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明細書 :イミダゾキノキザリノン化学発光物質、その製造法、および発光分析法

発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 特許公報(B2)
特許番号 特許第4982737号 (P4982737)
公開番号 特開2007-254352 (P2007-254352A)
登録日 平成24年5月11日(2012.5.11)
発行日 平成24年7月25日(2012.7.25)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
発明の名称または考案の名称 イミダゾキノキザリノン化学発光物質、その製造法、および発光分析法
国際特許分類 C07D 487/04        (2006.01)
C09K  11/07        (2006.01)
G01N  21/78        (2006.01)
FI C07D 487/04 144
C07D 487/04 CSP
C09K 11/07
G01N 21/78 C
請求項の数または発明の数 4
全頁数 33
出願番号 特願2006-080702 (P2006-080702)
出願日 平成18年3月23日(2006.3.23)
審査請求日 平成21年2月9日(2009.2.9)
特許権者または実用新案権者 【識別番号】304026696
【氏名又は名称】国立大学法人三重大学
発明者または考案者 【氏名】寺西 克倫
審査官 【審査官】鈴木 智雄
参考文献・文献 特表2005-515977(JP,A)
国際公開第93/004066(WO,A1)
Osamu Shimomura, et al.,Biochemical Journal,1988年,251,405-410頁
Satoshi Inouye, et al.,Biochemical and Biophysical Research Communications,1997年,233,349-353頁
調査した分野 CA/REGISTRY(STN)
特許請求の範囲 【請求項1】
次の化学式1で示されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩。
【化1】
JP0004982737B2_000046t.gif
但し、式中、R1はアルキル基である。R2は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R3は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R4は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R5は酸素原子または硫黄原子である。
【請求項2】
前記化学式1におけるR5が酸素原子であることを特徴とする、次の化学式2で示されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン-(5H)-1-オン化合物またはその塩の化合物。
【化2】
JP0004982737B2_000047t.gif

【請求項3】
化学式1で示される請求項1に記載のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩、又は、化学式2で示される請求項2に記載のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン-(5H)-1-オン化合物またはその塩の化合物の少なくとも一つを有効成分とした発光剤を用いるスーパーオキシドアニオンの化学発光検出法。
【請求項4】
以下の化学式3で示される2-アミノキノキザリン化合物と、化学式4乃至5で示されるa-ケトアルデヒド化合物あるいはa-ケトアルデヒド同等化合物と縮合反応させることにより請求項2に記載のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン-(5H)-1-オン発光化合物を化学合成する製造法。
【化3】
JP0004982737B2_000048t.gif
但し、式中、R2は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R3は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R4は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。
【化4】
JP0004982737B2_000049t.gif
但し、式中、R1はアルキル基である。
【化5】
JP0004982737B2_000050t.gif
但し、式中、RおよびR1はアルキル基である。
発明の詳細な説明 【技術分野】
【0001】
本発明は、イミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物に関する。本発明のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物およびその塩は、化学発光することができる化合物であり、スーパーオキシドアニオンの発光分析用試薬として利用することができ、生体内外のスーパーオキシドアニオンを検出することによる疾病の診断あるいは疾患の研究に寄与するものとして使用できる。
【背景技術】
【0002】
近年、光による可視化技術が必須技術として要求されている。活性酸素の可視化分析もその一つである。活性酸素を光シグナルに変換する方法に化学発光法があり、イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン化合物がその発行物質として用いられている。さらに有用な発光物質の研究が盛んに行なわれている(例えば特許文献1)。
【0003】

【特許文献1】PCT/JP03/01617号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
活性酸素の一つであるスーパーオキシドアニオンとの反応により発光が誘起され、スーパーオキシドアニオンを光シグナルとして検出する発光物質であって、実用化が期待できる発光機能が優良な化学発光化合物を提供することが、本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この出願の発明者は、前記のような背景において、スーパーオキシドアニオン検出用の発光化合物を創出するために鋭意検討した結果、本発明に至った。
すなわち、本発明は、次の化学式1、
【化1】
JP0004982737B2_000002t.gif
(但し、式中、R1はアルキル基である。R2は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R3は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R4は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R5は酸素原子または硫黄原子である。)で表されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩を提供し、さらに本発明は、上述のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩の少なくとも一つを有効成分として含有することを特徴とするスーパーオキシドアニオンの発光検出試薬である。

【0006】
さらに本発明は、上述の発光試薬を検体溶液と接触させた後、発光強度を測定することを特徴とするスーパーオキシドアニオンの分析方法である。
【0007】
本明細書中で「アルキル基」とは、置換基を有していてもよい炭素数1~20個の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基をいい、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、イコサニルなどの直鎖の基または、分岐状に結合した基をいう。
【0008】
次に、本明細書で「アルコキシル基」とは、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、メチキシエトキシ、メトキシプロポキシ、エトキシエトキシ、エトキシプロポキシ、メトキシエトキシエトキシ基などの炭素数1~20個のアルコキシル基が直鎖上にまたは分岐状に結合したものなどをあげることができる。
【0009】
本明細書で「アリール基」とは、フェニル、ナフチルなどの炭素数6~20個の芳香族炭化水素をあげることができる。そして、本明細書で「複素環」とは、例えば、フラン、チオフェン、ピロール、オキサゾール、イソオキサゾール、トリアゾール、イソチアゾール、イミダゾール、ピラゾール、フラザン、ピラン、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジンなどをあげることができる。又、本明細書で「ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などをあげることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明による イミダゾ[1,2-a]
キノキザリン-(5H)-1-オン化合物は、スーパーオキシドアニオンを検出する試薬として実用的に有用である。
【発明の実施の形態】
【0011】
本発明の発光化合物は、上述の化学式1で表されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩であり、さらに本発明のスーパーオキシドアニオンの発光分析用試薬は上述のイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩の少なくとも一つを有効成分として含有することを特徴とするスーパーオキシドアニオンの発光検出試薬である

【0012】
本発明の発光化合物は、具体的には、化学式1で表されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩であって、残基が各々、R5が酸素原子であるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン-(5H)-1-オン化合物(化学式2)又はその塩の化合物、あるいはR2が水素原子あるいはアリール基あるいは複素環である化合物、あるいはR3が水素原子あるいはアルコキシル基又はアミノ基又はアリール基又は複素環である化合物、あるいはR4が水素原子あるいはアルコキシル基あるいはアリール基あるいは複素環である化合物である。

【0013】
【化2】
JP0004982737B2_000003t.gif

【0014】
より具体的には、化学式2で表されるイミダゾ[1,2-a]キノキザリン化合物またはその塩におけるR1がアルキル基である化合物、あるいはR2が水素原子あるいはアリール基あるいは複素環である化合物、あるいはR4が水素原子あるいはアルコキシル基あるいはアリール基あるいは複素環である化合物である。

【0015】
本発明においてスーパーオキシドアニオンの分析用試薬の有効成分として使用されるこれらのイミダゾ[1,2-a] キノキザリン-(5H)-1-オン化合物は、以上のとおりのものであり、その合成法として例えば下記の例をあげることができるが、これに限定されるものではない。
【0016】
次の化学式3で示される2-アミノキノキザリン化合物、
【化3】
JP0004982737B2_000004t.gif
(但し、式中、R2は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R3は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。R4は水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシル基、カルボキシル基、ホルミル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基または複素環から選択される。)を、次の化学式4又は化学式5で示されるa-ケトアルデヒド化合物、あるいはa-ケトアルデヒド同等化合物、
【化4】
JP0004982737B2_000005t.gif
(但し、式中、R1はアルキル基である。)
【化5】
JP0004982737B2_000006t.gif
(但し、式中、RおよびR1はアルキル基である。)と酸性条件下で縮合反応させることにより、化学式2に示すイミダゾ[1,2-a]キノキザリン-(5H)-1-オン化合物を製造することができる。

【0017】
この縮合反応の条件として、使用しうる反応溶媒は四塩化炭素,クロロホルム,塩化メチレン,ベンゼン,トルエン,キシレン,クロロベンゼン,ピリジン,THF,エーテル、DMF、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールのごときハロゲン系溶媒,芳香族炭化水素,エーテル系溶媒,アセトアミド系溶媒、アルコールおよび水、あるいはこれらの混合溶媒から適宜選択されるが、これに限定されるものではない。
【0018】
好ましくは化学式3~5で示される化合物が溶解し、反応生成物である化学式2の化合物が分解しない溶媒が選択される。反応温度は0℃から溶媒の還流温度の間で選択される。反応時間は使用する反応溶媒,反応温度などにより異なるが,1分から12時間の間で適宜選択される。
【0019】
さらに、本発明のスーパーオキシドアニオンの分析用試薬は、以上のとおりのイミダゾ[1,2-a] キノキザリン-(5H)-1-オン化合物を有効成分とするものであれば、その他の物質、例えば、溶剤、緩衝剤、安定剤、界面活性剤等を含有してもよい。
【0020】
そして本発明は、スーパーオキシドアニオンを検出する方法をも提供する。すなわち、上記発光化合物あるいは上記発光化合物を有効成分とする発光剤をスーパーオキシドアニオンあるいはスーパーオキシドアニオンを含む物質と接触させることにより発光を発生させるところのスーパーオキシドアニオンの化学発光による検出方法であり、イミダゾ[1,2-a] キノキザリン-(5H)-1-オン化合物によって発せられる光の強度を測定することによりスーパーオキシドアニオンを簡便に分析することが可能となるのである。発光剤は、上記発光化合物を有効成分として1種以上を含有していればよく、発光剤用の担体、緩衝剤、界面活性剤、発光増強剤、増量剤、およびあるいは他の発光成分等を含有していてもよい。
【0021】
この時、添加する分析試薬の量等の分析条件は特に限定されない。具体的には、分析試薬の濃度は、分析系に影響を与えない程度であればよい。また、分析は、被検体に影響を与えない温度範囲で行なえばよい。例えば、一般に生体を被検体とし、水溶液中で分析を行なう場合には、約10~40℃の温度範囲が好ましく例示される。
【実施例1】
【0022】
以下、実施例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。もちろん、この発明は以下の例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0023】
「2-Methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式6)の合成」
【化6】
JP0004982737B2_000007t.gif
2-aminoquinoxaline
(0.10 g, 0.69 mmol), 40% aqueous pyruvic aldehyde (0.37 g), 5 mol/L 塩酸(0.35 mL), エタノール(2.0
mL) の混合物を密閉容器中80℃で2時間加熱し、その後、室温に戻し塩化メチレン(10 mL)を加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した。酢酸エチルおよびメタノール/酢酸エチル(v/v = 1/9)で溶出し、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneを含む溶出液を減圧濃縮した。この残渣をメタノール-塩化メチレン混合液に溶解し、再度シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供し、酢酸エチルおよびメタノール/酢酸エチル(v/v = 1/9)で溶出し、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneを含む溶出液を減圧濃縮した。残渣をメタノールに溶解し、酢酸エチルおよびヘキサンを加え、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneを粉体化しろ過した。粉体を室温で減圧乾燥し、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(黄色粉末、0.191 g, 収率70%)を得た。
2-Methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 25 oC) d 2.40 (3H, s, Me), 7.30 (2H, m), 7.35 (1H, dd, J =
1.2 Hz, 8.6 Hz), 7.55 (1H, s, C4-H), 8.96 (1H, dd, J = 1.2
Hz, 7.9 Hz). IR (KBr) n 1144, 1255,
1274, 1327, 1452, 1487, 1571, 1596 cm-1. UV-VIS (MeOH) 224 nm (ε = 24100), 259 nm (ε = 9050),
430 nm (ε = 15100). ESI-MS
m/z 199.50 [M+1]+, Calcd for C11H9N3O:
199.07 [M].
【実施例2】
【0024】
「7-Hydroxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式7)の合成」
【化7】
JP0004982737B2_000008t.gif
2-amino-6-hydroxyquinoxaline
(0.030 g, 0.19 mmol)を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
7-hydroxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.025 g、収率63%)を得た。
7-Hydroxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 25 oC) d 2.47 (3H, s, Me), 6.93-6.96 (2H, m, C6,7-H),
8.04 (1H, s, C4-H), 8.84 (1H, d, J = 9.2 Hz, C9-H).
IR (KBr) n 1326, 1448, 1497, 1569, 1598, 1620, 1677 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 229 nm (ε = 15800), 295 nm
(ε = 4420), 345 nm (ε = 1760), 437 (ε
= 9200). ESI-MS m/z 215.56 [M+1]+, Calcd for C11H9N3O2:
215.07 [M].
【実施例3】
【0025】
「7-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式8)の合成」
【化8】
JP0004982737B2_000009t.gif
2-amino-6-methoxyquinoxaline
(0.056 g, 0.32 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
7-methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.026 g、収率36%)を得た。
7-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 25 oC) d 2.38 (3H, s, Me), 3.84 (3H, s, OMe), 6.80 (1H, d, J
= 3.0 Hz, C6-H), 6.88 (1H, dd, J = 3.0, Hz, 9.2 Hz, C8-H),
7.51 (1H, s, C4-H), 8.84 (1H, d, J = 9.2 Hz, C9-H).
IR (KBr) n cm-1. UV-VIS (MeOH) 227 nm (ε = 18200), 295 nm (ε = 4180), 435 nm (ε = 8440). ESI-MS m/z 229.66 [M+1]+, Calcd
for C12H11N3O2: 229.09 [M].
【実施例4】
【0026】
「7-Amino-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式9)の合成」
【化9】
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2,6-diaminoquinoxaline
(0.019 g, 0.068 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
7-amino-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.0051 g、収率35%)を得た。
7-Amino-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (0.1% TFA/D2O : CD3OD
= 1 : 1, 27 oC) d 2.44 (3H, s),
7.30 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 8.6 Hz, C8-H), 7.36 (1H, d, J
= 2.4 Hz, C6-H), 7.68 (1H, s, C4-H), 9.00 (1H, d, J
= 8.6 Hz, C9-H). IR (KBr) n 1221, 1272, 1332, 1490, 1576, 1609 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 245 nm (ε = 17900), 306 nm
(ε =
6120), 441 (e = 10000). ESI-MS m/z 214.68 [M+1]+,
Calcd for C11H10N4O: 214.09 [M].
【実施例5】
【0027】
「7-(Dimethylamino)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式10)の合成」
【化10】
JP0004982737B2_000011t.gif
2,6-diamin0- N6,N6-dimethylquinoxaline (0.020 g, 0.11 mmol)
を用い、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に7-(Dimethylamino)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.010 g、収率39%)を得た。
7-(Dimethylamino)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 24 oC) d 2.44 (3H, s, Me), 3.18 (6H, s, NMe), 7.04 (1H, br.s, C6-H),
7.21 (1H, d, J = 9.2 Hz, C8-H), 7.85 (1H, br.s, C4-H),
8.92 (1H, d, J = 9.2 Hz, C9-H). IR (KBr) n 1132, 1506, 1589 cm-1. UV-VIS (MeOH) 253 nm (ε = 17600), 304 nm (ε = 7000),
449 (e = 7730). ESI-MS m/z 242.74 [M+1]+,
Calcd for C13H14N4O: 242.12 [M].
【実施例6】
【0028】
「2-Methyl-7-nitroimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式11)の合成」
【化11】
JP0004982737B2_000012t.gif
2-amineo-6-nitroquinoxaline
(0.092 g, 0.48 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
2-Methyl-7-nitroimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.042 g、収率36%)を得た。
2-Methyl-7-nitroimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 28 oC) d 2.40 (3H, s, Me), 7.49 (1H, s, C4-H), 8.06 (1H,
br.s, C6-H), 8.08 (1H, d, J = 8.5 Hz, C8-H), 9.04
(1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr) n 1267, 1335, 1489, 1533, 1594, 1617 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 251 nm (ε = 14500), 272 nm
(ε =
12000), 432 (e = 16400). ESI-MS m/z 244.70 [M+1]+,
Calcd for C11H8N4O3: 244.06 [M].
【実施例7】
【0029】
「8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式12)の合成」
【化12】
JP0004982737B2_000013t.gif
2-amino-7-methoxyquinoxaline
(0.055 g, 0.31 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に反応を行い、反応液を氷冷し、生成した結晶をろ取し、エタノールで洗浄し、減圧乾燥を行なった。
8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.056 g、収率67%)を得た。
8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 24 oC) d 2.25 (3H, s, Me), 3.78 (3H, s, OMe), 6.88 (1H, dd, J
= 3.1 Hz, 8.6 Hz, C7-H), 7.22 (1H, d, J = 8.6 Hz, C6-H),
7.62 (1H, s, C4-H), 8.50 (1H, d, J = 3.1 Hz, C9-H).
IR (KBr) n 1234, 1348, 1448, 1499, 1607 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 276 nm (ε = 8960), 350 nm
(ε = 1680), 440 (e = 15400). ESI-MS m/z 229.72 [M+1]+, Calcd for C12H11N3O2:
229.09 [M].
【実施例8】
【0030】
「7,8-Dimethoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式13)の合成」
【化13】
JP0004982737B2_000014t.gif
2-amino-6,7-dimethoxyquinoxaline
(0.050 g, 0.24 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に反応を行い、反応液を氷冷し、生成した結晶をろ取し、エタノールで洗浄し、減圧乾燥を行なった。
7,8-Dimethoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.073 g、収率100%)を得た。
7,8-Dimethoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 24 oC) d 2.26 (3H, s, Me), 3.78 (3H, s, OMe), 3.80 (3H, s, OMe),
6.92 (1H, s, C6-H), 7.69 (1H, br.s, C4-H), 8.59 (1H, s, C9-H).
IR (KBr) n 1060, 1232, 1260, 1282, 1325, 1446, 1512 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 227 nm (e = 17800), 275 nm
(ε = 9590), 330 nm (ε = 2550), 448 nm (ε = 12600). ESI-MS m/z 259.74 [M+1]+,
Calcd for C13H13N3O3: 259.10 [M].
【実施例9】
【0031】
「7,8-Methylendioxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式14)の合成」
【化14】
JP0004982737B2_000015t.gif
6-amino-[1,3]dioxolo[4,5-g]quinoxaline
(0.086g, 0.46mmol)を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
7,8-Methylendioxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.060 g、収率54%)を得た。
7,8-Methylendioxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 24 oC) d 2.45 (3H, s, Me), 6.15 (2H, s, CH2), 7.06 (1H,
s, C6-H), 8.08 (1H, s, C4-H), 8.58 (1H, s, C9-H).
IR (KBr) n 1035, 1218, 1271, 1316, 1483, 1575 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 278 nm (e = 7360), 346 nm
(ε = 2700), 448 nm (ε = 11000).
ESI-MS m/z 243.69 [M+1]+, Calcd for C12H9N3O3:
243.06 [M].
【実施例10】
【0032】
「2-Methylimidazo[1,2-a]benzo[g]quinoxalin-1(5H)-one(化学式15)の合成」
【化15】
JP0004982737B2_000016t.gif
2-amino-benzo[g]quinoxaline
(0.056 g, 0.29 mmol) を用い、
2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に
2-Methylimidazo[1,2-a]benzo[g]quinoxalin-1(5H)-one
(0.011 g、収率15%)を得た。
2-Methylimidazo[1,2-a]benzo[g]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 40 oC) d 2.40 (3H, s, Me), 7.39 (1H, s), 7.45 (2H, m), 7.59 (1H,
s), 7.77 (1H, d, J = 7.9 Hz), 7.87 (1H, d, J = 7.9 Hz), 9.31 (1H,
s). IR (KBr) n 1080, 1148, 1186, 1257, 1476, 1597 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 225 nm (e = 31100), 249 nm
(e = 35600), 442 nm (ε = 19700), 457 nm (ε = 19800).
ESI-MS m/z 249.76 [M+1]+, Calcd for C15H11N3O:
249.09 [M].
【実施例11】
【0033】
「2-Methyl-7-(phenanthren-9-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式16)の合成」
【化16】
JP0004982737B2_000017t.gif
2-amino-6-(phenanthren-9-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.062
mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(phenanthren-9-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率62%)を得た。
2-Methyl-7-(phenanthren-9-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 28 oC) δ 2.33 (3H, s, Me), 7.38 (2H, m), 7.62-7.78 (5H,
m), 7.84 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.06 (1H, d, J = 8.5
Hz), 8.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.96 (2H, m), and 11.04 (1H, d, J = 7.0
Hz, N-H). IR (KBr) 1554, 1595, 2883, and 3394 cm-1. UV-VIS (MeOH)
254 nm (e = 67200), 297 nm (e = 19000) , and 432 nm (e = 19600). ESI-MS m/z 374.06 [M-1]-, Calcd
for C25H17N3O: 375.14 [M].
【実施例12】
【0034】
「7-(5-Methoxy-1H-indol-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式17)の合成」
【化17】
JP0004982737B2_000018t.gif
2-amino-6-(5-methoxy-1H-indol-3-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.069 mmol)を用い、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に7-(5-Methoxy-1H-indol-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.005 g、収率21%)を得た。
7-(5-Methoxy-1H-indol-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 26 oC) δ 2.44 (3H, s, Me), 3.86 (3H, s, OMe), 6.87 (1H,
dd, J = 1.2 Hz, 9.2 Hz, indo-H), 7.35 (1H, d, J = 9.2 Hz, indo7-H),
7.39 (1H, d, J = 1.2 Hz, indo-H), 7.55 (1H, s), 7.65 (1H, dd, J =
1.2 Hz, 8.5 Hz, C8-H), 7.68 (1H, d, J = 1.2 Hz, C6-H),
7.70 (1H, s), and 9.00 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr)
1616, 2942, and 3383 cm-1. UV-VIS (MeOH) 226 nm (e = 22400), 281 nm (e = 14900), and 438 nm (e = 10800). ESI-MS m/z 343.12 [M-1]-, Calcd
for C20H16N4O2: 344.13 [M].
【実施例13】
【0035】
「7-(4-Hydroxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式18)の合成」
【化18】
JP0004982737B2_000019t.gif
4-(2-aminoquinoxalin-6-yl)phenol (0.020 g, 0.084 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(4-Hydroxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.014 g、収率50%)を得た。
7-(4-Hydroxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 28 oC) δ 2.29 (3H, s, Me), 6.88 (2H, d, J = 8.5
Hz, Ph-H), 7.39 (1H, d, J = 1.2 Hz, C6-H), 7.41 (1H, dd, J
= 1.2 Hz, 8.6Hz, C8-H), 7.47 (2H, d, J = 8.5 Hz, Ph-H),
7.60 (1H, d, J = 6.1 Hz, C4-H), 8.80 (1H, d, J = 8.6
Hz, C9-H), 9.60 (1H, s, O-H), and 10.96 (1H, d, J = 6.1 Hz,
N-H). IR (KBr) 1590, 3029, and 3143 cm-1. UV-VIS (MeOH) 273 nm (e = 22300) and 434 nm (e = 11300). ESI-MS m/z 290.00 [M-1]-, Calcd
for C17H13N3O2: 291.10 [M].
【実施例14】
【0036】
「7-(Furan-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式19)の合成」
【化19】
JP0004982737B2_000020t.gif
2-amino-6-(furan-3-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.095 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(Furan-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.010 g、収率34%)を得た。
7-(Furan-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 27 oC) δ 2.27 (3H, s, Me), 6.88 (1H, s, fura-H), 7.36
(1H, d, J = 1.8 Hz, C6-H), 7.43 (1H, dd, J = 1.8 Hz,
8.6 Hz, C8-H), 7.57 (1H, d, J = 5.5 Hz, C4-H),
7.77 (1H,m, fura-H), 8.15 (1H, s, fura-H), 8.78 (1H, d, J = 8.6 Hz, C9-H),
and 10.94 (1H, d, J = 5.5 Hz, N-H). IR (KBr) 1556, 2768, and 2884 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 247 nm (e = 28500), 304 nm (e = 7100), and 433 nm (e = 19100). ESI- MS m/z 263.86 [M-1]-,
Calcd for C15H11N3O2 265.09 [M].
【実施例15】
【0037】
「2-Methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式20)の合成」
【化20】
JP0004982737B2_000021t.gif
2-amino-6-(thiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.088 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.013 g、収率46%)を得た。
2-Methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 28 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 7.15 (1H, dd, J = 3.7
Hz, 4.9 Hz, thio4-H), 7.45 (1H, d, J = 1.2 Hz, C6-H),
7.47 (1H, d, J = 3.7 Hz, thio-H), 7.51 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 8.5
Hz, C8-H), 7.57 (1H, d, J = 4.9 Hz, thio-H), 7.60 (1H, s, C4-H),
and 8.80 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr) 1557, 1675,
2873, and 3071 cm-1. UV-VIS (MeOH) 251 nm (e = 19100), 291 nm (e = 25600), and 434 nm (e = 19800). ESI-MS m/z 279.90 [M-1]-, Calcd
for C15H11N3OS: 281.06 [M].
【実施例16】
【0038】
「7-(Benzo[b]thiophen-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式21)の合成」
【化21】
JP0004982737B2_000022t.gif
2-amino-6-(benzo[b]thiophen-3-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.072 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(Benzo[b]thiophen-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率59%)を得た。
7-(Benzo[b]thiophen-3-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 30 oC) δ 2.31 (3H, s, Me), δ 7.43-7.5 (4H, m), 7.64 (1H, s), 7.88 (1H, s), 7.95 (1H,
dd, J = 1.2 Hz, 6.7 Hz), 8.10 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 7.3 Hz), 8.92 (1H, d,
J = 8.9 Hz, C9-H), and 11.20 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1601 and
2879 cm-1. UV-VIS (MeOH) 232 nm (e = 30500), 265 nm (e = 14800), 302 nm (e = 9600), and 432 nm (e = 12000). ESI-MS m/z 330.07 [M-1]-, Calcd
for C19H13N3OS: 331.08 [M].
【実施例17】
【0039】
「7-(Benzo[b]thiophen-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one(化学式22)の合成」
【化22】
JP0004982737B2_000023t.gif
2-amino-6-(benzo[b]thiophen-2-yl)quinoxaline (0.050 g, 0.18
mmol)を用いて、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に7-(Benzo[b]thiophen-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.003 g、収率6%)を得た。
7-(Benzo[b]thiophen-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 26 oC) δ 2.42 (3H, s, Me), 7.56 (1H, br.s), 7.63 (1H,
br.s), 7.72 (1H, d, JJ = 8.5 Hz, C8-H), 7.75 (1H, s), 7.84
(1H, d, J = 8.5 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), and 9.00 (1H, d, J
= 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr) 1558, 1604, 2911, and 3212 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 234 nm (e = 17300), 307 nm (e = 18700), and 433 nm (e = 8920). ESI-MS m/z 329.99 [M-1]-, Calcd
for C19H13N3OS: 331.08 [M].
【実施例18】
【0040】
「(E)-7-(3-Methoxystyryl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式23)の合成」
【化23】
JP0004982737B2_000024t.gif
2-amineo-(E)-6-(3-methoxystyryl)quinoxaline
(0.020 g, 0.072 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に(E)-7-(3-Methoxystyryl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.013 g、収率48%)を得た。
(E)-7-(3-Methoxystyryl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 23 oC)
2.27 (3H, s, Me), 3.79 (3H, s, OMe), 6.85 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 7.9 Hz),
7.15 (1H, d, J = 16.5 Hz), 7.18 (2H, m), 7.27 (1H, d, J = 16.5
Hz), 7.29 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.36 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.47
(1H, dd, J = 1.2 Hz, 7.9 Hz), 7.58 (1H, s), 8.77 (1H, d, J = 7.9
Hz) and 11.00 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1560, 1596, 2835, 2886, and 3396 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 230 nm (e = 24100), 307 nm (e = 33900), and 434 nm (e = 23100). ESI-MS m/z 330.06 [M-1]-, Calcd
for C20H17N3O2: 331.13 [M].
【実施例19】
【0041】
「7-(4-Methoxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式24)の合成」
【化24】
JP0004982737B2_000025t.gif
6-(4-methoxyphenyl)quinoxalin-2-amine (0.020 g, 0.080 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(4-Methoxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.015 g、収率56%)を得た。
7-(4-Methoxyphenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 50 oC) δ 2.29 (3H, s, Me), 3.81 (3H, s, OMe), 7.05 (2H,
d, J = 8.6 Hz, Ph-H), 7.43 (1H, s), 7.46 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 7.9
Hz, C8-H), 7.54 (1H, d, J = 5.5 Hz, C4-H), 7.58
(2H, d, J = 8.5 Hz, Ph-H), 8.82 (1H, d, J = 7.9Hz, C9-H),
and 10.84 (1H, d, J = 5.5 Hz, N-H). IR (KBr) 1542, 1603, 2739, 2837, and
3367 cm-1. UV-VIS (MeOH) 269 nm (e = 34300) and 434 nm (e = 20900). ESI-MS m/z 303.98 [M-1]-, Calcd
for C18H15N3O2: 305.12 [M].
【実施例20】
【0042】
「2-Methyl-7-(5-methylthiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式25)の合成」
【化25】
JP0004982737B2_000026t.gif
2-amino-6-(5-methylthiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.083 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(5-methylthiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.018 g、収率64%)を得た。
2-Methyl-7-(5-methylthiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 23 oC) d 2.28 (3H, s, Me), 2.47 (3H, s, Me), 6.85 (1H, d, J =
2.4 Hz, thio-H), 7.28 (1H, d, J = 3.7 Hz, thio-H), 7.38 (1H, d, J =
2.4 Hz, C6-H), 7.44 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 7.9 Hz, C8-H),
7.61 (1H, s, C4-H), 8.77 (1H, d, J = 7.9 Hz, C9-H),
and 10.97 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1556, 1674, and 2731 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 251 nm (e
= 17300), 300 nm (e = 27700), and 434 nm (e = 18600). ESI- MS m/z 293.98 [M-1]-, Calcd
for C16H13N3OS: 295.08 [M].
【実施例21】
【0043】
「2-Methyl-7-(thiazol-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式26)の合成」
【化26】
JP0004982737B2_000027t.gif
2-amino-6-(thiazol-2-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.088 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(thiazol-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.011 g、収率39%)を得た。
2-Methyl-7-(thiazol-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 27 oC) δ 2.29 (3H, s, Me), 7.63 (1H, s, C4-H),
7.74 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 8.5 Hz, C8-H), 7.80 (1H, d, J =
3.1 Hz, thia-H), 7.84 (1H, d, J = 1.8 Hz, C6-H), 7.93 (1H, d,
J = 3.1 Hz, thia-H), 8.84 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H),
and 11.06 (1H, br.s, N-H). IR (KBr) 1568, 1608, 2942, and 3060 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 244 nm (e = 15300), 295 nm (e = 22900), and 430 nm (e = 20200). ESI- MS m/z 280.93 [M-1]-, Calcd
for C14H10N4OS: 282.06 [M].
【実施例22】
【0044】
「2-Methyl-7-(1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式27)の合成」
【化27】
JP0004982737B2_000028t.gif
2-amino-6-(1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.095
mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.017 g、収率59%)を得た。
2-Methyl-7-(1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 24 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 7.38 (1H, d, J = 2.4 Hz,
C6-H), 7.44 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 8.6 Hz, C8-H),
7.58 (1H, s, C4-H), 8.03 (2H, s, pyra-H), 8.77 (1H, d, J =
8.6 Hz, C9-H) and 11.00 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1601 and 3179 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 251 nm (e = 25100), 305 nm (e = 56700), and 434 nm (e = 14300). ESI-MS m/z 263.93 [M-1]-, Calcd
for C14H11N5O: 265.10 [M].
【実施例23】
【0045】
「7-(2,2'-Bithiophen-5-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydorochloride
(化学式28)の合成」
【化28】
JP0004982737B2_000029t.gif
2-amino-6-(2,2'-bithiophen-5-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.065
mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(2,2'-Bithiophen-5-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydorochloride (0.001 g、収率4%)を得た。
7-(2,2'-Bithiophen-5-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydorochloride
1H NMR (DMSO-d6, 27 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 7.12 (1H, t, J = 3.7,
4.9 Hz, thio-H), 7.33 (1H, d, J = 3.7 Hz, thio-H), 7.36 (2H, d,), 7.45
(1H, d, J = 3.7 Hz, thio-H), 7.52 (2H:), 7.60 (1H, s, C4-H),
and 8.80 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr) 1559, 1662, and
2879 cm-1. UV-VIS (MeOH) 249 nm (e = 7800), 343 nm (e = 10600), and 427 nm (e = 7200). ESI-MS m/z 362.01 [M-1]-, Calcd
for C19H13N3OS2: 363.05 [M].
【実施例24】
【0046】
「7-(4-Dimethylaminophenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式29)の合成」
【化29】
JP0004982737B2_000030t.gif
2-amino-6-(4-(dimethylamino)phenyl)quinoxaline (0.020 g,
0.076 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(4-Dimethylaminophenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.012 g、収率44%)を得た。
7-(4-Dimethylaminophenyl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 28 oC) δ 2.92 (3H, s), 2.98 (6H, s, Me), 6.86 (2H, d, J
= 8.6 Hz, Ph-H), 7.73 (2H, d, J = 8.6 Hz, Ph-H), 7.87 (1H, d, J =
8.6 Hz, C9-H), 8.10 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 8.6 Hz, C8-H),
8.17 (1H, d, J = 1.2 Hz,C6-H), 9.59 (1H, s, C4-H),
and 11.01 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1541, 1607, 2801, and 2872 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 229 nm (e = 15800), 311 nm (e = 17300), and 437 nm (e = 10300). ESI-MS m/z 317.08 [M-1]-, Calcd
for C19H18N4O: 318.15 [M].
【実施例25】
【0047】
「7-(Benzofuran-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式30)の合成」
【化30】
JP0004982737B2_000031t.gif
2-amino- 6-(benzofuran-2-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.077
mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(Benzofuran-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.007 g、収率26%)を得た。
7-(Benzofuran-2-yl)-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 28 oC) δ 2.30 (3H, s, Me), 7.28 (1H, t, J = 7.3
Hz, benzo-H), 7.35 (1H, t, J = 7.3 Hz,benzo-H), 7.42 (1H, s), 7.63 (1H,
s), 7.64 (1H, d, J = 7.9 Hz), 7.68 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.73 (1H,
d, J = 1.2 Hz, C6-H), 7.76 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 8.6
Hz, C8-H), 8.88 (1H, d, J = 8.6 Hz, C9-H), and
11.04 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1557, 1603, and 2764 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 242 nm (e
= 19600), 309 nm (e = 42900), and 432 nm (e = 22300). ESI-MS m/z 314.01 [M-1]-, Calcd
for C19H13N3O2: 315.10 [M].
【実施例26】
【0048】
「7-(5-Chlorothiophen-2-yl)-2-methylimidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride
(化学式31)の合成」
【化31】
JP0004982737B2_000032t.gif
2-amino-6-(5-chlorothiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.076 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-(5-Chlorothiophen-2-yl)-2-methylimidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride (0.014 g、収率52%)を得た。
7-(5-Chlorothiophen-2-yl)-2-methylimidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 27 oC) δ 2.27 (3H, s, Me), 7.17 (1H, d, J =
4.3Hz, thio-H), 7.35 (1H, d, J = 4.2 Hz, thio-H), 7.36 (1H, d, J
= 1.8 Hz), 7.46 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 8.5 Hz, C8-H), 7.59 (1H,
s, C4-H), and 8.78 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR
(KBr) 1552, 1600, and 2737 cm-1. UV-VIS (MeOH) 250 nm (e = 13300), 299 nm (e = 22100), and 429 nm (e = 10700). ESI-MS m/z 313.95 [M-1]-, Calcd
for C15H10N3ClOS: 315.02 [M].
【実施例27】
【0049】
「2-Methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式32)の合成」
【化32】
JP0004982737B2_000033t.gif
2-amino-6-(thiophen-3-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.088 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.015 g、収率54%)を得た。
2-Methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 26 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 7.49 (2H, m), 7.54 (1H, dd, J
= 1.8 Hz, 8.5 Hz, C8-H), 7.59 (1H, s, C4-H), 7.67
(1H, dd, J = 3.1 Hz, 5.4 Hz, thio-H), 7.83 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 3.1
Hz, thio-H), and 8.80 (1H, d, J = 8.5 Hz, C9-H). IR (KBr)
1556, 1676, 2742, and 2835 cm-1. UV-VIS 8MeOH) 265 nm (e = 25700) and 433 nm (e = 14700). ESI-MS m/z 279.94 [M-1]-, Calcd
for C15H11N3OS: 281.06 [M].
【実施例28】
【0050】
「2-Methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式33)の合成」
【化33】
JP0004982737B2_000034t.gif
2-amino-6-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.089 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.014 g、収率50%)を得た。
2-Methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 26 oC) δ 2.27 (3H, s, Me), 3.86 (3H, s, Me), 7.32 (1H,
d, J = 1.8 Hz, C6-H), 7.38 (1H, dd, J = 1.8, 8.6 Hz, C8-H),
7.56 (1H, s, C4-H), 7.79 (1H, s, pyra-H), 8.09 (1H, s, pyra-H), 8.75
(1H, d, J = 8.6 Hz, C9-H), and 10.97 (1H, br.s, N-H). IR
(KBr) 1622 and 3414 cm-1. UV-VIS (MeOH) 253 nm (e = 29100), 306 nm (e = 6500), 434 nm (e = 17500). ESI-MS m/z 277.99 [M-1]-, Calcd
for C15H13N5O: 279.11 [M].
【実施例29】
【0051】
「2-Methyl-7,8-bis(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(化学式34)の合成」
【化34】
JP0004982737B2_000035t.gif
2-amino-6,7-bis(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline (0.020
g, 0.66 mmol)を用い、2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-oneの製造と同様に2-Methyl-7,8-bis(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
(0.014 g、収率58%)を得た。
2-Methyl-7,8-bis(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
1H NMR (CD3OD, 23 oC) δ 2.51 (3H, s, Me), 3.97 (3H, s, NMe), 3.99 (3H,
s, NMe), 7.55 (1H, s), 7.56 (1H, s), 7.61 (1H, s), 7.76 (1H, s), 7.82 (1H, s),
8.19 (1H, s), and 9.00 (1H, s). IR (KBr) 1501, 1612, 3073, and 3409 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 252 nm (e = 38500) and 443 nm (e = 20500). ESI-MS m/z 358.10 [M-1]-, Calcd
for C19H17N7O: 359.15 [M].
【実施例30】
【0052】
「2-Methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式35)の合成」
【化35】
JP0004982737B2_000036t.gif
2-amino-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.089 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.017 g、収率61%)を得た。
2-Methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 23 oC) δ 2.27 (3H, s, Me), 3.88 (3H, s, NMe), 7.22 (1H,
d, J = 8.5 Hz, C6-H), 7.44 (1H, dd, J = 1.8, 8.5 Hz, C7-H),
7.58 (1H, s, C4-H), 7.75 (1H, s, pyra-H), 8.07 (1H, s, pyra-H), 8.97
(1H, d, J = 1.8 Hz, C9-H), and 11.05 (1H, br.s, NH). IR (KBr) 1570,
1607, 2773, 2940, 3074, and 3397 cm-1. UV-VIS (MeOH) 216 nm (e = 30300), 254 nm (e = 22900), 287 nm (e = 23600), and 446 nm (e = 21000). ESI-MS m/z 277.99 [M-1]-,
Calcd for C15H13N5O: 279.11 [M].
【実施例31】
【0053】
「2-Methyl-7,8-di(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式36)の合成」
【化36】
JP0004982737B2_000037t.gif
2-amino-6,7-di(thiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.065
mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-7,8-di(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率62%)を得た。
2-Methyl-7,8-di(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 23 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 6.91 (1H, dd, J = 1.2
Hz, 3.7 Hz, thio-H), 6.95 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 3.7 Hz, thio-H), 7.01
(1H, d, J = 3.7 Hz, thio-H), 7.03 (1H, d, J = 3.7 Hz), 7.31 (1H,
s,), 7.54 (2H, m, thio-H), 7.64 (1H, s), and 8.90 (1H, s). IR (KBr) 1560, 1602,
and 3422 cm-1. UV-VIS (MeOH) 226 nm (e = 29100), 267 nm (e = 29200), and 445 nm (e = 19100). ESI-MS m/z 362.01 [M-1]-, Calcd
for C19H13N3OS2 363.05 [M].
【実施例32】
【0054】
「2-Methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
(化学式37)の合成」
【化37】
JP0004982737B2_000038t.gif
2-amineo-7-(thiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g, 0.088 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に2-Methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率57%)を得た。
2-Methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO- d6, 24 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 7.14 (1H, t, J = 4.9
Hz, thio-H), 7.25 (1H, d, J = 8.5 Hz, C6-H), 7.44 (1H, d, J
= 3.1 Hz, thio-H), 7.54 (1H, d, J = 4.9 Hz, thio-H), 7.58 (2H, m),
9.10 (1H, s), and 11.10 (1H, s, N-H). IR (KBr) 1558, 1675, 2768, 2842, 2915,
3067, and 3145 cm-1. UV-VIS (MeOH) 302 nm (e = 31500) and 451 nm (e = 23900). ESI-MS m/z 279.95 [M-1]-, Calcd
for C15H11N3OS: 281.06 [M].
【実施例33】
【0055】
「8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式38)の合成」
【化38】
JP0004982737B2_000039t.gif
2-amino-7-methoxy-6-(thiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.019 g、収率70%)を得た。
8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 3.94 (3H, s,OMe), 7.15 (1H,
dd, J = 3.1, 4.9 Hz, thio4-H), 7.52 (1H, d, J = 3.1
Hz, thio-H), 7.58 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 4.9 Hz, thio-H), 7.66 (1H,
s), and 8.70 (1H, s). IR (KBr) 1567, 1591, 3018, and 3397 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 207 nm (e
= 27300), 252 nm (e = 23900), 291 nm (e = 26200), and 445 nm (e = 21800). ESI-MS m/z 310.01 [M-1]-, Calcd
for C16H13N3O2S: 311.07 [M].
【実施例34】
【0056】
「8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride(化学式39)の合成」
【化39】
JP0004982737B2_000040t.gif
2-amino-7-methoxy-6-(thiophen-3-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride (0.019 g、収率70%)を得た。
8-Methoxy-2-methyl-7-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 3.88 (3H, s, OMe), 7.42 (1H,
d, J = 4.9 Hz, thio-H), 7.43 (1H, s), 7.61 (1H, dd, J = 3.1, 4.9
Hz, thio-H), 7.66 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 3.1 Hz, thio-H), 8.70 (1H,
s), and 11.05 (1H, br.s). IR (KBr) 1499, 1590, and 3419 cm-1. UV-VIS
(MeOH) 211 nm (e
= 28800), 248 nm (e = 28800), 268 nm (e = 25700), and 444 nm (e = 20000). ESI-MS m/z 310.02 [M-1]-, Calcd
for C16H13N3O2S: 311.07 [M].
【実施例35】
【0057】
「8-Methoxy-2-methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式40)の合成」
【化40】
JP0004982737B2_000041t.gif
2-amino-7-methoxy-6-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline
(0.020 g, 0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に8-Methoxy-2-methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.021 g、収率78%)を得た。
8-Methoxy-2-methyl-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.27(3H, s, Me), 3.89 (3H, s, OMe), 3.91 (3H,
s, OMe), 7.44 (1H, s), 7.63 (1H, s), 7.79 (1H, s), 8.11 (1H, s), 8.67 (1H, s),
and 11.00 (1H, br.s, NH). IR (KBr) 1567 and 3393 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 247 nm (e = 32500), 268 nm (e = 27900), and 445 nm (e = 20500). ESI-MS m/z 308.06 [M-1]-, Calcd
for C16H15N5O2 309.12 [M].
【実施例36】
【0058】
「7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式41)の合成」
【化41】
JP0004982737B2_000042t.gif
2-amino-6-methoxy-7-(thiophen-2-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率59%)を得た。
7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-2-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.29 (3H, s, Me), 3.92 (3H, s, OMe), 6.96 (1H,
s), 7.15 (1H, dd, J = 3.7, 4.9 Hz, thio-H), 7.48 (1H, d, J = 3.7
Hz, thio-H), 7.56 (1H, d, J = 4.9 Hz, thio-H), 7.61 (1H,
br.s), 9.16 (1H, s), and 11.06 (1H, s, N-H). IR (KBr,) 1491, 1607, and 3434 cm-1.
UV-VIS (MeOH) 225 nm (e = 25300), 304 nm (e = 24700), 461 nm (e = 17200). ESI-MS m/z 310. 01 [M-1]-, Calcd
for C16H13N3O2S: 311.07 [M].
【実施例37】
【0059】
「7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride(化学式42)の合成」
【化42】
JP0004982737B2_000043t.gif
2-amino-6-methoxy-7-(thiophen-3-yl)quinoxaline (0.020 g,
0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride (0.014 g、収率52%)を得た。
7-Methoxy-2-methyl-8-(thiophen-3-yl)imidazo
[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 3.86 (3H, s, OMe), 6.95 (1H,
s), 7.39 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 5.5 Hz, thio-H), 7.62 (2H, m), 7.75 (1H,
d, J = 1.2Hz, thio-H), 9.00 (1H, s), and 11.05 (1H, s, N-H). IR (KBr)
1495, 1608, 2938, 3066, and 3376 cm-1. UV-VIS (MeOH) 222 nm (e = 31900), 292 nm (e = 20300), and 453 nm (e = 16700). ESI-MS m/z 310.01 [M-1]-, Calcd
for C16H13N3O2S: 311.07 [M].
【実施例38】
【0060】
「7-Methoxy-2-methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride(化学式43)の合成」
【化43】
JP0004982737B2_000044t.gif
2-amino-6-methoxy-7-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)quinoxaline
(0.020 g, 0.078 mmol)を用いて、8-Methoxy-2-methylimidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochlorideの製造と同様に7-Methoxy-2-methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride (0.016 g、収率59%)を得た。
7-Methoxy-2-methyl-8-(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)imidazo[1,2-a]quinoxalin-1(5H)-one
hydrochloride
1H NMR (DMSO-d6, 22 oC) δ 2.28 (3H, s, Me), 3.89 (6H, s, OMe and NMe),
6.92 (1H, s), 7.60 (1H, s), 7.74 (1H, s), 8.07 (1H, s), and 9.00 (1H, s). IR
(KBr) 1563, 1613, 1674, 2940, 3085, and 3409 cm-1. UV-VIS (MeOH) 226
nm (e = 28500), 291 nm (e = 21000), and 455 nm (e = 15800). ESI-MS m/z 308.05 [M-1]-, Calcd
for C16H15N5O2 309.12 [M].
【実施例39】
【0061】
スーパーオキシドアニオンは、ヒポキサンチンにキサンチンオキシダーゼを作用させ,キサンチンを尿酸に変化させる過程で生じる。この系に上記の実施例で得たイミダゾ[1,2-a] キノキザリン-(5H)-1-オン化合物を共存させ,スーパーオキシドアニオン検出の性能を明らかにする。
KCl(0.2M)、EDTA(0.1mM)、3-モルホリノプロパンスルホン酸(MOPS)(20mM)を含む緩衝水溶液 (pH 7.2、0.5ml)に25℃で、ヒポキサンチン水溶液(0.3mM,0.5ml)、イミダゾ[1,2-a]
キノキザリン-(5H)-1-オン化合物水溶液(2.5x10-5M,40μl)およびキサンチンオキシダーゼ水溶液(0.37unit/ml,40μl)を加え、アロカ社ルミネッセンスリーダーBL201を用いて発光強度を測定した(発光波長による発光量の補正はせず)。発光はキサンチンオキシダーゼ水溶液の添加後、強度を測定した。0分から1分の発光強度の測定結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
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