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明細書 :間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法及び装置

発行国 日本国特許庁(JP)
公表番号 特表2014-520009 (P2014-520009A)
公報種別 特許公報(B2)
公表日 平成26年8月21日(2014.8.21)
特許番号 特許第6017554号 (P6017554)
登録日 平成28年10月7日(2016.10.7)
発行日 平成28年11月2日(2016.11.2)
発明の名称または考案の名称 間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法及び装置
国際特許分類 B41J   2/01        (2006.01)
B41J   2/21        (2006.01)
FI B41J 2/01 209
B41J 2/01 305
B41J 2/01 401
B41J 2/21
請求項の数または発明の数 7
全頁数 16
出願番号 特願2014-516187 (P2014-516187)
出願日 平成24年12月28日(2012.12.28)
国際出願番号 PCT/CN2012/087897
国際公開番号 WO2013/097776
国際公開日 平成25年7月4日(2013.7.4)
優先権出願番号 201110457705.2
優先日 平成23年12月30日(2011.12.30)
優先権主張国 中華人民共和国(CN)
審査請求日 平成25年12月20日(2013.12.20)
特許権者または実用新案権者 【識別番号】507231932
【氏名又は名称】北大方正集▲団▼有限公司
【氏名又は名称】PEKING UNIVERSITY FOUNDER GROUP CO., LTD
【識別番号】507232478
【氏名又は名称】北京大学
【氏名又は名称】PEKING UNIVERSITY
【識別番号】507232456
【氏名又は名称】北京北大方正▲電▼子有限公司
【氏名又は名称】BEIJING FOUNDER ELECTRONICS CO., LTD.
発明者または考案者 【氏名】周正生
【氏名】沈宏
【氏名】陳峰
【氏名】劉志紅
個別代理人の代理人 【識別番号】110001139、【氏名又は名称】SK特許業務法人
【識別番号】100130328、【弁理士】、【氏名又は名称】奥野 彰彦
【識別番号】100130672、【弁理士】、【氏名又は名称】伊藤 寛之
審査官 【審査官】藏田 敦之
参考文献・文献 中国実用新案第202053680(CN,U)
特開昭59-076262(JP,A)
特開平07-246715(JP,A)
調査した分野 B41J 2/01 - 2/215
特許請求の範囲 【請求項1】
間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得するステップ(1)と、
間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始するステップ(2)と、
現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始するステップ(3)とを備え、
全ての色のカラーグループモジュール印刷終了までステップ(3)を繰り返し、
カラーグループモジュールは、同色の複数カラーグループモジュールの現像パーツが前後交替する「品」字形で配置され、隣接する現像パーツの被印刷媒体の進行方向における距離をdとし、0<d<Lであり、Lがユニフォームセグメント運転距離であるモジュールであり、
同カラーグループモジュール間欠型印刷設備のユニフォームセグメントにおけるインクジェット印刷は、
インクジェット印刷を開始する時、まず、間欠型印刷の第1周期であるか否かを測定するステップと、
もし第1周期であれば当該カラーグループモジュールの被印刷媒体の進行方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間を遅れた後、インクジェット印刷を行うステップと、
もし第1周期でなければ、当該カラーグループモジュールの前後の現像パーツは同時にインクジェット印刷を行うステップとを備えることを特徴とする間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法。
【請求項2】
ステップ(1)とステップ(2)の間に、
隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍とするステップ(1-1)とをさらに備え、
Nは、正整数であることを特徴とする請求項1に記載の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法。
【請求項3】
ステップ(3)において、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からN倍ユニフォームセグメント運転時間が経つと、次のカラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント開示時間からユニフォームセグメント終了時間までインクジェット印刷を開始することを特徴とする請求項2に記載の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法。
【請求項4】
間欠型印刷の第1周期において、比較的後ろにある現像パーツの印刷を行う距離はL—dであることを特とする請求項1に記載の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法。
【請求項5】
マルチカラーオーバープリントの制御装置であって、
前記装置は、ユニフォームセグメントパラメータ演算モジュールと、第1カラーグループモジュールの噴射モジュールと、その他カラーグループモジュールの噴射モジュールとを備え、
前記ユニフォームセグメントパラメータ演算モジュールは、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得し、
前記第1カラーグループモジュールの噴射モジュールは、間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始し、前記カラーグループモジュールは、同色の複数カラーグループモジュールの現像パーツが前後交替する「品」字形で配置され、隣接する現像パーツの被印刷媒体の進行方向における距離をdとし、0<d<Lであり、Lがユニフォームセグメント運転距離であるモジュールであり、
前記その他カラーグループモジュールの噴射モジュールは、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始し、かつ、全ての色のカラーグループモジュール印刷終了までに当該動作を繰り返し、
同カラーグループモジュール間欠型印刷設備のユニフォームセグメントにおけるインクジェット印刷は、
インクジェット印刷を開始する時、まず、間欠型印刷の第1周期であるか否かを測定するステップと、
もし第1周期であれば当該カラーグループモジュールの被印刷媒体の進行方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間を遅れた後、インクジェット印刷を行うステップと、
もし第1周期でなければ、当該カラーグループモジュールの前後の現像パーツは同時にインクジェット印刷を行うステップとを備えることを特徴とする間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリントの制御装置。
【請求項6】
隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍とするカラーグループモジュール距離設定モジュールをさらに備え、
前記Nは正整数であることを特徴とする請求項5に記載の間欠型印刷設備に適用できチカラーオーバープ リントの制御装置。
【請求項7】
前記その他カラーグループモジュールの噴射モジュールは、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からN倍ユニフォームセグメント運転時間が経つと、次のカラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント開示時間からユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始することを特徴とする請求項6に記載の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリントの制御装置。
発明の詳細な説明 【技術分野】
【0001】
本出願は2011年12月30日に、中国特許局に提出し、出願番号が201110457705.2であり、発明名称が「間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法と装置」である中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む
本発明はデジタルインクジェット印刷分野に関し、特に間欠型輪転機型印刷設備に適用できるマルチカラーの正確なオーバープリント制御方法及び装置に関する。

【背景技術】
【0002】
間欠型輪転機型印刷機は主に近年感圧ラベル印刷業界にて現れた新型設備である。市場の発展に伴い、クライアントの個性的なラベルへのニーズも日増しに高まっており、伝統的な印刷過程の製版とサンプル作成ステップは煩雑でコストも高い。デジタルインクジェット印刷はコンピュータ技術と制御技術の導入であり、インクジェット印刷データを直接伝送、処理、噴射する方式は印刷過程を簡単簡約にし、印刷品内容も柔軟に変化できる。
【0003】
複数デジタルインクジェット印刷設備の作業過程において、被印刷媒体は現像パーツに対応する運転により連続印刷を実現する。現像パーツ自身の解像度および幅の制限を受け、複数デジタルインクジェット印刷設備は転位重ね合わせの方式を用いて解像度を高める、横向きスプライスにより印刷幅を増やす。デジタルノズル印刷設備はさらに異なる色の現像パーツを増やすことによりカラー印刷を実現できる。具体的に、デジタルインクジェット印刷設備が用いるのは非接触型印刷方式であり、印刷過程において制御技術により被印刷体材料における液滴位置を正確に制御しなければならない。よって、デジタルインクジェット印刷は一般的に輪転設備と結合し、被印刷媒体における液滴の正確な位置を制御しやすくなる。しかし、マルチカラーデジタルインクジェット印刷の被印刷媒体運転状況が複雑な間欠型印刷設備における応用は市場では未だ現れていない。

【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで間欠型印刷設備の主に運転形式は間欠運転である。1つの周期内におけるこの動作過程は、主に図1に示す通りである。
印刷軸は同方向へユニフォーム回転し、印刷版が被印刷媒体に接触する場合、巻き取り軸、送り軸および印刷軸同期を保ち(瞬時に相対するライン速度を0にする)、印刷を開始する。
印刷過程において、この3軸は常に同期を保つ。印刷版が被印刷媒体を離れる場合、印刷を終了する。この時、巻き取り軸、送り軸をまず減速して0にし、一定時間停止して再び反回転する。
印刷軸が印刷版まで回転して再び被印刷体材料に接触した場合、第2印刷周期に入る。もし従来のデジタルインクジェット印刷システムを直接に間欠型設備応用すれば、印刷の際に印刷重ね合わせ、各色オーバープリントが揃わない等の問題が出る。

【課題を解決するための手段】
【0005】
従来技術に存在する欠陥に対して、本発明の目的は間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法および装置を提供し、マルチカラーデジタルインクジェット印刷システムの間欠型輪転印刷設備との完全な融合を実現することである。印刷効率を保証する基礎の上に、新しい組み合わせの印刷方式を提供する。
【0006】
前記目的を実現するため、本発明は以下の技術方案を用いる。
【0007】
間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法は以下のステップ(1)からステップ(3)を備える。
【0008】
ステップ(1)において、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。
【0009】
ステップ(2)において、間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。前記カラーグループモジュールは同色の複数現像パーツのスプライス組み合わせモジュールを示す。
【0010】
ステップ(3)において、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までインクジェット印刷を開始する。かつ、全ての色のカラーグループモジュールの印刷終了までステップ(3)を繰り返す。
【0011】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、ステップ(1)とステップ(2)の間に以下のステップ(1-1)をさらに備える。
【0012】
ステップ(1-1)において、隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍とする。Nは正整数である。
【0013】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、ステップ(3)において、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からN倍ユニフォームセグメント運転時間の後まで、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。
【0014】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、ステップ(2)において、X軸方向において現像パーツのスプライスにより同色印刷幅を増やすことを実現する。
【0015】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、X軸方向において現像パーツスプライスを行う場合、同カラーグループモジュールの現像パーツは前後交替する「品」字形スプライスを用いて、隣接する現像パーツY軸方向における距離をdとし、0<d<L。Lはユニフォームセグメント運転距離である。
【0016】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、ユニフォームセグメント開始時間にインクジェット印刷を行う場合、同カラーグループモジュールのY軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツは、距離dにかかる移動時間を遅れた後、インクジェット印刷を行う。
【0017】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、同カラーグループモジュール間欠型印刷設備のユニフォームセグメントにおけるインクジェット印刷は具体的に下記通りである。
【0018】
インクジェット印刷を開始する時、まず間欠型印刷の第1周期であるか否かを測定するステップと、もし第1周期であれば当該カラーグループモジュールのY軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる移動時間を遅れた、インクジェット印刷を行うステップと、もし第1周期でなければ、当該カラーグループモジュールの前後の現像パーツは同時にインクジェット印刷を行うステップとを備える。
【0019】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法に示す通り、間欠型印刷の第1周期において、比較的後ろにある現像パーツの印刷を行う距離はL—dである。
【0020】
間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリントの制御装置は、以下のモジュールを備える。
【0021】
ユニフォームセグメントパラメータ演算モジュールは、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。
【0022】
第1カラーグループモジュールの噴射モジュールは、間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。
前記カラーグループモジュールは、同色の複数現像パーツのスプライス組み合わせモジュールを示す。
【0023】
その他カラーグループモジュールの噴射モジュールは、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。かつ、全ての色のカラーグループモジュール印刷終了まで前記過程を繰り返す。
【0024】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御装置に示す通り、当該装置は以下のモジュールをさらに備える。
【0025】
カラーグループモジュール距離設定モジュールは、隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍とする。Nは正整数である。
【0026】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御装置に示す通り、その他カラーグループモジュールの噴射モジュールは、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からN倍ユニフォームセグメント運転時間の後まで、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までインクジェット印刷を開始する。
【0027】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御装置に示す通り、前記カラーグループモジュールはX軸方向において現像パーツのスプライスにより同色印刷幅を増やすことを実現する。
同カラーグループモジュールの隣接する現像パーツY軸方向における距離をdとし、0<d<L。Lはユニフォームセグメント運転距離である。
【0028】
さらに、前記の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御装置に示す通り、前記第1カラーグループモジュールの噴射モジュールとその他カラーグループモジュールの噴射モジュールがユニフォームセグメント開始時間にインクジェット印刷を行う場合、同カラーグループモジュールのY軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる移動時間を遅れた後、インクジェット印刷を行う。

【発明の効果】
【0029】
本発明の効果は、本発明前記の方法と装置は従来の間欠型輪転設備における作業に直接応用でき、間欠型輪転設備自身の利点を充分に発揮する。かつ、この被印刷媒体の独特の運転方式を結合し、マルチカラーデジタルインクジェット印刷を実現し、デジタルインクジェット印刷と間欠型輪転印刷設備を組み合わせて印刷を行う場合のオーバープリント問題を解決する。印刷効率を完全に保証する基礎の上に、新しい印刷工法を増やし、印刷内容をさらに柔軟に変化させることである。

【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】図1は、間欠型印刷設備の印刷周期を示す図である。
【図2】図2は、マルチカラーマルチセグメントのデジタル噴射を示す図である。
【図3】図3は、間欠型印刷周期を簡単に示した図である。
【図4】図4は、本発明の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリントの制御装置の構造ブロック図である。
【図5】図5は、実施形態1における間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法フロー図である。
【図6】図6は、単一周期の噴射イメージ效果を示す図である。
【図7】図7は、間欠型運転周期の実際の噴射效果を示す図である。
【図8】図8は、実施形態2における間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法フロー図である。
【図9】図9は、2色オーバープリントを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0031】
より明確に本発明の技術方案を理解するため、まず本発明に関する技術内容と主な構想について説明する。

【0032】
単独現像パーツの物理的幅の制限を受けるため、同色について言えば、X軸方向においてスプライスすることにより、実際の印刷幅を増やすことを実現できる。
図2に示す通り、現像パーツMl、M2、M3...のスプライスにより印刷幅を増やす。
隣接する2つの現像パーツ間で隙の無いスプライスが実現できるように保証するため、現像パーツの外殻および機械設置の困難度等の要素の影響を受ける。
本発明は、X軸方向においてスプライスする場合、隣接する現像パーツはY軸方向において一定の距離dがさらに存在する。
デジタルインクジェット印刷システムは、各現像パーツのデータを単独管理し、遅延方式により出力を制御し、現像パーツ距離dにもたらされる現像問題を解決する。

【0033】
本発明において、このような同色の複数現像パーツスプライス組み合わせを「カラーグループモジュール」と呼ぶ。図2に示す通り、カラーグループモジュールC1は現像パーツMl、M2、M3...のスプライスにより成立する。
図2におけるカラーグループモジュールCl、C2、C3...のように、Y軸方向において、異なる色を増やす「カラーグループモジュール」によりマルチカラー印刷を実現する。もし全輪転設備におけるマルチカラーオーバープリント方法に従い、間欠型印刷設備に直接に応用すると、間欠型設備の間欠型運転形式のためマルチカラーオーバープリントができないという問題を起こすだろう。
間欠型輪転印刷設備の独自の運転方式は、デジタルインクジェット印刷制御の独自の方式を決める。図3に示す通り、各間欠運転周期において、間欠型運転周期を前進加速(0-tl)、前進ユニフォーム(t1-t2)、前進減速(t2-t3)および後退(t3-t4)の4つのステップに分ける。各段階で運転する距離を、それぞれ図3において対応する4つの図形の面積の大きさLl、L2、L3およびL4とする。
L4部分は逆方向運転であるため、各周期実際の前進距離L=L1+L2+L3-L4を演算する。前進ユニフォームセグメントの変位が後退消耗されないことを充分に保証するため、通常間欠型運転周期においてL1+L3=L4となるよう設定する。
よって、各周期が前進する実際の距離(通常「スキップ距離」と呼ぶ)はL=L2である。間欠型運転スキップ距離Lの制限を受け、デジタルインクジェット印刷は各周期において、スキップ距離の長さがLであるイメージを噴射できればよい。
本発明が提供するマルチカラーデジタルインクジェット印刷システムは、間欠型輪転設備においてマルチカラーインクジェット印刷を行う制御方法である。
つまり、このユニフォームが運転する部分を利用し、インクジェット印刷を行う。これにより、液滴の現像位置を正確に制御できる。マルチカラーオーバープリントの実現は、先に隣接する2色のモジュール間の距離をユニフォームセグメント距離にちょうど等しい整数N倍距離に調節する基礎の上に印刷を行う。
第1色モジュールがユニフォームセグメント信号がインクジェット印刷を開始したと検出した場合、隣接する第2色モジュールはこの時間を記録し、N倍ユニフォーム距離を遅延させてもインクジェット印刷を開始する。
このような2つの色は正確にオーバープリントできる。

【0034】
以下に図面と具体的な実施方式を結合して、本発明をさらに詳細に説明する。

【0035】
図4は、本発明の間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリントの制御装置の構造ブロック図であり、当該装置は主に以下のモジュールを備える。

【0036】
ユニフォームセグメントパラメータ演算モジュール41は、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。

【0037】
第1カラーグループモジュールの噴射モジュール43は、間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。前記カラーグループモジュールは、同色の複数現像パーツのスプライス組み合わせモジュールを示す。

【0038】
その他カラーグループモジュールの噴射モジュール44は、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。かつ、全ての色のカラーグループモジュール印刷終了まで前記過程を繰り返す。

【0039】
従来の間欠型印刷設備を、この間欠型印刷運転周期を加速、ユニフォーム、減速および後退の4段階に分けるため、従来の間欠型印刷設備の前記特性をより良く合わせることを示す。
本発明の装置は、隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍とする。Nは正整数である。さらに、カラーグループモジュール距離設定モジュール42をさらに備える。
このように、隣接するカラーグループモジュールの距離が間欠型印刷設備のユニフォームセグメント運転距離(実際の印刷が前進する距離)におけるN倍であるため、前のカラーグループモジュールが印刷を開始後、N倍ユニフォームセグメントのユニフォーム時間を経た後、次のカラーグループモジュールの印刷を行う。
こうすれば、カラーグループモジュール間のオーバープリントをより保証できる。当然、カラーグループモジュール距離設定モジュール42を設定するのは、従来の間欠型印刷設備の特性を結合させるためであり、必須ではない。
その他方式により、設備がユニフォームセグメント運転時間においてのみインクジェット印刷を行うことを保証できればよい。
例えば、もし設備の4段階が全ユニフォームであれば、カラーグループモジュールがユニフォーム前進セグメント距離Lにおいてインクジェット印刷を行えばよい。
隣接するカラーグループモジュールの距離をユニフォームセグメントの距離N倍と設定する必要は無い。

【0040】
〈実施形態1〉
図5は、本実施形態中間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法のフロー図であり、主に以下のステップS51とステップS52を備える。

【0041】
ステップS51において、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。

【0042】
測定する間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント運転時間は、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。かつ、ユニフォームセグメントの開始時間と終了時間を記録し、ユニフォームセグメント運転距離Lを算出する。

【0043】
ステップS52において、ユニフォームセグメント開始時間は、ユニフォームセグメント終了時間までの第1カラーグループモジュールの噴射を行う。

【0044】
間欠型印刷設備がユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、作業開始を設定し、第1カラーグループモジュールはユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。
これまでの説明から、間欠型運転の各間欠型運転周期において、実際の前進の距離をユニフォーム運転セグメント前進の距離とするため、ユニフォームセグメント開始時間信号が開始する時に、間欠型印刷設備はインクジェット印刷を開始し、ユニフォームセグメント終了時間まで第1カラーグループモジュールの印刷を行う。
そして、ユニフォームセグメントにおいてのみ印刷を行うことを保証することは明らかである。

【0045】
ここで、カラーグループモジュールは、同色の複数現像パーツのスプライス組み合わせモジュールを示す。
実際のインクジェット印刷過程において、単独現像パーツの制限のため、もし噴射しなければならないデータ幅が単独現像パーツの幅より大きい場合、複数の同じ現像パーツをX軸方向に沿ってスプライスし、同色印刷幅を増やすことを実現し、拡張の目的を果たす。本実施形態において、X軸方向において現像パーツスプライスを行う場合、同カラーグループモジュールの現像パーツは、前後交替する「品」字形を用いてスプライスする。
こうすると、必ずY軸方向において隣接する2つの現像パーツのノズル間の距離をもたらし、dと記し、0<d<L。Lはユニフォームセグメント運転距離である。

【0046】
ステップS53において、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後、ユニフォームセグメント開始時間に次のカラーグループモジュールの噴射を行う。

【0047】
現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後から、ユニフォームセグメント開始時間信号が始まる時、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。
かつ、全ての色のカラーグループモジュール印刷終了まで当該ステップを繰り返す。1カラーグループモジュールがユニフォームセグメントのインクジェット印刷終了後、次のユニフォームセグメント開始時間信号が来た時、次のカラーグループモジュールのインクジェット印刷を開始する。
こうして、全てのカラーグループモジュールのユニフォームセグメントにおいてのみ印刷を行うことを保証する。

【0048】
具体的に、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント運転終了後、次のユニフォームセグメント開始時間信号が来た時とは限らないが、次のカラーグループモジュールのインクジェット印刷を開始する。
または、N倍ユニフォームセグメント運転時間後、次のカラーグループモジュールのインクジェット印刷を行う。
こうして、全てのカラーグループモジュールのユニフォームセグメントにおいてのみ印刷を行うことをよりよく保証できる。

【0049】
ユニフォームセグメント開始時間にインクジェット印刷を行う場合、同カラーグループモジュールに隣接する現像パーツのノズルはY軸方向において距離dがあるため、同カラーグループモジュールにおいてインクジェット印刷を行う場合、Y軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間が遅れた後、インクジェット印刷を行う。
図6に示す通り、前進ユニフォームセグメントが到着する時間に制御装置は、インクジェット印刷を開始する。被印刷媒体は先に、現像パーツMlとM3を介し、そしてさらにM2を介する。
現像パーツM2現像パーツMlとM3を介してd距離遅らせると制御後、噴射を開始する。こうして、噴射データはX軸方向における一致性を実現できる。

【0050】
インクジェット印刷過程において、もし現像データの長さがL—dより小さければ、1間欠型運転周期において印刷イメージの処理を完了できる。
しかし、このような制御方式による現像には明らかな欠点がある。それは、現像データ長さが必ずL—dより小さく、各周期全てd長さのある現像メディアの浪費を必ずもたらし、隣接する周期の現像は連続できない。
このような浪費問題について、制御方式を変更することにより、連続現像を実現でき、各周期d長さの被印刷媒体の浪費をもたらさない。具体的な方式を以下に記述する。

【0051】
同カラーグループモジュールにおいてインクジェット印刷を行う場合、印刷開始後、第1周期であるか否かを測定する。
もし第1周期であれば、前記方式現像(Y軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間が遅れた後、インクジェット印刷を行う)に従い、第2周期のユニフォーム前進セグメントから前後現像パーツの同時噴射を開始する。
こうして、図7に示す通り、全データの噴射終了まで、前の周期との隙の無い接続を実現する。このような実現方式は、各周期d長さの被印刷媒体の浪費をもたらさず、データ印刷の連続性を保証できる。

【0052】
〈実施形態2〉
図8は、本実施形態において、間欠型印刷設備に適用できるマルチカラーオーバープリント制御方法のフロー図であり、主に以下のステップS61からステップS64を備える。

【0053】
ステップS61において、間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント開始時間信号を獲得する。

【0054】
間欠型印刷設備の間欠型運転周期におけるユニフォームセグメント運転時間を測定し、ユニフォームセグメント運転距離Lを演算する。
これまでの説明から、間欠型運転の各間欠型運転周期において、実際の前進はユニフォーム運転セグメントの距離であり、間欠型運転周期の開始と終了時間を測定することにより、ユニフォームセグメントの運転時間が分かる。
かつ、ユニフォームセグメントの運転距離Lを算出し、当該距離は通常称「スキップ距離」と呼ぶことは明らかである。

【0055】
ステップS62において、隣接するカラーグループモジュール間の距離をユニフォームセグメント運転距離LのN倍と設定する。

【0056】
隣接するカラーグループモジュール間の距離を調節し、隣接するカラーグループモジュール間の距離を前記ユニフォームセグメント運転距離LのN倍とする。Nは正整数である。
前記カラーグループモジュールは、同色の複数現像パーツのスプライス組み合わせモジュールを示す。

【0057】
実際のインクジェット印刷において、単独現像パーツの制限のため、もしインクジェット印刷しなければならないデータ幅が単独現像パーツの幅より大きい場合、複数同じ現像パーツをX軸方向に沿ってスプライスし、同色印刷幅を増やすことを実現し、拡張の目的を果たす。
本実施形態において、X軸方向において現像パーツスプライスを行う場合、同カラーグループモジュールの現像パーツは、前後交替する「品」字形を用いてスプライスする。
こうすると、必ずY軸方向において隣接する2つの現像パーツのノズル間の距離をもたらし、dと記し、0<d<L。

【0058】
ステップS63において、ユニフォームセグメント開始時間に第1カラーグループモジュールの噴射を行う。

【0059】
間欠型印刷設備のユニフォームセグメント開始時間信号を検出した場合、第1カラーグループモジュールは、ユニフォームセグメント終了時間までインクジェット印刷を開始する。
ユニフォームセグメント開始時間にインクジェット印刷を行う場合、同カラーグループモジュールに隣接する現像パーツのノズルはY軸方向において距離dがあるため、同カラーグループモジュールにおいてインクジェット印刷を行う場合、Y軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間が遅れた後、インクジェット印刷を行う。
図6に示す通り、前進ユニフォームセグメントが到着する時間に制御装置インクジェット印刷を開始し、被印刷媒体は先に、現像パーツMlとM3を介し、そしてさらにM2を介する。
現像パーツM2現像パーツMlとM3を介してd距離遅らせると制御後、インクジェット印刷を開始する。こうして、インクジェット印刷データX軸方向における一致性を実現できる。

【0060】
インクジェット印刷過程において、もし現像データの長さがL—dより小さければ、1間欠型運転周期において印刷イメージの処理を完了できる。
しかし、このような制御方式による現像には明らかな欠点がある。それは、現像データ長さが必ずL—dより小さく、各周期全てd長さのある現像メディアの浪費を必ずもたらし、隣接する周期の現像は連続できない。
このような浪費問題について、制御方式を変更することにより、連続現像を実現でき、各周期d長さの被印刷媒体の浪費をもたらさない。
具体的な方式を以下に記述する

【0061】
同カラーグループモジュールにおいてインクジェット印刷を行う場合、印刷開始後、第1周期であるか否かを測定する。
もし第1周期であれば前記方式現像(Y軸方向において比較的前にある現像パーツを先にインクジェット印刷し、比較的後ろにある現像パーツが距離dにかかる時間が遅れた後、インクジェット印刷を行う)に従い、第2周期のユニフォーム前進セグメントから前後現像パーツの同時に噴射を開始する。
こうして、図7に示す通り、全データの噴射終了まで、前の周期との隙の無い接続を実現する。このような実現方式は、各周期d長さの被印刷媒体の浪費をもたらさず、データ印刷の連続性を保証できる。

【0062】
ステップS64において、現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からのN倍ユニフォームセグメント運転時間後、次のカラーグループモジュールの噴射を行う。

【0063】
隣接するカラーグループモジュールの距離が間欠型印刷設備のユニフォームセグメント運転距離(実際の印刷が前進する距離)におけるN倍であるため、前のカラーグループモジュールが印刷を開始後、当該N倍ユニフォームセグメントのユニフォーム時間を経た後、次のカラーグループモジュールの印刷を行う。
こうすれば、カラーグループモジュール間のオーバープリントをより保証できる。
現在のカラーグループモジュールのユニフォームセグメントの開始時間からのN倍ユニフォームセグメント運転時間後、次のカラーグループモジュールのユニフォームセグメント終了時間までのインクジェット印刷を開始する。
かつ、全ての色のカラーグループモジュール印刷終了まで当該ステップを繰り返す。
各回のカラーグループモジュールのインクジェット印刷終了後、ステップS54により、現在のカラーグループモジュールのインクジェット印刷開始時間を記録する。N倍ユニフォームセグメント運転時間後、次のカラーグループモジュールの噴射において、異なる色のデータインクジェット印刷の正確な重ね合わせを保証する。

【0064】
間欠型印刷機において、カラーデジタルインクジェット印刷を実現するため、前記ステップにより同カラーグループにおける連続正常インクジェット印刷を終了する基礎の上に、さらに複数カラーグループのオーバープリントを実現する。図9に示す通り、(異なる色の現像データは、方向を用いない斜線を使用することによりに代替して、マルチカラーグループのオーバープリント実現方式をより直観的に説明する)異なる色の現像コンテンツは重ね合わせを経た後、最終的に被印刷媒体において現像を実現する。
本装置は、各カラーグループモジュール現像待機のデータに対し、単独制御を行い、被印刷体メディアは、カラーグループモジュールC1からC2まで、さらにC3まで運転を開始する。
ステップS62により隣接する2つのカラーグループモジュールの距離を調節N(Nは整数である)倍のスキップ距離とする。被印刷媒体がカラーグループモジュールC1を経て噴射を開始後、本装置内のカウンターは間欠型運転の周期開始をカウントする。第N周期までカウントし、ユニフォーム前進セグメントに入った時、C2カラーグループの現像パーツインクジェット印刷を開始する。
こうして、被印刷媒体における同物理的位置の2色データ噴射の正確な重ね合わせを保証する。複数色モジュールがある場合、各隣接する2つのカラーグループモジュール距離をスキップ距離の整数倍と制御する場合、同じ遅延間欠型運転周期数に従い、マルチカラーのオーバープリントを完全に実現できる。

【0065】
前記の間欠型印刷機マルチカラーオーバープリントに適用する制御方法を実現するため、本発明が提供する制御装置は主に、レジスタ、カウンター、データキャッシュ、加算装置等の一部の汎用ハードウェア装置により図5または図8に示す制御フローを実現する。
本発明の前記方法をリアルタイムに実現できれば、制御性も高くなり、性能も安定し、実現も容易になる。前記ハードウェア装置の作業フローを以下に記述する。

【0066】
1.噴射待機のデータをマトリクスデータにし、各カラーグループモジュールの各現像パーツのデータキャッシュへ分配する。かつ、システムパラメータを前記のa値、スキップ距離L値のように第1カラーグループモジュール距離離れるN値等をレジスタグループに保存する。

【0067】
2.現在のカラーグループモジュールが第1カラーグループモジュールであるか否かを測定する。もし第1カラーグループモジュールであれば、直接印刷を行う。もしその他のカラーグループモジュールであれば、カウント値がNになるまで運転周期カウンターを起動し、印刷を行う。

【0068】
3.同カラーグループモジュールの噴射するデータが第1周期データであるか否かを測定する。もし第1周期であれば、MlとM3の現像パーツにおいて、印刷開始後、M2現像パーツはd距離値を遅延し、印刷を開始する。印刷長さは(L-d)である。
もし第1周期で印刷しなければ、ユニフォームセグメントが到着する時に、全てのカラーグループモジュールは各自のイメージデータを同時出力する。
このような周期運行は、全データを印刷完了するまで行う。
各間欠型運転周期においてユニフォーム前進セグメントが印刷を行う場合、各色面モジュールは自己の印刷フローを単独管理する。

【0069】
総じて、本発明が提供するデータ処理方法と装置は、従来の間欠型輪転設備における作業に直接応用できる。本発明は間欠型輪転設備自身の利点を充分に発揮する。かつ、この被印刷媒体の独特の運転方式を結合し、マルチカラーのデジタルインクジェット印刷を実現する。
新しい印刷工法を増やすだけでなく、組み合わせ印刷に新しい組み合わせの印刷方式をもたらす。

【0070】
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。

【0071】
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。

【0072】
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。

【0073】
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。

【0074】
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

【0075】
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
図面
【図1】
0
【図2】
1
【図3】
2
【図4】
3
【図5】
4
【図6】
5
【図7】
6
【図8】
7
【図9】
8