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顎関節の関節円板縫合固定器械

国内特許コード P150011705
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2011-508791
公表番号 特表2011-520484
登録番号 特許第5047390号
出願日 平成22年2月5日(2010.2.5)
公表日 平成23年7月21日(2011.7.21)
登録日 平成24年7月27日(2012.7.27)
国際出願番号 CN2010070546
国際公開番号 WO2010118651
国際出願日 平成22年2月5日(2010.2.5)
国際公開日 平成22年10月21日(2010.10.21)
優先権データ
  • 200910049274.9 (2009.4.14) CN
発明者
  • ▲楊▼馳
  • ▲張▼善勇
  • ▲張▼志▲願▼
  • ▲陳▼敏▲潔▼
  • 蔡▲協▼▲芸▼
  • ▲張▼金▲寧▼
  • ▲劉▼秀明
出願人
  • 上海交通大学医学院附属第九人民医院
発明の名称 顎関節の関節円板縫合固定器械
発明の概要 【解決手段】顎関節の関節円板縫合整復固定器械は、ファースト縫合針(9)及びファーストコア、セカンド縫合針及びセカンドコア、並びにサード縫合針を備える。ファースト・セカンド縫合針の各バックエンドはソケット(3)によってビッグハンドグリップ(1)と接続され、ビックハンドグリップの表面には、中心に向かうと共に縦方向に延びる凹溝が開いており、ビックハンドグリップのソケット近くには、縦方向の凹溝とサイズが一致し且つ方向が直交する横方向の凹溝(2)がある。前記ファーストコアにはシームレスパイプ(10)があり、そのトップエンドにはスネア・スチールワイヤ(4)が溶接されている。前記セカンドコアにはシームレスパイプがあり、そのトップエンドにはフックニードルが溶接されている。ファースト・セカンドコアの各バックエンド近傍は90°のカーブとなっており、各バックエンドにはスモールハンドグリップ(7)が接続されている。ファースト・セカンドコアはファースト・セカンド縫合針のビッグハンドグリップ(1)の縦方向凹溝をそれぞれ通り抜け、バックエンドのカーブの所は右又は左に向けることで横方向の凹溝(2)にロックされ、各コアのトップエンドのスネア・スチールワイヤ(4)又はフックニードルは、縫合針のトップエンドからちょうど露出される。
【選択図】図1C
従来技術、競合技術の概要



前世紀の1990年代以降、国際的に、ある学者らは低侵襲手術(内視鏡)を利用して顎関節の関節円板(temporomandibular joint,TMJ)転移の治療を試みたが、全ての方法の共通点と言えば、いずれも関節円板のバックエンドを牽引縫合することによって、関節円板を正常な位置に戻すことを図っていたことである。しかし、手術後の映像検査の結果、大部分の関節円板は整復されなかった。1990年代以降、本発明者は相次いで、アメリカ(McCain,1992)や日本(Ohnishi,1991)などの代表的な方法を模倣(模索)したが、90%以上のTMJ関節円板は正常な位置に整復できなかった。そこで我々は、この手術方法自体の科学性を見直すことになり、そのデザイン上に存在する欠陥を探してみたが、主に次の欠陥があると認められる。

(1) 縫合牽引の方向と転移された関節円板の前後方向の長軸とは完全に一致していない。

(2) いずれも1本の糸で縫合し、しかも、この1本の糸は関節円板外側の1/3の所に位置するので、外径の長さが2cmにも達する関節円板を安定的に正常な位置に戻すことができない。

上記欠陥を克服するために、本発明者は、新しい関節鏡の下での関節円板整復固定手術に適用する縫合器械を研究し製作した。





顎関節の関節円板の整復手術において、適切な手術器械がないため、この手術はずっと際立った進展がなかった。臨床中は一般的に結石ペンチで縫合糸を引き出す方法を使用するが、この方法は縫合糸と縫合針を完全にロックできないので、手術の際、縫合糸が滑脱し易く、手術は同じ動作を繰り返すので、患者の苦痛を増すとともに、縫合針にはハンドグリップがないので、その操作も難しい。

産業上の利用分野



本発明は、医療器機分野に関するものであり、より詳細には、顎関節の関節円板縫合固定器械に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ファースト縫合針およびファーストコア、セカンド縫合針およびセカンドコア、並びにサード縫合針を含んでなる顎関節の関節円板縫合固定器械であって、
前記ファースト縫合針のバックエンドは、ソケットによってビッグハンドグリップと接続され、当該ビッグハンドグリップの表面には中心に向かうと共に縦方向に延びる凹溝が開いており、当該ビックハンドグリップのソケット近くには、前記縦方向の凹溝とサイズが一致し、且つ方向が直交する横方向の凹溝があり、
前記ファーストコアには、内径がファースト縫合針より小さいシームレスパイプがあり、当該シームレスパイプのトップエンドには二段に突起したスネア・スチールワイヤが溶接されており、当該シームレスパイプのバックエンド近くは90°弧度のカーブとなっており、当該バックエンドにはスモールハンドグリップが接続されており、前記ファーストコアは前記ファースト縫合針のビッグハンドグリップの縦方向凹溝を通り抜け、当該シームレスパイプのバックエンドの90°のカーブの所は右又は左に向けることで前記横方向の凹溝にロックされ、前記シームレスパイプのトップエンドのスネア・スチールワイヤは前記ファースト縫合針のトップエンドから露出され、
前記セカンド縫合針のバックエンドは、ソケットによってビッグハンドグリップと接続され、当該ビッグハンドグリップの表面には中心に向かうと共に縦方向に延びる凹溝が開いており、当該ビックハンドグリップのソケット近くには、前記縦方向の凹溝とサイズが一致し、且つ方向が直交する横方向の凹溝があり、
前記セカンドコアには、内径がセカンド縫合針より小さいシームレスパイプがあり、当該シームレスパイプのトップエンドには内径と一致するフックニードルが溶接されており、当該シームレスパイプのバックエンド近くは90°弧度のカーブとなっており、当該バックエンドにはスモールハンドグリップが接続されており、前記セカンドコアは前記セカンド縫合針のビッグハンドグリップの縦方向凹溝を通り抜け、当該シームレスパイプのバックエンドの90°のカーブの所は右又は左に向けることで前記横方向の凹溝にロックされ、前記シームレスパイプのトップエンドのフックニードルは前記セカンド縫合針のトップエンドから露出され、
前記サード縫合針は一般12号の穿刺針である、ことを特徴とする顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項2】
前記二段に突起したスネア・スチールワイヤのうちの第1段突起の内径は前記シームレスパイプより小さく、第2段突起の内径は前記シームレスパイプより大きいことを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項3】
前記フックニードルのフックの中にはちょうど1本の縫合糸が収容できることを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項4】
前記縫合糸の基材にはポリエステル繊維の織り糸2-0を使い、前記縫合糸には少なくともガイドエリアと機能エリアがあって、前記ガイドエリアは縫合糸の一端又は両端に位置し、粘着剤処理済みであり、前記機能エリアは粘着剤処理を行っていないことを特徴とする請求項3に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項5】
前記ファーストコアまたはセカンドコアの前記スモールハンドグリップの真ん中に、小さな孔が開いていることを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項6】
前記ソケットの真ん中には、その内部を可視化するための小さな孔が開いていることを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項7】
前記ビッグハンドグリップやスモールハンドグリップは一定の表面粗さを有することを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項8】
前記ファースト縫合針のビックハンドグリップと前記ファーストコアのスモールハンドグリップとが同じ色であると共に、前記セカンド縫合針のビックハンドグリップと前記セカンドコアのスモールハンドグリップとが同じ色であることを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。

【請求項9】
前記ファースト縫合針の内径が前記セカンド縫合針の内径に比してやや大きいことを特徴とする請求項1に記載の顎関節の関節円板縫合固定器械。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
分野
  • 生活必需品
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