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新型スライドファスナー式生体吸收性ステントの輸送システム

国内特許コード P150011711
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2012-554190
公表番号 特表2013-520250
登録番号 特許第5401613号
出願日 平成22年2月22日(2010.2.22)
公表日 平成25年6月6日(2013.6.6)
登録日 平成25年11月1日(2013.11.1)
国際出願番号 CN2010070702
国際公開番号 WO2011100870
国際出願日 平成22年2月22日(2010.2.22)
国際公開日 平成23年8月25日(2011.8.25)
発明者
  • スン、クン
  • スン、カン
  • フォン、チーモウ
  • ジャン、フェンボア
  • ドウ、ホンジン
  • リー、ウェイ
出願人
  • 上海交通大学医学院附属新華医院
発明の名称 新型スライドファスナー式生体吸收性ステントの輸送システム
発明の概要 【課題】本発明は新型のスライドファスナー式ステントを狭窄の管腔までに送るカテーテル輸送装置を提供する。
【解決手段】同装置は外套管、内鞘管及びバルーンカテーテルの一つずつから構成される。バルーンカテーテルの遠端には一つのバルーンを取り付けおり、バルーンの長さ、直径はステントの実態に従って選択することができる。バルーンの遠端には一つの錐状体を取り付けており、ステントが遠端に滑るのを防止することができ、錐状体の近端部分は外套管に挿し込んで、錐状体と外套管の外部表面を同一水準に保つことができる。内鞘管はバルーンカテーテルより若干短くして、バルーンカテーテルのバルーン近端までに達し、これによりステントが近端に滑るのを防止することができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



介入治療領域において、血管、気管、食道、尿道、胆道等の器官の狭窄部分に対して、通常としてはステントの植込みにより狭窄部分を拡張させ、管腔の通りを効果的に維持させる。ステントは未拡張の状態で管腔内に導入され、かつ狭窄な箇所に設置されてから拡張してここに置かれる。





従来、ステントはその膨張メカニズムに基づいて2種類に分類することができる。一つは自身の膨張に頼ったステントで、自動膨張式ステントと呼ばれる。このようなステントの材料は主に形状記憶力を備えた合金と高分子ポリマーである。ステントはまず圧縮されて挿入器具の内外カテーテルの間に置かれ、管腔の狭窄な箇所に導入された後、カテーテルを外して、ステント自体が狭窄箇所の管腔内で膨張して、管腔の通りを保つ。もう一種類はバルーン拡張式ステントで、ステント自体には自動膨張性はない。ステントはまずバルーンに押付けられ、ガイド管に沿って標的病変に達し、バルーンの拡張を通してステントに塑性変形を起こさせることで管腔の内壁にしっかり貼りついて、狭窄な管腔の通りを維持させる。





しかし、前記の従来の2種類のステントの他に、最近では新型のステントが現れている。その特徴は、形状記憶特性は持たず、同時に、従来のような完全な円柱体形状のステントではなく、拡張前のステントがチップ状であるという新型スライドファスナー式ステントである。管腔に導入された後の膨張メカニズムは単独で自動膨張式ステントに属するわけではなく、また単独でバルーン拡張式ステントに属するわけでもないため、自動膨張式、バルーン拡張式ステントの輸送装置はいずれもこのような新型ステントに適用することができない。

産業上の利用分野



本発明は、カテーテルにより管腔を広げて、非自動膨張式のスライドファスナー式ステントを植え込む輸送装置に関するもので、血管、気管、食道、尿道、胆道等の器官の狭窄な部分の拡張に用いる輸送装置である。

特許請求の範囲 【請求項1】
薄いチップ状のスライドファスナー式生体吸収性ステントを狭窄管腔まで輸送する輸送装置であって、前記装置は近端一つ、遠端一つ及び二端の間に伸びる内腔からなる外套管、近端一つ、遠端一つ及び二端の間に伸びる内腔をからなる内鞘管、および近端一つ、遠端一つ及び二端の間に伸びる内腔からなるバルーンカテーテルを含むことを特徴とする運輸装置であり、また、前記内鞘管の外径はスライドさせて前記外套管の管腔に挿し込むのに適しており、バルーンカテーテルの外径はスライドさせて内鞘管の管腔中に挿し込むのに適しており、さらに、バルーンカテーテルの遠端にはバルーンを取り付けて、薄いチップ状の一体化したスライドファスナー式ステントはバルーンに取り付けることができ、カテーテルで狭窄の管腔内に輸送される、輸送装置。

【請求項2】
前記請求項1記載の輸送装置において、薄いチップ状の一体化したスライドファスナー式ステントは、メッシュ状構造をもつ扁平なステント本体、前記ステント本体の一端に位置し、ステント本体とワンショットで形成され、その大きさがステント本体と相応し、かつ、ステントを巻きつけるプロセスにおいて、スライドファスナーの作用を果たすステント頭部、およびステント本体ともワンショットで形成され、ステントを巻きつけるプロセスにおいて、ステントを管状に固定するのに使用されるステントボタンを有することを特徴とする運輸装置。

【請求項3】
前記請求項1記載の輸送装置において、内鞘管は外套管より長いが、バルーンカテーテルより若干短く、内鞘管はバルーンカテーテルのバルーン近端まで伸びて、ステントが近端に滑るのを防止することができることを特徴とする運輸装置。

【請求項4】
前記請求項1記載の輸送装置において、ステントが遠端までに滑ることを防止するため、バルーンの遠端上に錐状体一つを取り付けることを特徴とする運輸装置。

【請求項5】
前記請求項4記載の輸送装置において、錐状体と外套管の外部表面を同一水準に保つ、錐状体の近端部分を外套管中に挿し込めることを特徴とする運輸装置。

【請求項6】
前記請求項1記載の輸送装置において、ステントの位置決めをさせるため、バルーン両端にそれぞれ一つの金属製マーカーを取り付けることを特徴とする運輸装置。

【請求項7】
前記請求項1記載の輸送装置において、更に一つのY型アダプタは内鞘管の近端に設置され、内腔とつながっており、もう一つのY型アダプタは外套管の近端に設置され、内腔とつながっているという二つのY型アダプタを有することを特徴とする運輸装置。

【請求項8】
一つの器械セットであって、前記器械セットは、前記請求項1記載のステント輸送装置、薄いチップ状の一体化したスライドファスナー式生体吸収性ステント、およびステントボタンを有することを特徴とする器械セットであり、また、前記ステントは、メッシュ状構造をもつ扁平なステント本体を含むものとしており、かつ、ステント本体の一端にステント頭部を取り付け、前記ステント頭部は、ステント本体とワンシュットで形成されており、そのサイズがステント本体に適応しており、ステント頭部はステントの巻きつけプロセスにおいてスライドファスナー作用を果たしている、さらに、前記ステントボタンもステント本体とワンショットで形成されており、ステントを巻きつけるプロセスにおいて、ステントを管状のものに固定するという役割を果たしている、器械セット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012554190thum.jpg
出願権利状態 登録
分野
  • 生活必需品
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