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航空貨物コンテナにおける密輸品を調査する装置

国内特許コード P150011608
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2008-217994
公開番号 特開2009-063571
登録番号 特許第5081766号
出願日 平成20年8月27日(2008.8.27)
公開日 平成21年3月26日(2009.3.26)
登録日 平成24年9月7日(2012.9.7)
優先権データ
  • 200710121403.1 (2007.9.5) CN
発明者
  • 康 克軍
  • 趙 自然
  • 彭 華
  • 陳 志強
  • 李 元景
  • 劉 以農
  • 張 麗
  • 劉 耀紅
  • 梁 志忠
  • 李 東茂
  • 劉 聡
  • 談 華斌
  • 劉 永鵬
  • 段 新輝
  • 周 学友
出願人
  • 同方威視技術股▲分▼有限公司
  • 清華大学
発明の名称 航空貨物コンテナにおける密輸品を調査する装置
発明の概要
【課題】 同じ貨物を異なる撮像モードにより走査可能な装置を提供する。
【解決手段】 航空貨物コンテナ内の密輸品を調査する多機能総合調査システムによる装置を開示する。装置は、ターンテーブルと、対象物搬送システムと、上下方向に同期して移動可能な放射線源と検出器とを含む走査システムと、ターンテーブルの回転を駆動及び制御するターンテーブル駆動制御システムと、放射線源及び検出器を上下方向に同期して移動するように駆動及び制御する走査駆動制御システムとを備える。本発明の装置は対象物を様々な走査モードにより走査可能である。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要



現在、航空コンテナのような航空貨物は今もなお主に手作業による調査及びX線管透過法(寸法の小さな航空コンテナのみ調査可能である)により調査されている。CT(コンピュータ断層撮影法)を使用する装置も貨物調査用に構成され、例として、X線管を使用するSmith Corporation の製品や放射線源を使用するHualixing Company の製品が挙げられる。

【特許文献1】

国特許出願公開第2008/0165934号明細書

【特許文献2】

国特許出願公開第2008/0084962号明細書

産業上の利用分野



本発明は貨物のセキュリティの調査に関する。本発明は特に航空貨物における密輸品を調査する装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
対象物調査位置に設置され、調査の対象となる対象物を搬送し、同対象物を回転させるように構成されるターンテーブルと、
対象物を水平方向に該ターンテーブルに向かって搬送し、調査完了時に同ターンテーブルから搬出する対象物搬送システムと、
該ターンテーブルの周囲に設けられ、対象物を走査して撮像データを得るように構成される走査システムと、同走査システムは上下方向に同期して移動可能な放射線源と検出器とを含むことと、
ターンテーブルが回転軸の周囲を連続して回転するように、或いはターンテーブルが既定の角度の位置に向かって回転するようにターンテーブルの回転を駆動及び制御するターンテーブル駆動制御サブシステムと、
放射線源及び検出器を上下方向に同期して移動するように駆動及び制御して、これにより放射線源及び検出器を連続して上下方向に移動可能とし、或いは上下方向の既定の位置に向かって移動可能とする走査駆動制御サブシステムとを備え、
前記走査システムは放射線源を設置するための放射線源設置構造体と検出器を設置するための検出器設置構造体とを更に備え、
前記放射線源設置構造体は少なくとも1つの支柱アセンブリを備え、
前記検出器設置構造体は複数の支柱アセンブリを備え、
前記支柱アセンブリはそれぞれ
上下方向に設けられる支柱と、
支柱に沿って設けられ同支柱によって支持される昇降機構とを備え、
前記昇降機構は、
支柱に沿って設けられる案内ネジと、
案内ネジに設けられ同案内ネジと螺合する昇降台とを備え、前記放射線源及び検出器は昇降台上に固定して取り付けられ、
案内ネジが回転する場合に昇降台は案内ネジのネジ山の相互作用により同案内ネジに沿って昇降可能であり、
前記検出器設置構造体は複数の支柱アセンブリの複数の昇降台のうち隣接する昇降台の各対の間に連結される交差梁柱接合部を更に備えることと、該検出器は該交差梁柱接合部に固定して取り付けられ、該交差梁柱接合部を介して昇降台上に固定して取り付けられ
前記交差梁柱接合部の一端は隣接する昇降台のうち1つとヒンジにより固定され、交差梁柱接合部の他端は隣接する昇降台のうち他方と弾性的に連結されることとを特徴とする航空貨物コンテナ内の密輸品を調査する装置。

【請求項2】
前記装置は同一の対象物を複数の作業モードのうち少なくとも1つにより調査するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項3】
前記装置は同一の対象物を複数の作業モードのうち少なくとも2つにより調査するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項4】
前記複数の作業モードのうち少なくとも1つの作業モードは、
ターンテーブルが対象物を少なくとも1つの既定の角度の位置に移動させ、同対象物が各既定の角度の位置にある場合に、放射線源及び検出器が同期して上下方向に一度走査し各既定の角度の位置における透過による撮像データを得て、装置は各既定の角度の位置における透過による撮像データに従って対象物が各既定の角度の位置にある場合の二次元の透過による像をそれぞれ形成する透過型平面撮像モードと、
ターンテーブルが対象物を複数の既定の角度の位置に移動させ、対象物が各既定の角度の位置にある場合に放射線源及び検出器は同期して上下方向に一度走査し各既定の角度の位置における透過による撮像データを得て、装置は各既定の角度の位置における透過による撮像データに従って対象物の三次元の像を再現する多面型三次元撮像モードと、
放射線源及び検出器が少なくとも1つの既定の上下方向の位置に移動され、放射線源及び検出器が各既定の上下方向の位置に移動された場合にターンテーブルは対象物を連続して回転させ各既定の上下方向の位置におけるCT投影データを得て、装置は各既定の上下方向の位置におけるCT投影データに従って各既定の上下方向の位置における対象物の二次元断面像を再現する二次元CT撮像モードと、
放射線源及び検出器が第1の既定の上下方向の位置から第2の既定の上下方向の位置に向かって上下方向に移動し、その間にタ―ンテーブルは対象物を連続して回転させて螺旋状に対象物を走査し、第1の既定の上下方向の位置及び第2の既定の上下方向の位置の間における対象物のCT螺旋状走査データを得て、装置はCT螺旋状走査データに従って第1の既定の上下方向の位置及び第2の既定の上下方向の位置の間における対象物の三次元の断層撮影によるボリューム画像を再現する螺旋状CT撮像モードとから選択されることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。

【請求項5】
前記ターンテーブルは複合回転搬送ワークテーブルであることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項6】
前記昇降台はナットを介して案内ネジと螺合し、同ナットは案内ネジと螺合し、昇降台に固定して連結されるか、或いは
昇降台が貫通するネジ山を設けた通路を備え、同ネジ山を設けた通路が案内ネジに螺合していることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項7】
前記昇降台は支柱に沿って設けられる少なくとも1つの案内レールを更に備えることと、同昇降台は案内レールに沿って摺動自在であり、これにより案内レールは昇降台が昇降するように案内することとを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項8】
前記昇降台は滑動部を介して案内レールに摺動可能に連結され、同滑動部は案内レールに摺動可能に連結され、滑動部は昇降台に固定して連結されるか、或いは
昇降台は貫通する通路を備え、案内レールを受承することを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項9】
前記放射線源設置構造体は1つの支柱アセンブリを備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。

【請求項10】
前記検出器設置構造体は複数の支柱アセンブリの複数の支柱のうち隣接する支柱の各対の間を連結する梁柱接合部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の装置

【請求項11】
前記検出器設置構造体は2つの支柱アセンブリを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項12】
前記走査駆動制御サブシステムは、
各支柱アセンブリ内の案内ネジを駆動するサーボ駆動モータと、
サーボ駆動電気モータの同期作業を制御するサーボ同期制御器とを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項13】
前記装置は操作者の指示に従って装置の動作を制御し、撮像データに従って画像を形成及び表示するためのマンマシン対話型インターフェイスを提供する主制御コンピュータを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。

【請求項14】
前記検出器は平面態様を採る検出器配列であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008217994thum.jpg
出願権利状態 登録
分野
  • 物理学
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