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レイアウトファイルの構造処理方法及び装置

国内特許コード P150011735
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2011-511963
公表番号 特表2011-523133
出願日 平成21年6月5日(2009.6.5)
公表日 平成23年8月4日(2011.8.4)
国際出願番号 CN2009072147
国際公開番号 WO2009146657
国際出願日 平成21年6月5日(2009.6.5)
国際公開日 平成21年12月10日(2009.12.10)
優先権データ
  • 200810114437.2 (2008.6.5) CN
発明者
  • 仇 ▲叡▼恒
  • 王 毅
  • ▲沸▼ ▲帆▼
出願人
  • 北大方正集▲団▼有限公司
  • 北京方正阿▲パ▼比技▲術▼有限公司
  • 北京大学
発明の名称 レイアウトファイルの構造処理方法及び装置
発明の概要 レイアウトファイルの構造処理方法及び装置は、レイアウトファイルのドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を取得し、ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報に基づいてレイアウトファイルのドキュメントコンテンツに対してコンテンツブロック分割を行い、コンテンツブロック分割の結果に基づいてレイアウトファイルのドキュメントフロー情報を生成する。
従来技術、競合技術の概要 通常のレイアウトファイルは、ユーザ定義の座標系において各ドキュメントの表示位置や表示サイズ等を明記するいわゆる完全記述方法が採用されているため、プリントされた結果としてのドキュメンがコンピュータでの閲覧時と一致する。それと共に、ドキュメントが忠実に再現できるように、異なるコンピュータにもかかわらず表示が一致する特性を持たせる。例えば、代表的なレイアウトファイルとして、PDFファイルが取上げられる。レイアウトファイルは、比較的に安定するという特性があるため、電子公文書や、電子書籍や、電子ジャーナルや、電子新聞紙などの領域において電子ドキュメントの最終的な開示・伝播形式として広く用いられている。

最近、コンピュータ技術の普及や情報技術の進歩に従い、レイアウトファイルの数は爆発的に増加してくると共に、例えば、PDA、スマートフオンなど、クライアント端末の種類も増加してくる。異なる種類のクライアント端末を利用してレイアウトファイルを支障なく閲覧できることが要求される。よって、クライアント端末では、レイアウトファイルの固定した表示という制限を克服し、表示装置の表示画面サイズに基づいてレイアウトファイルのコンテンツを再編する必要がある。

本発明の発明者らは、レイアウトファイルにおいて各ドキュメントの表示位置やサイズが絶対値によって正確に指定されるため、編集などの構造処理が大変困難となるあることを見出した。例えば、ドキュメントコンテンツが修正される度に、レイアウトを再計算し、ドキュメント全体のレイアウト情報をリライトする必要がある。しかし、絶対値だけで記述されるドキュメントの表示位置やサイズに対するレイアウトの再計算やレイアウト情報のリライトが非常に困難である。また、レイアウトファイルのコンテンツに対する検索、構造化記憶、修正、抽出などの編集操作も非常に煩雑なものである。

産業上の利用分野 本発明は、コンピュータ情報処理技術分野においてレイアウトファイルの構造処理方法及び装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
レイアウトファイルのドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を取得するステップと、
前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報に基づいて前記レイアウトファイルのドキュメントコンテンツに対してコンテンツブロック分割を行うステップと、
前記コンテンツブロック分割の結果に基づいて前記レイアウトファイル用のドキュメントフロー情報を生成するステップと、
前記ドキュメントフロー情報に基づいて前記レイアウトファイルに対して構造処理を行うステップと、
を有することを特徴とするレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項2】
(1)前記レイアウトファイルのドキュメントコンテンツの1つ以上のソースに従って、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
(2)前記レイアウトファイルを計算することにより、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
(3)外部からの入力を受けることにより、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
上記(1)、(2)、(3)の少なくともいずれか1つのステップによって、前記レイアウトファイルの前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得ることを特徴とする請求項1に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項3】
前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報に基づいて、前記レイアウトファイルにおけるドキュメントコンテンツに対してコンテンツブロック分割を行うステップは、
レイアウトファイルを形成する複数のコマンド文を、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎のコマンド文の数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループのコマンド文を一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得するステップ、
または、
レイアウトファイルを形成する複数の対象を、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎の対象の数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループの対象を一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得するステップ、
または、
レイアウトファイルを形成する複数のコンテンツを、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎のコンテンツの数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループのコンテンツを一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得するステップにより行うことを特徴とする請求項1に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項4】
前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報に基づいて、前記レイアウトファイルのドキュメントコンテンツに対してコンテンツブロック分割を行うステップは、
前記レイアウトファイルを形成する、コンテンツの参照シーケンスを取得し、
前記参照シーケンスを、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によって各サブ参照シーケンスのシーケンス数が決定されるように、複数のサブ参照シーケンスに分割するとともに、分割された各サブ参照シーケンスを一つのコンテンツブロックとし、
得られたコンテンツブロック分割の結果を記述することによってコンテンツブロック分割結果情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項5】
前記コンテンツブロック分割の結果に基づいて、前記レイアウトファイルのドキュメントフロー情報を生成するステップは、
前記コンテンツブロック分割結果情報と、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報との関連を記述することによって、前記ドキュメントフロー情報を得ることを特徴とする請求項3または4に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項6】
前記コンテンツブロック分割結果情報と前記ドキュメントフロー情報とは、構造化マーキング言語を利用して記述するものであることを特徴とする請求項5に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項7】
前記ドキュメントフロー情報に基づいて前記レイアウトファイルに対して構造処理を行うステップは、
レイアウトファイルのコンテンツに対する検索操作、構造化記憶操作、修正操作、抽出操作、及び、レイアウトリアレンジ操作の内の少なくとも一つの操作を有し、
すなわち、
前記ドキュメントフロー情報に記述された、前記コンテンツブロック分割結果情報と前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報との間の関連に基づいて、前記レイアウトファイルのコンテンツブロックと、前記ドキュメントコンテンツの構造及び/又はドキュメントレイアウトに対して行われる操作であることを特徴とする請求項5に記載のレイアウトファイルの構造処理方法。

【請求項8】
レイアウトファイルのドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を取得するオリジナル情報取得モジュールと、
前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報に基づいて、前記レイアウトファイルのドキュメントコンテンツに対してコンテンツブロック分割を行うコンテンツブロック分割モジュールと、
前記コンテンツブロック分割の結果に基づいて、前記レイアウトファイル用のドキュメントフロー情報を生成するドキュメントフロー情報記述モジュールと、
前記ドキュメントフロー情報に基づいて前記レイアウトファイルに対して構造処理を行う構造処理モジュールと、
を備えることを特徴とするレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項9】
(1)前記レイアウトファイルのドキュメントコンテンツの1つ以上のソースに従って、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
(2)前記レイアウトファイルを計算することにより、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
(3)外部からの入力を受けることにより、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得るステップ、
前記オリジナル情報取得モジュールは、上記(1)、(2)、(3)の少なくともいずれか1つのステップによって、前記レイアウトファイルの前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報を得ることを特徴とする請求項8に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項10】
前記コンテンツブロック分割モジュールは、
レイアウトファイルを形成する複数のコマンド文を、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎のコマンド文の数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループのコマンド文を一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得し、
または、
レイアウトファイルを形成する複数の対象を、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎の対象の数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループの対象を一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得し、
または、
レイアウトファイルを形成する複数のコンテンツを、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によってグループ毎のコンテンツの数が決定されるように、複数のグループに分割し、分割された各グループのコンテンツを一つのコンテンツブロックユニットとし、得られたコンテンツブロックの分割結果を記述してコンテンツブロック分割結果情報を取得することを特徴とする請求項8に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項11】
前記コンテンツブロック分割モジュールは、
前記レイアウトファイルを形成する、コンテンツの参照シーケンスを取得するコンテンツ参照シーケンス取得サブモジュールと、
前記コンテンツの参照シーケンスを、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報によって各コンテンツのサブ参照シーケンスのシーケンス数が決定されるように、複数のコンテンツのサブ参照シーケンスに分割するとともに、分割された各コンテンツのサブ参照シーケンスを一つのコンテンツブロックとするコンテンツブロック分割サブモジュールと、
取得されたコンテンツブロック分割の結果を記述することによってコンテンツブロック分割結果情報を取得する記述サブモジュールと、
を備えることを特徴とする請求項8に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項12】
前記ドキュメントフロー情報記述モジュールは、
前記コンテンツブロック分割結果情報と、前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報との関連を記述することによって、前記ドキュメントフロー情報を得ることを特徴とする請求項10または11に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項13】
前記コンテンツブロック分割結果情報と前記ドキュメントフロー情報とは、構造化マーキング言語を利用して記述するものであることを特徴とする請求項12に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。

【請求項14】
前記構造処理モジュールが前記ドキュメントフロー情報に基づいて前記レイアウトファイルに対して行う構造処理は、
レイアウトファイルのコンテンツに対する検索操作、構造化記憶操作、修正操作、抽出操作、及び、レイアウトリアレンジ操作により行い、
すなわち、
前記ドキュメントフロー情報に記述された、前記コンテンツブロック分割結果情報と前記ドキュメントコンテンツの構造情報及び/又はドキュメントレイアウトの表示情報との間の関連に基づいて、前記レイアウトファイルのコンテンツブロックと、前記ドキュメントコンテンツの構造及び/又はドキュメントレイアウトに対して行われる操作であることを特徴とする請求項1に記載のレイアウトファイルの構造処理装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
分野
  • 物理学
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