TOP > 中国の大学の特許 > 清華大学の特許一覧 > 有害物質除去装置及びこれを用いて空気浄化を行う空気浄化装置

有害物質除去装置及びこれを用いて空気浄化を行う空気浄化装置

国内特許コード P150011742
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2011-055041
公開番号 特開2011-194400
登録番号 特許第5933182号
出願日 平成23年3月14日(2011.3.14)
公開日 平成23年10月6日(2011.10.6)
登録日 平成28年5月13日(2016.5.13)
優先権データ
  • 201010129244.1 (2010.3.18) CN
発明者
  • 張 彭義
  • 王 娟
  • 野澤 康平
  • 中田 祐志
出願人
  • 清華大学
  • 三洋電機株式会社
発明の名称 有害物質除去装置及びこれを用いて空気浄化を行う空気浄化装置
発明の概要 【課題】循環水に捕集された有害ガス成分を高効率にて酸化分解処理することを可能とし、有害ガス成分分解時に生じる有害な中間生成物の生成を著しく低減させることができる有害物質除去装置及びこれを用いた空気浄化装置を提供する。
【解決手段】筒状の容器本体23の内側に内部に気室26を構成した紫外線透過性の仕切体24と、気室26内の紫外線照射ランプ30と、容器本体23と仕切体24間の流動床25内に充填された支持体担持光触媒2と、気室26内へ空気を導入する空気ポンプ38と、気室26内の空気を流動床25に曝気する曝気管42とを備え、流動床25を通り有害ガス成分を捕集することが可能な循環水を循環させる。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



空気中の有害ガス成分、例えば揮発性有機化合物(例えばホルムアルデヒドやアセトアルデヒド)や窒素酸化物の浄化装置として、気液接触器を用いた空気浄化装置が知られている。この気液接触器を用いた空気浄化装置は、処理対象となる空気を水が循環するフィルタなどの気液接触器に吹き付け、当該循環水中に空気に含まれた有害ガス成分を溶解させる。そして、有害ガス成分が溶解された循環水は、溶解ガス濃度が高くなるとガスの捕集効率が低下するため、定期的に循環水の交換、或いは、循環水に溶解した溶解ガス成分の化学的分解が行われる。





定期的に循環水を交換する方法では、メンテナンス作業性が煩雑となり、循環水の交換時には、装置の運転を一時休止する必要がある。また、使用水量が増加するため、ランニングコストの高騰を招く。また、有害ガス成分が高い空気の処理を行うと直ぐに循環水のガス捕集効率が低下してしまうという問題がある。





そこで、特許文献1には、当該有害ガス成分が溶解された循環水に紫外線を照射し、これによって、有害ガス成分である有機化合物の分解処理を行っている。

産業上の利用分野



本発明は循環水に捕集された有害ガス成分を分解除去する有害物質除去装置及びこれを用いて空気浄化を行う空気浄化装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
有害ガス成分を溶解させた循環水を導入して、有害ガス成分を低減した循環水を排出する有害物質除去装置であって、
筒状の容器本体と、
前記容器本体の内部に配置された仕切体であって、前記仕切体の内部に気室を構成し、前記仕切体の外部であり前記容器本体の内側に光触媒保持室を構成すると共に、紫外線透過性を有する筒状の前記仕切体と、
前記仕切体内側の気室内に設けられた紫外線照射手段と、
前記光触媒保持室に、前記光触媒保持室の容積の1%以上40%以下の容積に充填された支持体担持光触媒と、
前記気室に空気を導入する空気導入手段と、
前記気室に導入された空気を前記光触媒保持室に導入する手段と、
前記有害ガス成分を溶解させた循環水を前記光触媒保持室の下部に導入し、前記空気と反応させる手段と、
前記空気と反応した循環水を容器本体の外部に排出する手段とを備え
前記光触媒保持室には、前記循環水によって、流動床が構成される、
有害物質除去装置。

【請求項2】
前記気室内の空気を前記容器本体と仕切体間に導出して曝気する曝気手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の有害物質除去装置。

【請求項3】
前記容器本体と仕切体間に酸化促進剤を供給する酸化促進剤供給手段と、
該酸化促進剤供給手段から供給される酸化促進剤の供給量を調整する酸化促進剤供給量調整手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の有害物質除去装置。

【請求項4】
前記酸化促進剤は、過硫酸塩であることを特徴とする請求項に記載の有害物質除去装置。

【請求項5】
前記支持体担持光触媒は、酸化チタンとチタンの混合物、ルテニウムと酸化チタンの混合物、金と酸化チタンの混合物、又は、金とルテニウムと酸化チタンの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の有害物質除去装置。

【請求項6】
請求項1乃至請求項のうちの何れかに記載の有害物質除去装置と、
有害ガス成分を含む被処理空気と前記循環水とを接触させる気液接触手段とを備えたことを特徴とする空気浄化装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011055041thum.jpg
出願権利状態 登録
分野
  • 処理操作;運輸
  • 生活必需品
  • 化学;冶金
※ 特許の内容に興味を持たれた方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close