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グリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼおよびそれらをコードする遺伝子

国内特許コード P150011625
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2004-503640
公表番号 特表2005-530497
登録番号 特許第4477489号
出願日 平成14年8月5日(2002.8.5)
公表日 平成17年10月13日(2005.10.13)
登録日 平成22年3月19日(2010.3.19)
国際出願番号 CN2002000539
国際公開番号 WO2003095649
国際出願日 平成14年8月5日(2002.8.5)
国際公開日 平成15年11月20日(2003.11.20)
優先権データ
  • 02117647.7 (2002.5.10) CN
  • 02117991.3 (2002.5.28) CN
発明者
  • サン イェチェン
  • チェン ヤンチェン
  • リー フェンメイ
  • ティエン チェシャン
  • リン ミン
  • ワン イーピン
出願人
  • 北京大学
発明の名称 グリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼおよびそれらをコードする遺伝子
発明の概要 本発明は、新規グリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(5-enolpyruvylshikimate-3-phosphate synthase:EPSPS)に関する。これは、基質ホスホエノールピルビン酸(PEP)の競合阻害剤であるグリフォセートに対して高度に耐性である。本発明はまた、このシンターゼをコードする遺伝子、前述の遺伝子を含む構築物およびベクター、ならびに前述の構築物またはベクターで形質転換された宿主細胞に関する。
従来技術、競合技術の概要



背景

5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(EPSPS)は、植物および細菌の芳香族アミノ酸合成系路に関与する重要な酵素である。グリフォセートはN-ホスフィルメチル(N-phosphylmetyl)グリシンとも称されるが、広域性の高効率出芽後除草剤である。グリフォセートは、EPSPSの基質の1つであるホスホエノールピルビン酸(PEP)の競合阻害剤である。グリフォセートはEPSPSによって触媒されるPEPおよび3-ホスフェート-シキメートから5-エノールピルル3-ホスフェート-シキメートへの変換を遮断し、これにより芳香族アミノ酸の合成の前駆体であるシキミ酸の合成系路が遮断され、植物および細菌が死滅する。





植物のグリフォセート耐性は、グリフォセート耐性EPSPSをコードする遺伝子を植物ゲノムに安定に導入することによって達成され得る。既知グリフォセート耐性EPSPS遺伝子には主に2つのクラスのが存在する:クラスI(例えば、米国特許第4,971,908号;第5,310,667号;第5,866,775号を参照のこと)およびクラスII(例えば、米国特許第5,627,061号;第5,633,435号を参照のこと)。これらの遺伝子の植物ゲノムへの導入は成功しており、グリフォセート耐性植物細胞および植物が得られている。





本発明は、グリフォセートに耐性である天然配列の新規EPSPSを見出すことを目的とする。

産業上の利用分野



技術分野

本発明は、新規グリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(5-enolpyruvylshikimate-3-phosphate synthase:EPSPS)、シンターゼをコードする単離された核酸配列、前述の配列またはコード領域を含む核酸構築物、前述の配列もしくはコード領域または前述の核酸構築物を含むベクター、および前述の構築物またはベクターで形質転換された宿主細胞に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号:2のヌクレオチド574~1803と少なくとも90%の相同性を有する断片を含む単離された核酸分子であって、該核酸分子をpACYC184に機能的に連結して得た組換え発現ベクターによってaroA欠損大腸菌を形質転換した場合、該大腸菌の5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(EPSPS)の機能を補完し、かつ該大腸菌をグリフォセート耐性の状態にできる、前記単離された核酸分子。

【請求項2】
(i) 配列番号:2 に示すヌクレオチド配列を含む、または
(ii) (i)のヌクレオチド配列の1つもしくは複数のヌクレオチドの置換、または3 つもしくは3 の倍数のヌクレオチドの欠失および/または付加により改変されたヌクレオチド配列を含み、該ヌクレオチド配列によってコードされるタンパク質がグリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(EPSPS)の活性およびグリフォセート耐性を含むことを特徴とする、
請求項1 記載の単離された核酸分子。

【請求項3】
グリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(EPSPS)の活性およびグリフォセート耐性を有する、請求項1~のいずれか一項に記載の単離された核酸分子によってコードされるタンパク質。

【請求項4】
請求項1~のいずれか一項に記載の単離された核酸分子を含む核酸構築物。

【請求項5】
請求項1~のいずれか一項に記載の単離された核酸分子を含む、または請求項記載の核酸構築物を含むベクター。

【請求項6】
請求項記載の核酸構築物または請求項記載のベクターにより形質転換された宿主細胞。

【請求項7】
請求項1~のいずれか一項に記載の単離された核酸分子、請求項記載の核酸構築物、または請求項記載のベクターを含む、請求項記載の宿主細胞またはその子孫細胞。

【請求項8】
グリフォセート耐性を有する、請求項または記載の宿主細胞。

【請求項9】
請求項1~のいずれか一項に記載の核酸分子を適切な調節配列と機能的に連結する段階、これを適切なベクターに導入する段階、該ベクターを選択した宿主細胞に導入する段階、および請求項1~のいずれか一項に記載の核酸分子によって活性のあるグリフォセート耐性5-エノールピルビルシキメート-3-ホスフェートシンターゼ(EPSPS)を発現させる段階を含む、請求項記載の宿主細胞を調製する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
分野
  • 化学;冶金
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