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電力計

国内特許コード P150011658
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2008-010541
公開番号 特開2009-025285
出願日 平成20年1月21日(2008.1.21)
公開日 平成21年2月5日(2009.2.5)
優先権データ
  • 200710043978.6 (2007.7.19) CN
発明者
  • 丁 漢
  • 孟 建軍
  • 唐 啓峰
  • 郭 軍傑
  • 石田 耕一
出願人
  • 上海交通大学
  • ダイキン工業株式会社
発明の名称 電力計
発明の概要 【課題】歪みのない波形を用いて精度の高い演算を行うことができる電力計を提供する。
【解決手段】電力計1は、1つのセンサ2と、複数の信号調整部3a,3bと、A/D変換器4と、選択部5aと、演算部5bとを備える。センサ2は、電流または電圧に関する信号を出力する。複数の信号調整部3a,3bは、互いに異なる増幅率を有しており、1つのセンサ2により出力された信号Sを調整する。A/D変換器4は、複数の信号調整部3a,3bにより調整された調整後の信号SA,SBをそれぞれサンプリング及びA/D変換する。選択部5aは、A/D変換器4によりによりサンプリング及びA/D変換された数値データSA’,SB’のうち、いずれかの信号を選択する。演算部5bは、選択部5aにより選択された数値データSA’または数値データSB’を用いて演算を行う。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 ビルや住宅等の建物内には、空調機器や照明機器等の設備機器が複数設置されている。電力計は、複数の設備機器により消費される電力または電力量を計測するものとして一般的に用いられている。

電力計としては、例えば特許文献1や特許文献2に示すように、電圧や電流に関する信号を増幅及びサンプリングして電力量の総和等の演算に用いるものが知られている。このような電力計には、入力された電圧や電流に関する信号を増幅するための増幅回路や、入力された電圧や電流に関する信号に応じて増幅率を切り換えるための切換回路が備えられている。
【特許文献1】特開平5-180874号公報
【特許文献2】特開2002-116052号公報

産業上の利用分野 本発明は、電力計に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
電流または電圧に関する信号を出力する1つの信号出力部(2)と、
互いに異なる増幅率を有しており、前記1つの信号出力部(2)により出力された信号(S)を調整する複数の信号調整部(3a,3b)と、
前記複数の信号調整部(3a,3b)により調整された調整後の信号(SA,SB)をそれぞれサンプリングするサンプリング部(4)と、
前記サンプリング部(4)によりサンプリングされた信号(SA’,SB’)のうち、いずれかの信号を選択する選択部(5a)と、
前記選択部(5a)により選択された信号を用いて演算を行う演算部(5b)と、
を備える電力計(1)。

【請求項2】
前記サンプリング部(4)は、前記調整後の信号(SA,SB)をそれぞれサンプリングしてA/D変換する1以上のA/D変換部である、
請求項1に記載の電力計(1)。

【請求項3】
前記サンプリング部(4)が1つの前記A/D変換部である場合、前記A/D変換を行う時間の間隔を制御する時間間隔制御部(5c)を更に備え
前記時間間隔制御部(5c)はA/D変換の時間間隔を制御して、1つの前記A/D変換部が、前記調整後の信号(SA,SB)それぞれを異なるタイミングでA/D変換するようにしている、
請求項2に記載の電力計(1)。

【請求項4】
前記選択部(5a)は、前記サンプリング部(4)によりサンプリングされた信号(SA’,SB’)のうち少なくとも1つに基づいて前記1つの信号出力部(2)により出力された信号(S)の大小を判断し、その判断結果に応じて前記サンプリングされた信号(SA’,SB’)の中から選択する信号を決定する、
請求項1~3のいずれかに記載の電力計(1)。

【請求項5】
前記選択部(5a)は、前記サンプリングされた信号(SA’,SB’)のうち少なくとも1つを所定の閾値と比較し、その比較結果に基づいて信号を選択する、
請求項4に記載の電力計(1)。

【請求項6】
前記信号調整部(3a,3b)は、増幅率の低い第1信号調整部(3a)と増幅率の高い第2信号調整部(3b)とを備えており、
前記選択部(5a)は、
前記第1信号調整部(3a)により調整され且つ前記サンプリング部(4)によりサンプリングされた第1信号(SA’)を前記所定の閾値と比較し、前記第1信号(SA’)が前記所定の閾値範囲外である場合、前記第1信号(SA’)を選択し、
前記第1信号(SA’)が前記所定の閾値範囲内である場合、前記第2信号調整部(3b)により調整され且つ前記サンプリング部(4)によりサンプリングされた第2信号(SB’)を選択する、
請求項5に記載の電力計(1)。

【請求項7】
前記選択部(5a)が前記第2信号(SB’)を選択した場合、前記演算部(5b)は、前記第2信号調整部(3b)の増幅率に対する前記第1信号調整部(3a)の増幅率の比率を前記第2信号(SB’)に乗算し、乗算後の前記第2信号(SB’)を用いて演算を行う、
請求項6に記載の電力計(1)。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2008010541thum.jpg
出願権利状態 公開
分野
  • 物理学
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