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気体濾過緩衝装置

国内特許コード P150011601
掲載日 2015年3月30日
出願番号 特願2007-340028
公開番号 特開2008-161866
登録番号 特許第4616331号
出願日 平成19年12月28日(2007.12.28)
公開日 平成20年7月17日(2008.7.17)
登録日 平成22年10月29日(2010.10.29)
優先権データ
  • 200610171614.1 (2006.12.31) CN
発明者
  • 王 耀▲きん▼
  • 張 陽天
  • 梁 志忠
  • 林 津
  • 張 仲夏
  • 彭 華
  • 劉 以農
出願人
  • 同方威視技術股▲分▼有限公司
  • 清華大学
発明の名称 気体濾過緩衝装置
発明の概要 【課題】気体中の水分及び有機物などを除去できる気体濾過部を備えるだけでなく、気体緩衝室も設定され、濾過と緩衝という機能が一体に集中し、検出性能を向上させることが出来る気体濾過緩衝装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの気体濾過ユニットと、処理する気体を通過させて、前記少なくとも一つの気体濾過ユニットに流入させる入気口1と、前記少なくとも一つの気体濾過ユニットにより処理された気体を通過させて、少なくとも一つの気体濾過ユニットから流出させる出気口25と、を備える気体濾過緩衝装置において、前記少なくとも一つの気体濾過ユニットが、気体の濃度、圧力及び流速をバランスさせて、気体の流路圧力損失、局部圧力損失を低下させ、通気流量と圧力の変動を低減し、前記気体を緩衝するための入気緩衝室4を備える。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



従来技術において、爆発物、麻薬類を検出する微量検出器中の濾過装置は、移送気体と反応気体中の水分、有機物、吸収可能な粒子を濾過除去する作用しか有していない。濾過媒体がフィルタの内部空間全体に充填され、気体源の吸い込み作用により、機器の気体流路中の移送気体がフィルタを経て移送管に入るまでに、フィルタの気流に対する流路圧力損失、局部圧力損失、更には、粒状濾過媒体の配置の不確定性及びフィルタ内部構造の影響が通気流量と圧力を変動させるので、機器の検出性能に影響をもたらし、検出精度を低下させる。

産業上の利用分野



本発明は、気体濾過緩衝装置に関し、特に、爆発物、麻薬類を検出するための微量検出器で移送気体、反応気体等を濾過し緩衝する一体化装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも一つの気体濾過ユニットと、
処理する気体を通過させて、前記少なくとも一つの気体濾過ユニットに流入させる入気口と、
前記少なくとも一つの気体濾過ユニットにより処理された気体を通過させて、少なくとも一つの気体濾過ユニットから流出させる出気口と、
を備える気体濾過緩衝装置であって、
前記少なくとも一つの気体濾過ユニットが、前記気体を緩衝するための気体緩衝室と、前記気体を濾過するための気体濾過部と、を備え
前記少なくとも一つの気体濾過ユニットは、直列且つ気密的に接続される第1の気体濾過ユニットと第2の気体濾過ユニットとを備え、前記第1の気体濾過ユニットは第1の気体緩衝室と第1の気体濾過部とを有し、前記第2の気体濾過ユニットは第2の気体緩衝室と第2の気体濾過部とを有し、
前記第1の気体濾過ユニットと第2の気体濾過ユニットが、接続ユニットにて接続され、
気体が第1の気体濾過ユニットから第2の気体濾過ユニットに流入する流路は、前記接続ユニットに設けられ、
前記第1の気体濾過ユニットと、接続ユニットと、第2の気体濾過ユニットとの構造は、略U字状をなし、
前記接続ユニットと前記第1及び第2の気体濾過ユニットとは、一体に形成され、
前記入気口と前記第1の気体緩衝室の間に設けられる第1の精密濾過層と、
前記出気口と前記第2の気体緩衝室の間に設けられる第2の精密濾過層と、
を更に備えることを特徴とする、気体濾過緩衝装置。

【請求項2】
前記第1の気体緩衝室は、第1の気体濾過部の気体の流れる方向の上流に設置され、
前記第2の気体緩衝室は、第2の気体濾過部の気体の流れる方向の下流に設置されることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項3】
前記第1の気体濾過部が、水分濾過層を備え、
前記第2の気体濾過部が、有機物濾過層及び/或いは吸着濾過層を備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項4】
前記第1の気体緩衝室と前記水分濾過層の間に設置される第1の多孔濾材バッフルと、
前記第2の気体緩衝室と前記有機物濾過層及び/或いは前記吸着濾過層の間に設置される第2の多孔濾材バッフルと、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項5】
前記第1の精密濾過層と第1の気体緩衝室の間に設けられる第1の精密濾過層バッフルと、
前記第2の精密濾過層と第2の気体緩衝室の間に設けられる第2の精密濾過層バッフルと、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項6】
前記第1の気体緩衝室内に設けられ且つ前記水分濾過層の濾過精度を調整するための第1の調整部材と、
前記第2の気体緩衝室内に設けられ且つ前記有機物濾過層及び/或いは吸着濾過層の濾過精度を調整するための第2の調整部材と、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項7】
前記第1の気体緩衝室内に設けられ且つ前記第1の精密濾過層の濾過精度を調整するための第3の調整部材と、
前記第2の気体緩衝室内に設けられ且つ前記第2の精密濾過層の濾過精度を調整するための第4の調整部材と、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項8】
前記第1の気体濾過ユニットを貫通し且つ前記第1の気体濾過ユニットと前記接続ユニットとを接続する第1の引き棒と、
前記第2の気体濾過ユニットを貫通し且つ前記第2の気体濾過ユニットと前記接続ユニットとを接続する第2の引き棒と、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項9】
前記第1の気体濾過ユニットを貫通し且つ前記第1の気体濾過ユニットと前記接続ユニットとを接続する第1の引き棒と、
前記第2の気体濾過ユニットを貫通し且つ前記第2の気体濾過ユニットと前記接続ユニットとを接続する第2の引き棒と、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項10】
前記第1の調整部材がナットであり、それは前記第1の引き棒上に設けられた第1のネジ部分と結合し、且つ前記第1の引き棒に沿って移動して、前記第1の多孔濾材バッフルを移動させることにより前記水分濾過層の濾過精度を調整し、
前記第2の調整部材がナットであり、それは前記第2の引き棒上に設けられた第2のネジ部分と結合し、且つ前記第2の引き棒に沿って移動して、前記第2の多孔濾材バッフルを移動させることにより前記有機物濾過層及び/或いは吸着濾過層の濾過精度を調整することを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項11】
前記第3の調整部材及び第4の調整部材がナットであり、それは、それぞれ前記第1の引き棒及び前記第2の引き棒上に設けられる第3のネジ部分と第4のネジ部分と結合し、
且つ前記第1の引き棒及び第2の引き棒に沿って移動して、前記第1の精密濾過層バッフル及び第2の精密濾過層バッフルを移動させることにより第1の精密濾過層及び第2の精密濾過層の濾過精度を調整することを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項12】
前記第1の気体緩衝室及び第2の気体緩衝室に設置される第1の開口及び第2の開口と、
前記第1の開口及び第2の開口に可動的に接続し且つ前記第1の開口及び第2の開口を閉じる第1のカバー部材及び第2のカバー部材と、
を更に備えることを特徴とする、請求項に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項13】
前記第1の開口及び第2の開口と前記第1のカバー部材及び第2のカバー部材との間にそれぞれ密封部材が設置されていることを特徴とする、請求項12に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項14】
前記少なくとも一つの気体濾過ユニットが一体構造をなしていることを特徴とする、請求項1に記載の気体濾過緩衝装置。

【請求項15】
前記少なくとも一つの気体濾過ユニットは、気密的に接続される濾過筒と濾過筒カバーとを備え、且つ、前記気体緩衝室が前記濾過筒カバー中に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の気体濾過緩衝装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007340028thum.jpg
出願権利状態 登録
分野
  • 処理操作;運輸
  • 物理学
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