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シマイサキによる寄生虫駆除方法

国内特許コード P05A007471
整理番号 動物バイオ-91
掲載日 2005年9月21日
出願番号 特願2001-093313
公開番号 特開2002-281858
登録番号 特許第3593557号
出願日 平成13年3月28日(2001.3.28)
公開日 平成14年10月2日(2002.10.2)
登録日 平成16年9月10日(2004.9.10)
発明者
  • 重田 利拓
  • 薄 浩則
出願人
  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 シマイサキによる寄生虫駆除方法
発明の概要 【課題】 飼育魚の体表面に付着する寄生虫を効果的に駆除する方法の開発及び漁獲量向上方法の開発を課題とする。
【解決手段】 シマイサキを用いて、魚類体表面に付着した寄生虫を駆除することができること及び漁獲量の向上を図ることができることを見出した。
従来技術、競合技術の概要


従来、飼育魚の体表面に付着する寄生虫を駆除する方法として、海水魚では淡水浴による方法や薬による方法(薬浴)が開発されている。
しかしながら、淡水浴では生簀の移動や淡水により飼育魚にストレスが加わること、移動の際にできる魚体のスレが新たな感染症を引き起こす原因となること、さらには多くの人手を必要とすることなど、効果はあがっていない。



一方、薬浴ではトリクロロホンやホルマリン等が駆虫効果があるとされて使用されているが、いずれも生物毒性が極めて高く、例えばブリに寄生する寄生性カイアシ類の駆除に使用されるディプテレックス(トリクロロホンを主成分とする農薬)は、100ppm、50秒浴でほぼ100%駆虫することができるものの、ブリ自体に対する毒性も極めて高く、わずか100ppm、3分浴で仮死状態となることが報告されている。



また、薬剤によっては、飼育魚体内で残留する危険性が指摘されている。現場では、これら薬剤は生簀自体をシートで囲んで大量に投与するが、使用後はシートを取り除きそのまま海へ投棄しており、深刻な環境汚染が懸念されている。 このように寄生虫の駆除については、効果的な治療法が開発されておらず、抜本的な解決が望まれていた。

産業上の利用分野


本発明は、シマイサキを用いて、魚類体表面に付着した寄生虫を駆除する魚類寄生虫駆除方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
増養殖施設においてシマイサキを用いて、魚類体表面に付着した寄生虫を駆除することを特徴とする魚類寄生虫駆除方法。

【請求項2】
シマイサキの全長が5~12cmであることを特徴とする請求項1記載の魚類寄生虫駆除方法。

【請求項3】
魚類がマダイ、クロダイ、キチヌ、ボラ、メナダ又はシマイサキであることを特徴とする請求項1又は2記載の魚類寄生虫駆除方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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