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気象環境測定装置 新技術説明会

国内特許コード P05A007476
整理番号 測定・分析-61
掲載日 2005年9月21日
出願番号 特願2003-098287
公開番号 特開2004-301805
登録番号 特許第3851954号
出願日 平成15年4月1日(2003.4.1)
公開日 平成16年10月28日(2004.10.28)
登録日 平成18年9月15日(2006.9.15)
発明者
  • 深津 時広
  • 平藤 雅之
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 気象環境測定装置 新技術説明会
発明の概要

【課題】精度良く気象環境測定を行うとともに、測定装置内部に組み込んだ電子機器の温度上昇を防ぐ。
【解決手段】気象・環境測定装置1の一方側に空気の流入口3を、他方側に空気の流出口5を設けることにより、装置内部の流入口3と流出口5との間に空気の通路が形成される。空気の通路の途中に、上記風上から風下へ空気を強制的に通すためのファン7を設置する。ファン7は、空気の通路において、センサ15と電子機器11との間に設けるのが好ましい。センサ15は、流入口3付近に、電子機器11は流出口付近に設置する。ファン15を動作することにより、流入口3から入る外気W1は、センサ15を通り(W2)、電子機器11に向けて流れ(W3)て、電子機器のうち電子回路8aに対して(6a)又はマイクロコンピュータ8bに対して(6b)当たり、最終的には流出口5から装置1の外部へ抜け出す(W4)。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要
従来から、気象、環境の分野においては、様々な状況の中でいかに精度良く測定できるかが重要なポイントである。例えば、空気中の温度、湿度などの気象や環境の測定を行う場合に、精度良く測定を行うために測定部が可能な限り空気に触れるようにする必要がある。そのため、例えば百葉箱のように通気性の良いケースを用いて測定を行う方法がとられてきた。
【0003】
最近では、電子技術の発展により、電子回路やマイクロコンピュータなどの電子部品と融合させて測定を行う気象・環境測定装置が用いられることが多く、安価で簡単に使用できる測定器やロガーなどが作られている。
産業上の利用分野
本発明は、気象・環境観測技術に関し、特に、過酷な環境下においても測定可能な測定技術であって、電子機器を用いた測定技術に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 装置全体を収納する単一の筐体と、該筐体の下部に設けられた空気流入口と前記筐体の上部に設けられ前記空気流入口から取り込んだ空気を外部に排出するための空気流出口とを有する連続した通風路と、該通風路内に設けられた気象環境測定部と、を有する気象環境測定装置であって、
前記気象環境測定部は、
前記通風路内の前記空気流入口の付近に設置され、空気流入口から取り込んだ空気による気流を当てることにより、放射・熱伝導の影響が少ない状態で精度良く外気に関する測定ができるセンサ部と、
該センサ部と配線により接続され前記センサ部によるセンシングに基づいて温度、湿度、ガス濃度や成分の計測を行う測定用電子機器であって、前記通風路内の前記空気流出口付近に設置される測定用電子機器と、
前記通風路内の前記センサ部と前記測定用電子機器との間もしくは前記測定用電子機器の下流に設けられたファンと、を有し、
計測精度向上のために前記ファンにより生成された気流が前記測定用電子機器に当たる場所に配置することにより、該気流を前記測定用電子機器の冷却にも利用できる構成とすることで前記測定用電子機器を含んだ測定装置を一体化した気象環境測定装置において、
日射センサを備え、該日射センサにより測定された日射情報に基づいて前記ファンの動作を日射の影響を抑制するように制御する制御部を有しており、前記ファンの動作を、前記空気流出口から前記空気流入口へ向けて空気を逆流させるように制御することができることを特徴とする気象環境測定装置。
【請求項2】 前記逆流させるように制御することにより、装置内部のセンシングを行うことを特徴とする請求項に記載の気象環境測定装置。
【請求項3】 前記ファンの出力に応じて、前記通風路のうち流入口及びその近傍を外側から覆うことにより気流を絞ることにより、気流を効率よく前記センサ部に当てるためのガイドを行うガイド部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の気象環境測定装置。
【請求項4】 前記ファンが設けられている位置における前記筐体は、前記空気流入口に向けて縮径するようにその断面がテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の気象環境測定装置。
【請求項5】 前記筐体において、
前記空気流出口側に形成された開口部と、
該開口部から離間して形成され該開口部上を覆う傘状の覆い部と、を有し、
前記開口部と前記覆い部との間に装置内に取り込んだ空気を外部に排出するための流出口を該流出口の開口が下向きになるように形成したことを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の気象環境測定装置。
【請求項6】 さらに、周辺の気象環境条件を測定する位置に設けられる第2のセンサ部と、
該第2のセンサ部により測定された前記各種測定に基づいて前記ファンの動作を制御する制御部と、を有していることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の気象環境測定装置。
【請求項7】 さらに、測定に関連する各種情報をインターネット経由で取得する環境情報取得手段を有し、前記制御部は、前記環境情報取得手段により得られる情報に基づいて前記ファンを制御することを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の気象環境測定装置。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2003098287thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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