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畝内帯状攪拌施用機

国内特許コード P05A007493
整理番号 機械・加工・装置-168
掲載日 2005年9月21日
出願番号 特願2003-174525
公開番号 特開2005-006550
登録番号 特許第3806735号
出願日 平成15年6月19日(2003.6.19)
公開日 平成17年1月13日(2005.1.13)
登録日 平成18年5月26日(2006.5.26)
発明者
  • 屋代 幹雄
  • 佐藤 剛
  • 宍戸 良洋
  • 古谷 茂貴
  • 村上 弘治
  • 對馬 誠也
  • 松尾 健太郎
  • 安場 健一郎
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 畝内帯状攪拌施用機
発明の概要

【課題】畝を立てて栽培する作物の根域に、肥料または農薬を集中して施用し、土壌を攪拌して肥料または農薬が無駄なく活用されるようにする。
【解決手段】水平方向に延びる耕耘ロータリ1と、この耕耘ロータリ1の後方に設けられ、耕耘ロータリ1により耕耘された土壌を畝19に成形する対をなす畝成形板11とを備えた畝立て装置であって、耕耘ロータリ1のロータリ軸4に、一対の畝成形板11,11の間隔に対応して一対の円盤17,17を装着し、この一対の円盤17,17間に、肥料や農薬が繰り出される排出管15を臨ませた。一対の円盤17,17間に、耕耘ロータリ1の耕耘爪5を介在させ、円盤17,17間に排出された肥料や農薬を土壌と攪拌する。円盤17の直径を、耕耘ロータリ1の回転外周の径よりやや大きくした。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要
従来、水平方向に延びる耕耘ロータリと、この耕耘ロータリの後方に設けられ、耕耘ロータリにより耕耘された土壌を畝に成形する対をなす畝成形板とを備えた畝立て装置が周知である。この畝立て装置を用いて図7に示すように、畝19を立てて栽培する作物18への基肥や土壌殺菌剤等の農薬を施用するときは、圃場を耕耘する前に地表全面にばら播いて、その後、耕耘ロータリで耕耘し、畝立てを行っているため、肥料や農薬の攪拌域20は畝19の全体に分散している。
【0003】
このような施用法では、施用する肥料や農薬は畝全体に分散しているため、作物18の根圏18aにあるもののみが利用され、それ以外に分布する肥料や農薬は利用されなかったり、雨で流出したりするため、肥料や農薬の効果は必ずしも高くない。これにより肥料や農薬の施用コストの増大や地下水及び河川、湖沼の汚染等、環境問題の原因となっている。
【0004】
このため、作物の根圏に集中して肥料や農薬を施用することにより、肥料や農薬の効果を高めるとともに使用量を削減するための機械が求められている。このような目的を持つ施肥機として、肥料を土中の局所に施用する各種の技術が開示されている(例えば、特許文献1~8参照)。これら先行技術のものでは、肥料を土中の局所に施用するのみであり、野菜作では初期生育が遅れる、という問題があった。
【0005】
また、平地に肥料を攪拌しながら施用する装置についての先行技術もある(例えば、特許文献9~10参照)。これら先行技術に記載された技術では、平地に肥料を攪拌しながら施用するのみであり、その攪拌深さは一定であって、畝の中、即ち、作物の根圏に施用することはできない、という問題があった。
上記いずれの先行技術においても、肥料の施用のみであり、土壌殺菌剤等の農薬の攪拌施用には触れられていない。
【0006】
【特許文献1】
特開平5-15220号公報
【特許文献2】
特開平5-84006号号公報
【特許文献3】
特開平4-356120号公報
【特許文献4】
特開2001-69814号公報
【特許文献5】
特公昭36-23665号公報
【特許文献6】
特開平11-28008号公報
【特許文献7】
特開2001-352804号公報
【特許文献8】
特開平9-205811号公報
【特許文献9】
特開平5-304801号公報
【特許文献10】
実開平6-13404号公報
産業上の利用分野
本発明は、畝を立てて栽培する作物の根域に、肥料または農薬を集中して施用し、肥料または農薬と土壌を攪拌して、肥料または農薬が無駄なく活用されるようにした畝内帯状攪拌施用機に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 水平方向に延びる耕耘ロータリと、この耕耘ロータリの後方に設けられ、耕耘ロータリにより耕耘された土壌を畝に成形する対をなす畝成形板とを備え、
前記耕耘ロータリのロータリ軸に、一対の前記畝成形板に対応して一対の円盤を装着し、この一対の円盤間に、肥料や農薬が繰り出される排出管を臨ませ、前記一対の円盤間に、耕耘ロータリの耕耘爪を介在させ、円盤間に排出された肥料や農薬を土壌と攪拌し、
前記一対の円盤間に形成される攪拌領域が前記一対の畝成形板間に形成される畝高さを有する畝の畝幅中央になるように、前記畝形成板に対して前記円盤を配置したことを特徴とする畝内帯状攪拌施用機。
【請求項2】 前記円盤の直径を、耕耘ロータリの回転外周の径より大きくしたことを特徴とする請求項1記載の畝内帯状攪拌施用機。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003174525thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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