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ハンドルハンマー式採土器

国内特許コード P05A007497
整理番号 機械・加工・装置-170
掲載日 2005年9月21日
出願番号 特願2003-197171
公開番号 特開2005-036405
登録番号 特許第3772218号
出願日 平成15年7月15日(2003.7.15)
公開日 平成17年2月10日(2005.2.10)
登録日 平成18年2月24日(2006.2.24)
発明者
  • 吉留 克彦
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ハンドルハンマー式採土器
発明の概要 【課題】採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて採土管内に貫入した土壌サンプルを採取する作業を、人力により省力的に行えるようにする。
【解決手段】採土管3の基端部を取付ける本体部2と、本体部2の下部に取付けられる採土管3と同心状に上方に向けて延び、本体部2より細径で所定長さを有する主軸4と、主軸4に対して上下方向に往復移動可能に嵌挿されるハンドル・ハンマー部5と、ハンドル・ハンマー部5の下端部が本体部2の上端部に当接した状態でハンドル・ハンマー部5を主軸4に対して固定する固定手段6とを備えた。本体部2に対して採土管3を着脱可能とし、長さの異なる採土管11と交換可能とした。ハンドル・ハンマー部5に、慣性を増大させるためのウエイト部8を着脱可能に設けた。採土管3に、その長さ方向に沿って目盛り10を付設すると共に、土壌サンプルが観察でき、また土壌サンプルを取り出すことができる窓部3bを設けた。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



従来、先端部を開口した筒状の採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて、採土管内に貫入された円柱状の土壌サンプルを採取する採土器が周知である。この採土器には、人力式のものと、動力式のものがある。本願発明者らは、スラリー連用圃場やソルガム栽培土壌枠等から、人力式の採土器及び動力式の採土機を用いて定期的に土壌採取を行っている。人力式の採土器は、採土管(長さ20cm)の先端部を採取しようとする土壌表面に立て、採土管の頂部に当て木をして該当て木をハンマー(1.5kg)により叩打し、採土管を土壌中に所定深さ(20cm)まで打ち込み、その後採土管を引き抜いて土壌サンプルを採取しているが、土壌採取点数が多いことや圃場土壌が経時変化により固く締まっている際には、採土管の打ち込み、引き抜きに困難を生じている。





とりわけ、スラリー連用圃場周囲の草地部分からの土壌採取は、土壌が極めて固いため採取土壌の深度により、携行が困難な動力式(パーカッション式)の採土機を用いて土壌サンプルを採取(50~400cm)していた。ところで、人力式の採土器において、上下端が開放され、外周部に螺旋状の掘進刃を有する中空の外筒と、この外筒内にその上端側から挿脱可能に収容され、収容された状態で外筒に対する回転を阻止する係止手段を有するサンプル収納筒と、サンプル収納筒内に収容される複数個に分割された採土管と、外筒を土壌表面側から土中に掘進または土中から引抜く方向に回動させる回動手段とを備え、土壌サンプル採取作業を省力的に行えるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。





【特許文献1】

実公昭63-32220号公報

産業上の利用分野



本発明は、先端部を開口させた筒状の採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて採土管内に貫入した土壌サンプルを採取する作業を、人力により省力的に行えるようにしたハンドルハンマー式採土器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】先端部を開口した筒状の採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて採土管内に貫入した土壌サンプルを採取する採土器であって、
前記採土管の基端部を取付ける本体部と、該本体部の下部に取付けられる採土管と同心状に上方に向けて延び、該本体部より細径で所定長さを有する主軸と、該主軸に対して上下方向に往復移動可能に嵌挿され、ハンドルとハンマーを兼ねるハンドル・ハンマー部と、該ハンドル・ハンマー部の下端部が本体部の上端部に当接した状態でハンドル・ハンマー部を主軸に対して固定する固定手段とを備え、
前記ハンドル・ハンマー部を人力により主軸に沿って上下往復動させることにより、ハンドル・ハンマー部の下端部が本体部の上端部を叩打し、その衝撃により採土管を土壌中に貫入させ、該採土管が土壌中に所定深さまで貫入した時点で前記固定手段によりハンドル・ハンマー部を主軸に固定し、ハンドル・ハンマー部により採土管を土壌中から引き抜いて土壌サンプルを採取すること特徴とするハンドルハンマー式採土器。
【請求項2】前記本体部に対して採土管を着脱可能とし、長さの異なる採土管と交換可能としたことを特徴とする請求項1記載のハンドルハンマー式採土器。
【請求項3】前記ハンドル・ハンマー部に、ハンドル・ハンマー部の慣性を増大させるためのウエイト部を着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のハンドルハンマー式採土器。
【請求項4】前記採土管に、その長さ方向に沿って目盛りを付設すると共に、土壌サンプルが観察でき、また土壌サンプルを取り出すことができる窓部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のハンドルハンマー式採土器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003197171thum.jpg
出願権利状態 登録


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