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測量システムとその測量システムを用いた測量方法

国内特許コード P05A007589
整理番号 測定・分析-60
掲載日 2005年9月21日
出願番号 特願平09-117595
公開番号 特開平10-300467
登録番号 特許第3590833号
出願日 平成9年4月21日(1997.4.21)
公開日 平成10年11月13日(1998.11.13)
登録日 平成16年9月3日(2004.9.3)
発明者
  • 奥島 修二
  • 樽屋 啓之
  • 藤井 秀人
出願人
  • 独立行政法人農業工学研究所
発明の名称 測量システムとその測量システムを用いた測量方法
従来技術、競合技術の概要
一般に、海岸地形の堆積・侵食状況、構造物による局所洗掘、ダム推砂などの調査では、地形変化のデータの蓄積が欠かせない。従来、海底、湖底等の深浅測量は、小型船舶に音響測深機を搭載して、作業員が乗り込み、音響測深機により測深を行うと同時に、船の位置を割り出す測位をトランシットや光波測距儀により船上または陸上から行っている。音響測深機は、超音波発信器から発射された超音波ビームが水底に反射して受信器に戻るまでの往復時間から測深を行いアナログ記録紙に出力される。水深はこのアナログ記録紙から読み取るようにしている。このようにして、船の測定時の位置(測位)と水深(測深)とを、船を移動させながら繰り返し測定し、所定の測定範囲における等深線図等を図表化するようにしている。
産業上の利用分野
本発明は測量システムとその測量システムを用いた測量方法に関し、特に、海、湖沼、ため池、河川等の深浅測量を行う測量システムとその測量システムを用いた測量方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】地上側に設置され、所定の軌道上を回る衛星から発信される信号を受信し位置を検出するとともに、設置位置と信号から検出された位置との誤差に基づいて位置補正データを出力する固定側位置検出手段と、制御指令信号に基づいて水域の静穏な水面上で所定の測定範囲を移動する無人船舶と、上記無人船舶に設けられ上記衛星からの信号を受信し位置を検出する移動側位置検出手段と、上記固定側位置検出手段と移動側位置検出手段とを無線により連絡し固定側位置検出手段で検出した位置補正データを移動側位置検出手段側に送信する位置補正情報伝達手段と、上記無人船舶に設けられ上記水域で水深を測定する測定手段と、上記移動側位置検出手段と測定手段とに電気的に接続され、上記移動側位置検出手段により上記衛星からの信号に基づいて検出した原位置データおよび上記固定側位置検出手段から上記位置補正情報伝達手段を介して上記移動側位置検出手段に転送された位置補正データが入力され、これら原位置データおよび位置補正データに基づいて所定時刻ごとに無人船舶の位置を算出し、算出された所定時刻ごとの船舶位置データおよび測定手段により上記各所定時刻の間に所定回数測定された測定データをそれぞれ時刻に対応させて記憶する演算記憶手段とを備えたことを特徴とする測量システム。
【請求項2】地上側に設置され、所定の軌道上を回るGPS衛星から発信される信号を受信し位置を検出するとともに、設置位置と信号から検出された位置との誤差に基づいて位置補正データを出力する基地局と、制御指令信号に基づいて水域の静穏な水面上で所定の測定範囲を自走する無人船舶と、この無人船舶に設けられ上記衛星からの信号を受信し位置を検出する移動局と、基地局で検出した位置補正データを移動局に無線により送信する無線伝送装置と、上記無人船舶に設けられ水深を測定する測定装置と、上記移動局と測定装置とに電気的に接続され、上記移動局により上記衛星からの信号に基づいて検出した原位置データおよび上記基地局から上記無線伝送装置を介して上記移動局に転送された位置補正データが入力され、これら原位置データおよび位置補正データに基づいて所定時刻ごとに無人船舶の位置を算出し、算出された所定時刻ごとの船舶位置データと、測定装置により上記各所定時刻の間に所定回数測定された測定データとをそれぞれ時刻に対応させて記憶媒体に記憶するコンピュータとを備えたことを特徴とする測量システム。
【請求項3】船は外部から遠隔操縦により走行されることを特徴とする請求項2に記載の測量システム。
【請求項4】コンピュータには、予め決められた目標走行コースが入力されるとともに、無人船舶には、コンピュータからの制御指令信号に基づいて走行を制御する走行制御装置を設け、船の走行時、コンピュータにより上記目標走行コースと算出された船舶位置データとを比較し、船の位置が目標走行コースからずれた場合、ずれ量を算出しずれ量のデータに基づいて走行方向を補正し船を目標走行コースに復帰させ、目標走行コースに沿って無人船舶を走行させることを特徴とする請求項2に記載の測量システム。
【請求項5】無人船舶は分解可能な無人双胴船から構成されることを特徴とする請求項3または4に記載の測量システム。
【請求項6】基地局側と移動局側とのそれぞれに設けられ、算出された船舶位置データ、または、この船舶位置データとこの船舶位置データに対応する測定データとの両データを基地局に転送する無線伝送装置と、基地局側に設けられ、無線伝送装置を介して転送されたこれらデータが表示されるモニタ装置とを備えて構成したことを特徴とする請求項2に記載の測量システム。
【請求項7】地上側に固定側位置検出手段を設置し、無人船舶に移動側位置検出手段と測定手段とこれら移動側位置検出手段および測定手段にそれぞれ電気的に接続される演算記憶手段とを搭載し、上記固定側位置検出手段と移動側位置検出手段とにそれぞれ、これら両位置検出手段間を無線により連絡する位置補正情報伝達手段を設け、この無人船舶を制御指令信号に基づいて水域の静穏な水面上で所定の測定範囲を移動させ、固定側位置検出手段により所定の軌道上を回る衛星から発信される信号を受信して位置を検出し、設置位置と上記信号から検出された位置との誤差に基づいて位置補正データを出力し、この位置補正データを位置補正情報伝達手段により移動側位置検出手段に転送し、この移動側位置検出手段により上記衛星からの信号を受信して無人船舶の位置を検出し、検出された原位置データおよび転送された位置補正データを演算記憶手段に入力し、演算記憶手段によりこれら原位置データおよび位置補正データに基づいて所定時刻ごとに無人船舶の位置を算出し、算出された所定時刻ごとの船舶位置データを時刻に対応させて演算記憶手段に記憶させるとともに、測定手段により上記水域で水深を上記各所定時刻の間に所定回数測定し、測定された測定データを時刻に対応させて演算記憶手段に記憶させ、無人船舶を移動させつつ船舶位置データとこの船舶位置データに時間的に対応する測定データとをそれぞれ繰り返し記憶させて収集することを特徴とする測量システムを用いた測量方法。
産業区分
  • 測定
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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11465_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


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