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マグネシウムシリサイドの合成方法 コモンズ

国内特許コード P05A007623
整理番号 ShIP‐Z301
掲載日 2005年10月20日
出願番号 特願2003-347150
公開番号 特開2005-112653
登録番号 特許第3882047号
出願日 平成15年10月6日(2003.10.6)
公開日 平成17年4月28日(2005.4.28)
登録日 平成18年11月24日(2006.11.24)
発明者
  • 稲葉 崇
  • 大石 琢也
  • 水由 雄介
  • 高木 教行
  • 佐藤 由成
  • 立岡 浩一
  • 桑原 弘
  • 松山 剛
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 マグネシウムシリサイドの合成方法 コモンズ
発明の概要

【課題】 安価で簡便にマグネシウムシリサイドを合成する方法を提供する。
【解決手段】 液状MgCl2中、Si塊と金属Mgとを常圧で加熱する工程を具備することを特徴とする。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


従来の固体熱電変換デバイスに使用されているビスマステルル系材料は、熱的に不安定であり、使用可能な温度が200℃前後以下と限られるため、高温の熱源を用いた廃熱発電には利用することができない。一方、鉄シリサイドおよびマンガンシリサイド系材料は、熱的に安定であるものの熱電変換効率が低く、実用的でない。マグネシウムシリサイド系材料は、熱的にも安定で熱電変換効率も高く、期待される材料である。



マグネシウムシリサイド系材料の製造方法としては、粉末材料を用いたメカニカルアロイング法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。しかしながら、材料の生成・加工が困難であることに加え、活性なMgを含むために発火のおそれがあることから、その実用化が進んでいない。



エネルギー枯渇、地球温暖化防止、オゾン層破壊防止対策として高効率の熱電変換デバイスの開発が急がれているにもかかわらず、高温の熱源を用いた廃熱発電用材料開発およびプロセス開発がなされていないのが現状である。

【特許文献1】特開2000-277815号公報

【特許文献2】特開平11-323405号公報

産業上の利用分野


本発明は、マグネシウムシリサイドの合成方法に係り、特に所望の形状を有するマグネシウムシリサイドを合成する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
液状MgCl2中、Si塊と金属Mgとを常圧で加熱する工程を具備することを特徴とするマグネシウムシリサイドの合成方法。

【請求項2】
前記加熱に先立って、前記Si塊を所望の形状に加工する工程をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のマグネシウムシリサイドの合成方法。

【請求項3】
前記液状MgCl2は、るつぼに収容された固体状のMgCl2を融点以上に加熱することにより形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のマグネシウムシリサイドの合成方法。

【請求項4】
前記MgCl2の加熱は、714℃以上1102℃以下の温度で行なわれることを特徴とする請求項3に記載のマグネシウムシリサイドの合成方法。

【請求項5】
前記Si塊と金属Mgとは、2:1のモル比で用いられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のマグネシウムシリサイドの合成方法。

【請求項6】
前記Si塊は、Geを含有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のマグネシウムシリサイドの合成方法。
産業区分
  • 無機化合物
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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