TOP > 国内特許検索 > 粒子集積構造体の製造方法

粒子集積構造体の製造方法

国内特許コード P05A007651
整理番号 IP16-026
掲載日 2005年11月25日
出願番号 特願2004-107282
公開番号 特開2005-288325
登録番号 特許第4096102号
出願日 平成16年3月31日(2004.3.31)
公開日 平成17年10月20日(2005.10.20)
登録日 平成20年3月21日(2008.3.21)
発明者
  • 黒田 真一
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 粒子集積構造体の製造方法
発明の概要

【課題】 大面積領域を持つ微粒子の二次元集積構造体を簡便に作製できる、新しい粒子集積構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 微粒子の乳液を基板表面に付着させ、前記基板を回転させて微粒子の乳液に遠心力をかけて、微粒子を二次元集積化させて構造体を製造する方法において、微粒子表面の電荷を制御して二次元集積化させる。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


近年、次世代の材料やデバイスの創製のために微小な粒子を規則的に集積させる粒子集積化技術が注目されており、粒子の規則的な集積構造体は、センサー、高密度記憶デバイス、そしてフォトニック結晶などへの応用が期待されている。粒子の集積化の方法としては、たとえば、粒子をピンセットなどで挟み所定の位置に運んで規則的に並べる方法、流体を用いて粒子を連続的に搬送し所定の位置に供給する方法、粒子群の全体のエネルギーを最小にするように自己組織化して規則的な構造体を形成する方法などが提案されている。一度に大量の粒子を配列させるには、自己組織化を利用する方法が最良である。従来、自己組織化を利用した方法として、たとえば、メニカス先端部の移動速度、微粒子の体積分率、液体蒸発速度をパラメーターとして微粒子膜の微粒子密度および微粒子層数を制御して微粒子薄膜を製造する方法(特許文献1)や、イオン強度の制御によって電解質液膜中の荷電微粒子の2次薄膜を形成し、この2次薄膜中にナノスケール微粒子を閉じ込めて集積する2次薄膜集積法(特許文献2)が報告されている。これら方法で作製された微粒子薄膜は、新しい機能構造の形成を可能とする革新的な技術手段として期待される。



しかしながら、上記の製造方法による微粒子薄膜は、今後の大きな発展が期待されているものの、より最良のものへのアプローチは依然として未踏のものであった。

【特許文献1】特開平7-116502号公報

【特許文献2】特開平9-92617号公報

産業上の利用分野


この出願の発明は、粒子集積構造体の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、微粒子表面の電荷を制御して二次元集積化させる粒子集積構造体の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
微粒子の乳液を基板表面に付着させ、前記基板を回転させて微粒子の乳液に遠心力をかけて、微粒子を二次元集積化させて構造体を製造する方法において、微粒子表面の電荷を制御して二次元集積化させることを特徴とする粒子集積構造体の製造方法。

【請求項2】
粒子集積構造体が、多層構造体であるか、または、単層構造体であることを特徴とする請求項1に記載の粒子集積構造体の製造方法。

【請求項3】
多層構造体がフォトニックバンドギャップを持つことを特徴とする請求項2に記載の粒子集積構造体の製造方法。

【請求項4】
微粒子の乳液が、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)微粒子の乳液であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の粒子集積構造体の製造方法。

【請求項5】
微粒子表面の電荷を過硫酸カリウムで制御することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の粒子集積構造体の製造方法。
産業区分
  • 塗料・接着剤
  • 高分子化合物
  • その他機械要素
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2004107282thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close