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レーダ装置

国内特許コード P05A007947
整理番号 1951
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願2000-345148
公開番号 特開2002-148335
登録番号 特許第3376350号
出願日 平成12年11月13日(2000.11.13)
公開日 平成14年5月22日(2002.5.22)
登録日 平成14年11月29日(2002.11.29)
発明者
  • 戸梶 功
  • 田中 正之
  • 村本 浩一
出願人
  • 防衛装備庁長官
  • 三菱電機株式会社
発明の名称 レーダ装置
発明の概要 【課題】 複数目標環境下での追尾対象目標信号検出精度を向上させる。
【解決手段】 目標速度情報S13により間欠に入力される目標距離情報S11の補間処理を実施し、補間後の目標距離情報S14をパルス幅制御部8に出力する目標距離補間計算部9を設けた。
従来技術、競合技術の概要


図7は従来のレーダ装置の機能を示すブロック線図である。図7において、1は送信源、2は送信信号にパルス変調をかけるパルス変調器、3はパルス変調された信号を増幅する送信機、4は送信機3で増幅された信号を送信し、また目標からの反射信号を受信するアンテナ、5はアンテナ4より入力された信号を受信するための受信機、6は受信機5で受信された信号の中から目標信号を検出する信号処理部、7は送信及び受信のタイミングを制御するタイミング制御器である。
次に動作について説明する。従来のレーダ装置は、上記のように構成されているから、送信源1の出力である送信源出力S1は、パルス変調器2においてタイミング制御器7の出力である送信制御信号S9のタイミングに従いパルス変調されパルス変調器出力S2となり、送信機3に入力され増幅されて送信機出力S3となり、アンテナ4より送信信号S4となって、目標に送信される。目標からの反射波である反射信号S5はアンテナ4で受信されアンテナ出力S6となり、受信機5に入力されタイミング制御器7の出力である受信制御信号S10に従い復調され受信機出力S7となり、信号処理部6に入力され目標信号の検出処理により目標信号S8となり、目標の捕捉・追尾処理に使用される。

産業上の利用分野


この発明は、目標に電波を照射し、反射してくる電波を受信して、複数の目標の中から追尾対象目標を捕捉・追尾するレーダ装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
送信信号を目標に送信し、上記目標からの反射信号を受信するアンテナと、上記アンテナにより受信された上記反射信号を復調する受信機と、上記受信機の出力に基づき目標信号を検出する信号処理部と、一定のレートで間欠に送信される目標の距離情報について各目標の速度情報により距離情報の補間計算をする目標距離補間計算部と、上記送信信号のパルス幅を複数設定でき、上記目標距離補間計算部で計算された距離情報に基づき上記設定された各パルス幅について各目標の受信割合を算出して、追尾対象目標からの反射信号の受信割合が高く、追尾対象目標以外の目標からの反射信号の受信割合が低くなるようなパルス幅を上記複数設定されたパルス幅の中から選択するパルス幅制御部とを具備したことを特徴とするレーダ装置。

【請求項2】
送信信号を目標に送信し、上記目標からの反射信号を受信するアンテナと、上記アンテナにより受信された上記反射信号を復調する受信機と、上記受信機の出力に基づき目標信号を検出する信号処理部と、目標速度情報から各目標ドップラ周波数を算出し、目標信号の周波数解析処理により追尾対象目標との周波数分離が可能となる目標を判定し、周波数分離が不可能な抑圧対象目標を指定するドップラ分離判定部と、上記送信信号のパルス幅を複数設定でき、上記ドップラ分離判定部で指定された目標に関し、目標距離情報より上記設定された各パルス幅について各目標の受信割合を算出して、追尾対象目標からの反射信号の受信割合が高く、上記指定された抑圧対象目標からの反射信号の受信割合が低くなるようなパルス幅を上記複数設定されたパルス幅の中から選択するパルス幅制御部とを具備したことを特徴とするレーダ装置。

【請求項3】
送信信号を目標に送信し、上記目標からの反射信号を受信するアンテナと、上記アンテナにより受信された上記反射信号を復調する受信機と、上記受信機の出力に基づき目標信号を検出する信号処理部と、目標距離情報及び目標有効反射面積の情報から、各目標についてエクリプスが発生しない場合の受信信号強度を算出し、この信号強度が追尾対象目標の信号強度より高い目標を判定し、抑圧対象目標を指定する信号強度計算部と、上記送信信号のパルス幅を複数設定でき、上記信号強度計算部で指定された目標に関し、目標距離情報より上記設定された各パルス幅について各目標の受信割合を算出して、追尾対象目標からの反射信号の受信割合が高く、上記指定された抑圧対象目標からの反射信号の受信割合が低くなるようなパルス幅を上記複数設定されたパルス幅の中から選択するパルス幅制御部とを具備したことを特徴とするレーダ装置。

【請求項4】
送信信号を目標に送信し、上記目標からの反射信号を受信するアンテナと、上記アンテナにより受信された上記反射信号を復調する受信機と、上記受信機の出力に基づき目標信号を検出する信号処理部と、目標距離情報、目標有効反射面積及び目標角度の情報から、各目標についてエクリプスが発生しない場合の受信信号強度を、アンテナサイドローブによる利得低下量を考慮して算出し、この信号強度が追尾対象目標の信号強度より高い目標を判定し、抑圧対象目標を指定するサイドローブ抑圧判定部と、上記送信信号のパルス幅を複数設定でき、上記サイドローブ抑圧判定部で指定された目標に関し、目標距離情報より上記設定された各パルス幅について各目標の受信割合を算出して、追尾対象目標からの反射信号の受信割合が高く、上記指定された抑圧対象目標からの反射信号の受信割合が低くなるようなパルス幅を上記複数設定されたパルス幅の中から選択するパルス幅制御部とを具備したことを特徴とするレーダ装置。

【請求項5】
送信信号を目標に送信し、上記目標からの反射信号を受信するアンテナと、上記アンテナにより受信された上記反射信号を復調する受信機と、上記受信機の出力に基づき目標信号を検出する信号処理部と、追尾対象目標の速度情報からドップラ周波数を算出し、このドップラ周波数から使用可能なパルス幅の上限値を算出するパルス幅リミット判定部と、上記送信信号のパルス幅を複数設定でき、複数目標の距離情報に基づき上記パルス幅リミット判定部で計算されたパルス幅上限値の範囲内で設定された各パルス幅について各目標の受信割合を算出して、追尾対象目標からの反射信号の受信割合が高く、追尾対象目標以外の目標からの反射信号の受信割合が低くなるようなパルス幅を上記複数設定されたパルス幅の中から選択するパルス幅制御部とを具備したことを特徴とするレーダ装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2000345148thum.jpg
出願権利状態 登録
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