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レーダ装置

国内特許コード P05A007961
整理番号 1993
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願2001-252491
公開番号 特開2003-066135
登録番号 特許第3513602号
出願日 平成13年8月23日(2001.8.23)
公開日 平成15年3月5日(2003.3.5)
登録日 平成16年1月23日(2004.1.23)
発明者
  • 末田 八郎
  • 中治 一秀
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 レーダ装置
発明の概要 【課題】 レーダの設計最大探知距離から送信した電波の反射信号が帰る前に次のパルスを送信する中パルス繰返方式のレーダ装置の探知距離を減少させることなく、その捜索速度を上げることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】 中パルス繰返方式のレーダ装置本体部1にスキャン相関処理装置2を付加して、前記レーダ装置本体部1ではスキャン毎に異なるパルス繰返周波数で目標信号である可能性の高い目標候補信号を得、前記スキャン相関処理装置2では前記目標候補信号についてスキャン間で相関をとり、目標値号有無と目標信号の位置及びドップラ周波数を確定する。また、前記スキャン相関処理装置2においては、1スキャン経過後の目標の可能性ある未来位置を推定することにより、効率的な相関処理を行う。
従来技術、競合技術の概要


一般に、レーダの設計最大探知距離から送信した電波の反射信号が帰る前に次のパルスを送信する中パルス繰返方式のレーダ装置の場合、目標信号の距離とドップラ周波数を確定するためには、複数のパルス繰返周波数で目標候補信号を得て、それら目標候補信号の可能性ある距離及びドップラ周波数として共通して示す値を求める必要がある。このため、従来の中パルス繰返方式のレーダ装置では、一方向の捜索時に複数パルス繰返周波数で目標信号を得るとともに、目標信号の距離及びドップラ周波数を確定していた。その結果、複数のパルス繰返周波数による捜索を必要としないレーダ方式に比して、この方式のレーダ装置は捜索に時間を要するという問題があった。
上述の問題に対処する方策として、幅広いビームで送信することで捜索速度を上げるという手法が提案されている。しかし、これによると、同時に複数のビームで受信するとしても、送信電力は分散するため、レーダの探知距離は短くなるという問題が生ずる。
また、1つのパルス繰返周波数で捜索を行いつつ、目標候補信号が得られた場合に限り、複数のパルス繰返周波数でその目標信号有無と目標信号の距離及びドップラ周波数を確定するという方策も考えられる。しかし、これによれば、目標候補信号が得られた方向に電波を再指向するため、レーダ装置のアンテナ系をビーム操作が容易なフェイズドアレイ方式にする必要があり、費用を要すという問題が生ずる。
なお、観測データ相互の相関処理自体は例えば本発明者等による特許第2837257号公報で提案されている。

産業上の利用分野


本発明は、レーダの設計最大探知距離から送信した電波の反射信号が帰る前に次のパルスを送信する中パルス繰返方式のレーダ装置において、その捜索速度を上げる手法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
中パルス繰返方式のレーダ装置本体部にスキャン相関処理装置を付加して、前記レーダ装置本体部ではスキャン毎に異なるパルス繰返周波数で目標信号である可能性の高い目標候補信号を得、前記スキャン相関処理装置では、前記目標候補信号のドップラ周波数を利用して、1スキャン経過後の目標の可能性ある未来位置を推定して前記目標候補信号についてスキャン間で相関をとり、目標信号有無と目標信号の位置及びドップラ周波数を確定することを特徴とするレーダ装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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