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水中吸音材音速測定器

国内特許コード P05A007972
整理番号 1996
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願2002-040177
公開番号 特開2003-240635
登録番号 特許第3533445号
出願日 平成14年2月18日(2002.2.18)
公開日 平成15年8月27日(2003.8.27)
登録日 平成16年3月19日(2004.3.19)
発明者
  • 三上 宏幸
  • 嶋村 英樹
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 水中吸音材音速測定器
発明の概要 【目的】簡便・容易な水中吸音材の音速の大気中での測定方法を提供する。
【構成】水中吸音材の両面に圧電シート10,20 を当て、上面の中央に衝撃用球300 の落下で衝撃波を与える。圧電シート10,20 の信号は波形記憶器30が記憶する。比率設定器40の比率kにより、圧電シート10のピーク値Aに対して圧電シート10の信号がkAの値となる時刻Taを定比振幅時刻算出器50で算出し、圧電シート20の信号のピーク値Bに対して圧電シート20の信号がkBとなる時刻Tbを定比振幅時刻算出器60で算出し、比率設定器80により設定される比率cにより、前記ピーク値Bに対して圧電シート20の信号がcBとなる時刻Toを定比振幅時刻算出器70で算出し、時刻TaとTbとの差Tmを時間差算出器90で算出し、時刻ToとTbとの差Trを時間差算出器100 で算出し、比率設定器120 により設定される比率pにより、音速算出器110 が水中吸音材の音速Vを式V=L/(Tm-p*Tr) で算出する。
従来技術、競合技術の概要


従来、水中吸音材の音速を測定する手法としては、水を満たした水槽の水中に所定の間隔をおいて水中送波器と水中受波器を設置し、両者を水中音響測定装置に接続して計測を行なう方法が採られていた。即ち、水中送波器と水中受波器の間に試料となる水中吸音材を置いた場合と置かない場合とで異なる水中音響測定装置の計測結果から、当該水中吸音材の音速を計算することができた。

産業上の利用分野


本発明は、水中吸音材の音速を測定する音速測定器に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
試料とする水中吸音材の両面に設けられた入力側及び出力側の圧電シートと、前記入力側の圧電シートに落下して衝撃波形を与える衝撃波形付与手段と、前記圧電シートが出力する信号を記憶する波形記憶器と、比率kが設定される第1の比率設定器と、入力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Aに対して入力側の前記圧電シートが出力する信号がk*Aの値となる時刻Taを算出する第1の定比振幅時刻算出器と、出力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Bに対して出力側の前記圧電シートが出力する信号がk*Bとなる時刻Tbを算出する第2の定比振幅時刻算出器と、比率cが設定される第2の比率設定器と、出力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Bに対して出力側の圧電シートが出力する信号がc*Bとなる時刻Toを算出する第3の定比振幅時刻算出器と、前記時刻Taと前記時刻Tbとの時間差Tmを算出する第1の時間差算出器と、前記時刻Toと前記時刻Tbとの時間差Trを算出する第2の時間差算出器と、比率pが設定される第3の比率設定器と、式V=L/(Tm-p*Tr)を算出する音速算出器とを備えた水中吸音材音速測定器。

【請求項2】
試料とする水中吸音材の両面に設けられた入力側及び出力側の圧電シートのうち少なくとも入力側の圧電シートの表面に衝撃波を伝搬する板材を設けたことを特徴とする請求項1記載の水中吸音材音速測定器。

【請求項3】
試料とする水中吸音材の両面に入力側の圧電シートと出力側の圧電シートを設け、前記入力側の圧電シートに衝撃波形を与えた場合に入力側と出力側の圧電シートがそれぞれ出力する信号を用いて前記水中吸音材の音速を算出するためにコンピュータを水中吸音材音速測定器として機能させるためのプログラムを格納した水中吸音材音速測定器において、
前記プログラムが、前記コンピュータを、
前記圧電シートが出力する信号を記憶する波形記憶器として機能させ、比率kが設定される第1の比率設定器として機能させ、入力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Aに対して入力側の前記圧電シートが出力する信号がk*Aの値となる時刻Taを算出する第1の定比振幅時刻算出器として機能させ、出力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Bに対して出力側の前記圧電シートが出力する信号がk*Bとなる時刻Tbを算出する第2の定比振幅時刻算出器として機能させ、比率cが設定される第2の比率設定器として機能させ、出力側の前記圧電シートが出力する信号のピーク値Bに対して出力側の圧電シートが出力する信号がc*Bとなる時刻Toを算出する第3の定比振幅時刻算出器として機能させ、前記時刻Taと前記時刻Tbとの時間差Tmを算出する第1の時間差算出器として機能させ、前記時刻Toと前記時刻Tbとの時間差Trを算出する第2の時間差算出器として機能させ、比率pが設定される第3の比率設定器として機能させ、式V=L/(Tm-p*Tr)を算出する音速算出器として機能させることを特徴とする水中吸音材音速測定器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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