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蓄熱式熱交換器 新技術説明会

国内特許コード P05A007979
整理番号 2026
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願2002-366362
公開番号 特開2004-198020
登録番号 特許第3677551号
出願日 平成14年12月18日(2002.12.18)
公開日 平成16年7月15日(2004.7.15)
登録日 平成17年5月20日(2005.5.20)
発明者
  • 香川 澄
  • 瀧澤 英一
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 蓄熱式熱交換器 新技術説明会
発明の概要 【課題】積層部材の歪み、端部のほつれを無くし、高い加工精度をもって、積層する際の取扱い性を良くし、価格を安くする事を可能とし、数値計算等による結果に基づいた最適設計にしたがって形状を決定する事で機関性能を向上させることが可能な蓄熱式熱交換器を提供する。
【解決手段】厚さ0.1 ~0.2 mm程度の金属薄板1にエッチングあるいは電鋳方式により多数の細孔2を開け、この薄板1の片面あるいは両面に細孔2を結ぶ溝3を設け、薄板1の外周部9には細孔をなくした平滑面として高い寸法精度を得るようにした。
【選択図】 図6
従来技術、競合技術の概要


図9乃至図11は従来の蓄熱式熱交換器を概略的に示した図であって、金網、発泡金属、マット状金属繊維、スプリングメッシュによる積層形(図10参照)、細管、ハニカム、ヘリパック、ねじり線による配列形(図11参照)、綿状金属繊維、ペブル(粒子)によるパック形(図12参照)がある。積層形は比表面積が大きく、作動ガスとの間の熱伝達率も高く、かつ、流動損失もそれほど大きくなく、配列形は流動損失をかなり低減できるが、比表面積が小さく、熱伝達率も低く、パック形は比表面積が大きく流動損失の調整も可能であるが、2つの性能を両立させる事は難しく、取扱い性が悪い。したがって、性能的には積層形が優れており、スターリングエンジンおよびスターリング冷凍機の実機試験において積層金網の優位性が実証され、多くの機関に使用されている。

産業上の利用分野


本発明は、スターリングエンジンやスターリング冷凍機、ビィルミエサイクル機器、パルスチューブ冷凍機、熱音響機器を始めとする熱再生機構を有する機関、並びに再生式ガスタービンの蓄熱式熱交換器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属薄板に多数の細孔を開け、この金属薄板を積層し、該金属薄板の外周部の厚さを、その内側よりも外周方向に連続して薄く形成したことを特徴とする蓄熱式熱交換器。

【請求項2】
前記金属薄板の片面若しくは両面上に、前記面方向に隣り合う各細孔の間を結ぶように溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蓄熱式熱交換器。

【請求項3】
前記金属薄板に開けた前記細孔の形状、寸法を、金属薄板上の場所によって異ならせたことを特徴とした請求項1又は2に記載の蓄熱式熱交換器。

【請求項4】
前記金属薄板に設けた前記溝の形状、寸法を、金属薄板上の場所によって異ならせたことを特徴とする請求項2又は3に記載の蓄熱式熱交換器。

【請求項5】
前記金属薄板の加工精度を向上させる目的で、前記金属薄板の外周部に、細孔および溝を有しない平滑面を外周方向に連続して設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の蓄熱式熱交換器。

【請求項6】
前記金属薄板の外周縁の一部に金属薄板の厚さ方向に貫通する窪みを設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の蓄熱式熱交換器。

【請求項7】
前記金属薄板を異なる材質を複合させて構成したことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の蓄熱式熱交換器。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2002366362thum.jpg
出願権利状態 登録
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