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同期式リプル除去回路

国内特許コード P05A008068
整理番号 1907
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願平10-199693
公開番号 特開2000-019244
登録番号 特許第3243523号
出願日 平成10年6月29日(1998.6.29)
公開日 平成12年1月21日(2000.1.21)
登録日 平成13年10月26日(2001.10.26)
発明者
  • 佐藤 祐司
  • 岡田 昌彦
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 同期式リプル除去回路
発明の概要 【課題】 変調に三角波を用いたFM/CW方式の距離測定装置において、三角波の頂点に同期して、ビート信号に含まれるリプルを除去する同期式リプル除去回路を提供する。
【解決手段】 ドライバ6において発生する三角波の頂点を頂点検出回路10で検出し、同期信号を発生させる。この同期信号でパルス発生回路13を駆動し、所定幅のパルス信号を発生させる。同時に、ミキサ7からの出力であるIF信号は2次HFP11で緩やかに低周波をカットし、ゲート回路12において、前記パルス信号に同期してリプル除去動作を実行して、高次BPF8に出力することによりビート信号に同期したリプル成分を除去する。
従来技術、競合技術の概要


従来の距離測定装置の一種である電波高度計は、一般的に搬送波の変調に三角波を用いたFM/CW方式を用いることで、静止状態においても目標までの距離が測定できるものである。この簡単な原理について図3を参照して説明する。図3において、6はドライバ回路であり、周波数変調用の三角波を発生させるための回路である。5は電圧制御発振器(VCO:Voltage Control Oscillator)であり、ドライバ回路6から出力された三角波の電圧信号を周波数に変換する素子である。4はカプラであり、電圧制御発振器5からの信号を分岐させる素子である。3はサーキュレータであり、カプラ4からの出力をアンテナ2に送信するとともに、アンテナ2から受信された信号をミキサ7へ出力する素子である。2はアンテナであり、サーキュレータ3からのドライブ信号(三角波で周波数変調された搬送波信号)を空中線Aとして放射することと、目標1に当たって反射されてくる反射信号を空中線Bとして受信する素子である。
ミキサ7は、カプラ4からの信号(Re)とサーキュレータ3の信号(Lo)を周波数混合し、中間周波信号(IF信号)として出力する素子である。8は高次BPF(Band Pass Filter)であり、適切な遮断周波数を設定することにより、不要な周波数成分を除去して目的のビート周波数(ドライブ信号と反射信号間の周波数差)を得ることができる。このビート信号の周波数成分を分析することによって、目標までの距離情報を得ることができるものである。

産業上の利用分野


本発明は、周波数変調に三角波を用いたFM/CW方式(周波数変調/連続波方式)の距離測定装置に内蔵し、変調波の不連続点で発生するビート信号のリプルを変調波の頂点に同期させて一定時間除去する同期式リプル除去回路に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
変調に三角波を用いたFM/CW方式の距離測定装置に設けられる同期式リプル除去回路であって、
前記三角波の頂点を検出し、同期信号を出力する頂点検出回路と、
該頂点検出回路からの該同期信号によりパルス信号を発生させ一定の遅延時間を出力するパルス発生回路と、
前記距離測定装置のミキサ信号からの変調波と信号波を分別して変調波成分を除去する低次HPF及び高次BPと、
該低次HPF及び高次BPF間に挿入されて該低次HPFからの出力信号を前記パルス発生回路の信号レベルによって通過又は非通過の制限を加えるゲート回路とを備え、
前記ゲート回路は、前記同期信号に対する前記一定の遅延時間内において前記パルス信号に同期して前記低次HPFからの出力信号を非通過とすることを特徴とする同期式リプル除去回路。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1998199693thum.jpg
出願権利状態 登録
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