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赤外線検出装置

国内特許コード P05A008070
整理番号 1802
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願平10-241384
公開番号 特開2000-074738
登録番号 特許第3066490号
出願日 平成10年8月27日(1998.8.27)
公開日 平成12年3月14日(2000.3.14)
登録日 平成12年5月19日(2000.5.19)
発明者
  • 佐藤 祐司
  • 岡田 昌彦
  • 須山 善蔵
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 赤外線検出装置
発明の概要 【課題】 高衝撃・高旋転が加わっても光学系に設けられたレンズが移動しないようにすること。
【解決手段】 レンズ12側面は厚み方向にテーパ状となっており、このレンズ12と同一のテーパ状の孔が形成されたアダプタ13にレンズ12を密着させることでアダプタ13はレンズ12を保持している。レンズ12及びアダプタ13のテーパ角度は想定される衝撃の度合いを考慮してあらかじめ設定しておく。レンズ12で集光した赤外線をフォトダイオード8が検知する。
従来技術、競合技術の概要


赤外線検出装置の走査線上に赤外線を強く輻射する物体があると、その物体から輻射される赤外線を赤外線検出装置で検出し、これにより赤外線検出装置が物体の位置を認識することができる。しかし、その物体の位置を正確に計測するためには赤外線検出装置の光軸の精度が極めて重要である。しかし、高衝撃・高旋転を受けた(又は、受けている)赤外線検出装置では、内部に設けられた光学系の光軸ずれが生ずる。光軸ずれが生じると、赤外線検出装置は赤外線検出装置の視野内に物体が位置すると認識してしまい、実際の物体の位置を誤って検出してしまう。ここでは、そのような高衝撃・高旋転の環境下においても光軸ずれを問題としない赤外線検出装置を以下で説明する。
図2は従来の高衝撃・高旋転用赤外線検出装置の構成を示す平面図及び断面図である。この図において、6は集光レンズであり、上面が凸状、下面が凹状の形状をしている。7はレンズ6を保持するアダプタで、中空円柱形をしており、内周壁に複数の段部が設けられている。そしてレンズ6は上方の段部7a上に載置され、環状リング10によって固定されている。8はレンズ6で集光された赤外線を検出するフォトダイオードでありレンズ6の焦点の位置に取り付けられている。9はフォトダイオード8の出力信号を処理する信号処理回路である。
このような構成において、光学軸の調整は、レンズ6とアダプタ7との間に隙間11を設け、この隙間11内においてレンズ6を左右に移動させることにより行う。

産業上の利用分野


本発明は高衝撃・高旋転の環境下で用いられる装置内に設けられ、精密な光軸合わせが要求される赤外線検出装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
高衝撃・高旋転の環境下におかれる赤外線検出装置において、赤外線を集光する、側面の上部が円形で下方にいくに従い内径が小さくなる略円錐形状のテーパ面に形成されたレンズと、
前記レンズのテーパ面が係合する上部が円形で下方にいくに従い内径が小さくなる略円錐形状のテーパ面が内側に形成され、高衝撃・高旋転が加わった場合においてもレンズがアダプタ内においてずれることがないように該テーパ面と環状部材によって前記レンズを保持するアダプタと、
前記アダプタ内においてレンズの受光面の周辺部を係止する前記環状部材と、
前記レンズによって集光された赤外線を電気信号に変換する光電変換手段とを具備し、
前記アダプタ内における前記テーパ面の下方には、小孔と大孔が順次形成され、小孔内には前記レンズによって集光された赤外線を検出するフォトダイオードが取り付けられ、また大孔内にはフォトダイオードの出力を処理する信号処理回路が取り付けられたことを特徴とする赤外線検出装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1998241384thum.jpg
出願権利状態 登録
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