TOP > 国内特許検索 > ケ―ブルの張力測定装置

ケ―ブルの張力測定装置

国内特許コード P05A008073
整理番号 1778
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願平11-004641
公開番号 特開2000-205979
登録番号 特許第3048355号
出願日 平成11年1月11日(1999.1.11)
公開日 平成12年7月28日(2000.7.28)
登録日 平成12年3月24日(2000.3.24)
発明者
  • 三上 宏幸
  • 高橋 康幸
  • 小森 行則
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 ケ―ブルの張力測定装置
発明の概要 【課題】 ケーブルに加わる張力の方向が異なった場合においても、この張力を精度良く測定することのできるケーブルの張力測定装置を提供する。
【解決手段】 母船と水中航走体とをケーブル1を介して連結し、水中航走体の航走に伴ってケーブル1を巻き上げ・走出する際にケーブル1の張力を測定する装置で、外周面がケーブル1に接触しつつケーブル1を支持する第1の回動部材15と、第1の回動部材15の両側に設けられ、ケーブル1に接触する複数の第2の回動部材13、13と、ケーブル1の第1の回動部材15との接触角θ及びケーブル1の荷重Wを測定し、これら接触角θ及び荷重Wの各測定値に基づきケーブル1の張力Tを求める張力測定手段とを具備したことを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要


近年、急速に海洋開発が進められており、この開発に対応するために各種の水中航走体が提案され製造されている。これらの水中航走体は、ほとんどのものが母船にケーブルを介して連結されている。このようなシステムにおいて非常に重要なことは、ケーブルに加わる張力、温度及び長さ等を正確に把握することであり、これらを把握することにより水中航走体を安定に高精度で目標等に向かって航走させることが可能になる。
図16は従来のケーブル巻き上げ機の側面図であり、図において、符号1はケーブル、2は図示しないモータを駆動することによりケーブル1を巻き上げ・走出するケーブルドラム、3~5はリール2より引き出されたケーブル1を上下方向に屈曲させた状態で支持するローラである。
このケーブル巻き上げ機においては、ケーブル1の巻き始めの位置(図中aの位置)では、ケーブル1が緊張した状態ではないために該ケーブル1に加わる張力Tが小さく、したがって、該ケーブル1と垂線とのなす角φaも小さい。さらにケーブル1を巻き上げると、該ケーブル1に加わる張力Tが漸次大きくなり、ケーブル1の巻き終わりの位置(図中bの位置)では、ケーブル1が緊張した状態になるために該ケーブル1に加わる張力Tが大きくなり、したがって、該ケーブル1と垂線とのなす角φbも大きくなる。

産業上の利用分野


本発明は、ケーブルの張力測定装置に関し、特に、母船にケーブルを介して連結された水中航走体が、水中を航走するのに伴って前記ケーブルを巻き上げ・走出するケーブル巻き上げ機に用いて好適なケーブルの張力測定装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
母船と水中航走体とをケーブルを介して連結し、前記水中航走体の航走に伴って前記ケーブルを巻き上げ・走出する際に該ケーブルの張力を測定する装置であって、
外周面が前記ケーブルに接触しつつ該ケーブルを支持する第1の回動部材と、
該第1の回動部材の両側に設けられて該第1の回動部材にその軸心を中心として回動自在に支持されかつ前記ケーブルに接触する複数の第2の回動部材と、
前記ケーブルの前記第1の回動部材と前記複数の第2の回動部材の変位により得られる回転角と、前記ケーブルの荷重の各測定値に基づき前記ケーブルの張力を求める張力測定手段と、
を具備したことを特徴とするケーブルの張力測定装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

12066_02SUM.gif
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close