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ディジタル信号の非同期通信装置

国内特許コード P05A008084
整理番号 1804
掲載日 2005年12月2日
出願番号 特願平11-197455
公開番号 特開2001-024719
登録番号 特許第3072374号
出願日 平成11年7月12日(1999.7.12)
公開日 平成13年1月26日(2001.1.26)
登録日 平成12年6月2日(2000.6.2)
発明者
  • 平 進太郎
  • 石川 正興
  • 村上 栄一郎
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 ディジタル信号の非同期通信装置
発明の概要 【課題】 ディジタル信号を非同期で簡素な機構で送受信できる通信装置を提供する。
【解決手段】 送信側装置においては情報源が発生したディジタル信号列の高周波成分を高周波成分抽出手段としてのバンドパスフィルタ10によって抽出して、受信側に送信する。受信側装置では、その信号をAM検波器20のような非同期な受信方式を使って信号包絡線成分を抽出し、それを、さらにレベル判定手段としてのコンパレータ21を用いてしきい値処理することによって元のディジタル信号列を復元する。
従来技術、競合技術の概要


図9は従来のディジタル通信装置を示す系統図である。この図において、送信側装置は、情報源の発するディジタル信号を直並列変換する直並列変換器1と、直交変調器2A,2Bと、加算器3と、帯域制限器(バンドパスフィルタ)4とを有している。受信側装置は、掛け算器5A,5Bと、ローパスフィルタ6A,6Bと、レベル判定器7A,7Bと、直並列変換器8とを有している。
次に、図9の従来装置の動作について説明する。図9において、送信側ではまず情報源の発するディジタル信号を直並列変換器1で直並列変換して、同相成分と直交成分の2成分に分離する。そして、それぞれのディジタル信号列に対して相互に位相が同期したsin波とcosine波(キャリア信号)を直交変調器2A,2Bで掛けることにより変調を行った後、加算器3でそれらを足し合わせる。そして足し合わせた信号に対して所要の帯域幅を持つ帯域制限器4を通すことにより帯域制限をした後、アンテナを使って空間へ放射するかもしくは電話線等の通信回線上に送出する。受信側ではアンテナもしくは回線から受信した通信波に対して、掛け算器5A,5Bにより送信側と位相の同期したキャリア信号を掛けた後、ローパスフィルタ6A,6Bによって不要な高周波成分を除去してディジタル信号の同相成分と直交成分を復調し、さらにレベル判定器7A,7Bにてレベル判定し、直並列変換器8によって元のディジタル信号列を復元する。
ここで、送信側と受信側において掛け合わせるキャリア信号の位相をお互いに完全に同期させておかないと、元のディジタル信号列を正確に復元することができない。通常、このような送信・受信間におけるキャリア信号の同期には、送信側から受信側に対して同期確立のためのトレーニング信号をデータ送信に先立って送出する方法がとられるが、これによって通信時のオーバヘッドを増加させ通信効率を低下させるという問題点があった。

産業上の利用分野


本発明は、ディジタル信号を非同期で通信するためのディジタル信号の非同期通信装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
情報源からのディジタル信号列の高周波成分を抽出する高周波成分抽出手段を有する送信側装置と、
前記送信側装置から送信された前記ディジタル信号列の高周波成分を受信して当該高周波成分の包絡線を抽出する検波器と、該検波器で抽出された包絡線のレベルを判定するレベル判定手段とを有する受信側装置とを備えたことを特徴とするディジタル信号の非同期通信装置。

【請求項2】
前記高周波成分抽出手段がバンドパスフィルタ、ハイパスフィルタ又は回路パターン間にクロストークのあるプリント基板である請求項1記載のディジタル信号の非同期通信装置。

【請求項3】
前記レベル判定手段のレベル判定結果に基づきパルス信号を再生するパルス再生手段をさらに備える請求項1又は2記載のディジタル信号の非同期通信装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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