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新規なバイオチップ及びその作製方法

国内特許コード P05A008112
掲載日 2005年12月19日
出願番号 特願2001-226243
公開番号 特開2002-131327
登録番号 特許第3453604号
出願日 平成13年7月26日(2001.7.26)
公開日 平成14年5月9日(2002.5.9)
登録日 平成15年7月25日(2003.7.25)
発明者
  • 民谷 栄一
  • 村上 裕二
  • チョイ ヨン-ソン
出願人
  • 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
発明の名称 新規なバイオチップ及びその作製方法
従来技術、競合技術の概要 DNAチップやプロテインチップを作製する方法として、幾つかの技術が現在用いられている。フォトリソグラフィを利用した固相合成法は、幾何級数的種類の生体高分子オリゴマーの全種類を高密度に合成、配列できる技術である。しかし、固相合成方法であるため長い鎖長のポリマーを得ることができず、蛋白質のような高次構造を有する材料の固定化方法には適用できない。また、多種類のフォトマスクを利用する工程数の多い方法であるため、低コスト化には向いていない。また、スタンプ法は、あらかじめ用意した多種類の材料をチップ上に並べていく技術である。任意の材料に適用できるが、個々の材料の固定は、物理・化学吸着か、簡単な条件で反応が進行する固定化法に限定される。
産業上の利用分野 本発明は、生体材料を固定化した微小担体と疎水性固定部を備えたパターン化基板を、無作為液中自己組織化法を用いて疎水性相互作用により固定化することを特徴とする、新規なバイオチップの作製方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 バイオチップであり、当該バイオチップはパターン化基板及び生体材料固定化担体とを備え、当該パターン化基板は基板と当該基板の片面に配列した複数の疎水性固定部とを備え、当該基板の疎水性固定部の間は親水性であり、当該生体材料固定化担体は微小担体、当該微小担体の片面の表層に形成した疎水性コーティング及び当該微小担体の他方の片面に固定化した生体成分又は生体成分類似物質を備え、当該疎水性固定部と当該生体材料固定化担体は疎水性相互作用により結合していることを特徴とする、バイオチップ。
【請求項2】 前記生体成分又は生体成分類似物質が核酸、蛋白質、脂質、生体模倣有機分子、細胞及びこれらの複合体よりなる群より選択された、請求項1記載のバイオチップ。
【請求項3】 個々の前記生体材料固定化担体を識別ための識別子を、前記生体材料固定化担体上に有していることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のバイオチップ。
【請求項4】 前記識別子が、前記生体材料固定化担体上に記載された格子状のタグのパターンにより構成されていることを特徴とする、請求項3記載のバイオチップ。
【請求項5】 微小担体、当該微小担体の片面の表層に形成した微小担体疎水性コーティング及び当該微小担体の他方の片面に固定化した生体成分又は生体成分類似物質を備える、バイオチップ用の生体材料固定化担体。
【請求項6】 前記生体成分又は生体成分類似物質が核酸又は蛋白質、脂質、生体模倣有機分子、細胞及びこれらの複合体よりなる群より選択された、請求項5記載の生体材料固定化担体。
【請求項7】 識別ための識別子を更に有していることを特徴とする、請求項5又は請求項6記載の生体材料固定化担体。
【請求項8】 請求項5ないし請求項7記載のいずれか1項記載の生体材料固定化担体と、基板及び当該基板の片面に格子状に配列した固定部とを備えるパターン化基板とを、無作為液中自己組織化法を用いて、疎水性相互作用により固定化することにより、バイオチップを作製する方法。
【請求項9】 前記無作為液中自己組織化法が、前記生体材料固定化担体の懸濁液を液体中に滴下して当該液体を回転させることにより、前記パターン化基板の前記疎水性固定部に前記生体材料固定化担体を配置することより成る、請求項8記載の方法。
産業区分
  • 試験、検査
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
※ 上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


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