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精油抽出方法 コモンズ 実績あり

国内特許コード P05P002608
整理番号 RSP60P04
掲載日 2005年12月19日
出願番号 特願2004-113587
公開番号 特開2005-298580
登録番号 特許第3842794号
出願日 平成16年4月7日(2004.4.7)
公開日 平成17年10月27日(2005.10.27)
登録日 平成18年8月18日(2006.8.18)
発明者
  • 沢村 正義
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 精油抽出方法 コモンズ 実績あり
発明の概要 【課題】 精油抽出の前処理における反応条件の設定を簡単にでき、残滓から高収率で精油を抽出でき、また搾汁後の残滓果皮を効率よく堆肥化することのできる、新しい精油抽出方法を提供する。
【解決手段】 果実の搾汁後の残滓に酸処理を施して、常圧または減圧水蒸気蒸留法で残滓から精油を抽出する。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


一般に柑橘系の果実は、爽やかで、強い香りを有している。その中でも特に、柚子は世界的にもきわめてユニークで強烈な香りを有する柑橘系の果実である。このため、柚子の果皮精油は、生果においてはもとより、食品、香粧品、香水用の香料等として広く利用されている。最近は、アロマセラピーの面からも関心が寄せられている。また、その他の果実、特に柑橘系の果実の精油も、柚子の例と同様に広く利用されている。



これら柑橘系をはじめとする果実の果汁や精油は、各種の搾汁装置等を利用することで得ることができる。しかしながら、果実を搾汁した後に残存する果皮(外果皮、内果皮)や種子等の残滓には、精油が多く残存している。そこで、従来より、たとえば、酵素製剤を用いることで酵素処理を行なうことで、残滓から精油を抽出する方法(特許文献1)が提案されている。この抽出方法は、果皮等の残滓に残存する精油は、果皮(たとえば、内果皮のアルベド)等に含まれるペクチン類に包まれているため、ペクチンを分解消化するために酵素処理を行い、有害な有機溶媒を使用することもなく精油の抽出を行っている。これによって、残滓の精油の含有率が減少するため、柚子等の多くの柑橘系果実由来の精油が有する抗菌作用による堆肥化のための微生物活性の阻害を抑えることができ、残滓を効率よく堆肥化することができるとしている。
【特許文献1】
特開2004-18737号公報

産業上の利用分野


この出願の発明は、精油抽出方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、精油抽出の前処理における反応条件の設定を簡単にでき、残滓から高収率で精油を抽出でき、また搾汁後の残滓果皮を効率よく堆肥化することのできる、新しい精油抽出方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
果実の搾汁後の残滓にヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液による酸処理を施して、常圧または減圧の水蒸気蒸留で残滓から精油を抽出することを特徴とする精油抽出方法。

【請求項2】
果実の搾汁後の残滓に超音波を印加しつつ、常圧または減圧の水蒸気蒸留で残滓から精油を抽出することを特徴とする精油抽出方法。

【請求項3】
果実の搾汁後の残滓にヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液による酸処理を施して、超音波を印加しつつ常圧または減圧の水蒸気蒸留で残滓から精油を抽出することを特徴とする精油抽出方法。

【請求項4】
果実は、柑橘系果実である請求項1から3のいずれか記載の精油抽出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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