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多糖類の乾式架橋導入方法

国内特許コード P05A008114
掲載日 2005年12月26日
出願番号 特願2000-210011
公開番号 特開2002-020404
登録番号 特許第3412009号
出願日 平成12年7月11日(2000.7.11)
公開日 平成14年1月23日(2002.1.23)
登録日 平成15年3月28日(2003.3.28)
発明者
  • 馬場 由成
  • 柳田 栄一
出願人
  • 学校法人宮崎大学
発明の名称 多糖類の乾式架橋導入方法
従来技術、競合技術の概要 最近、セルロースを始め、アルギン酸、ペクチン酸およびキトサンなどの天然多糖類の使用が、食品工業はもちろん、化学工業、医薬、農業分野などで急増している。キトサンは、一級アミンNHを有する塩基性多糖類であり、ペクチン酸及びアルギン酸はカルボキシル基を有する酸性多糖類であるので、化学修飾せずに、そのまま金属、タンパク質、アミノ酸および生理活性物質などの吸着剤として応用することが考えられる。しかしながら、これらはそのままでは酸、アルカリ溶液に溶解するので架橋する必要があり、エピクロロヒドリン、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、ジエポキシアルカン及びジエポキシアルケン等の多くの架橋剤を用いて水溶液あるいは有機溶媒中で架橋し、酸、アルカリに安定な吸着剤を作成している。しかしながら、この方法は、実験室規模では確実で優れた方法であるが、大量に吸着剤を必要とする工業スケールに使用するには適していない。
産業上の利用分野 本発明は、金属イオンを吸着し得る官能基を有する多糖類に架橋を導入するための乾式架橋導入方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 金属イオンを吸着し得る官能基を有する多糖類に架橋を導入するための乾式架橋導入方法であって、固体状の前記多糖類に架橋剤を接触せしめて前記多糖類に架橋を導入する工程を備え、前記多糖類および前記架橋剤を媒体に溶解しないことを特徴とする方法。
【請求項2】 金属イオンを吸着し得る吸着剤を製造する方法であって、金属イオンを吸着し得る官能基を有する固体状の多糖類に架橋剤を接触せしめて該多糖類に架橋を導入することにより、前記吸着剤を製造する工程を備え、前記多糖類および前記架橋剤を媒体に溶解しないことを特徴とする方法。
【請求項3】 前記官能基が、カルボキシル基、アミノ基、チオール基、チオ尿素、ピリジル基、チオエーテル基、オキシム基、リン酸基、及びスルホン酸基からなる群から選択される少なくとも1つの基であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】 前記多糖類が、キトサン、アルギン酸、ペクチン酸、及びシクロデキストリンからなる群から選択されることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の方法。
【請求項5】 前記架橋剤がホルムアルデヒドであることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の方法。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 処理操作
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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