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アルカリ性溶液から銅イオンを選択的に回収する方法

国内特許コード P05A008119
掲載日 2005年12月26日
出願番号 特願平11-059954
公開番号 特開2000-256645
登録番号 特許第3479677号
出願日 平成11年3月8日(1999.3.8)
公開日 平成12年9月19日(2000.9.19)
登録日 平成15年10月10日(2003.10.10)
発明者
  • 馬場 由成
  • 貝掛 勝也
  • 永見 英人
出願人
  • 学校法人宮崎大学
発明の名称 アルカリ性溶液から銅イオンを選択的に回収する方法
従来技術、競合技術の概要 現在、銅の工業的湿式精練には、LIX65NやLIX860及びAcorga Pシリーズ等のヒドロキシオキシムのアルキル誘導体が使用されているが、これらの抽出剤は、金属による吸着pHの違いによって各金属イオンを分離している。しかし、高pHになると全ての金属が抽出されるようになるので、銅に対する選択性を発現することができなくなる。特にアンモニア性水溶液からの銅の抽出では、銅に対する選択性が低下する。例えば、銅鉱石の湿式精練では、アンモニアリーチング溶液から銅を回収しなければならないが、この場合、従来の抽出剤では銅に対する選択性が低下して、効果的な銅の湿式精練が行えない等の問題がある。
産業上の利用分野 本発明は、pH2.5を超える溶液から銅イオンを選択的に回収する方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 以下の構造:
【化2】(ここで、R1はC1~C12の直鎖若しくは分枝アルキル基、R2はフェニル基)を有する化合物を用いて、pH2.5を超える溶液から銅イオンを選択的に回収する方法であって、(1)銅イオンを含有する前記溶液に、前記化合物を添加して銅のキレート化合物を形成する工程と、(2)前記溶液から、前記銅のキレート化合物を回収する工程と、(3)回収した銅キレート化合物から銅イオンを遊離せしめる工程とを具備する方法。
【請求項2】 R1がオクチル基である請求項1に記載の方法。
【請求項3】 前記溶液のpHが10以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】 前記溶液がアンモニア水溶液であることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の方法。
【請求項5】 請求項1~4の何れか1項に記載の方法において、工程(2)の回収が有機溶媒抽出によってなされることを特徴とする方法。
【請求項6】 請求項1~5の何れか1項に記載の方法において、工程(3)における銅イオン化合物からの銅イオンの遊離が、希酸水溶液による逆抽出によって行われることを特徴とする方法。
【請求項7】 前記希酸が、硫酸、過塩素酸、及び硝酸からなる群の少なくとも1つからなる選択されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
産業区分
  • その他無機化学
  • 冶金、熱処理
  • 処理操作
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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