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濾過装置 コモンズ

国内特許コード P06P003522
整理番号 NU-0010
掲載日 2006年4月14日
出願番号 特願2004-232172
公開番号 特開2006-043652
登録番号 特許第4399595号
出願日 平成16年8月9日(2004.8.9)
公開日 平成18年2月16日(2006.2.16)
登録日 平成21年11月6日(2009.11.6)
発明者
  • 入谷 英司
  • 片桐 誠之
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 濾過装置 コモンズ
発明の概要 【課題】 濾過部材に堆積する不純物の増加を、より抑制することが可能な濾過装置を提供する。
【解決手段】 濾過装置10は、外筒15と、外筒15内に配置された内筒16と、外筒15と内筒16との間に形成される濾室41の両端部を閉塞するとともに、内筒16を回転可能に支持する一対の支持部材12、14と、内筒16を駆動する手段とを備えており、濾室41の一方側端部に処理水を供給するとともに、濾室41の他方側端部から処理水を排水する。そして、内筒16壁には濾過部材が設けられ、内筒16内には濾過部材が濾過した濾液が通過する流路42が形成されており、内筒16は、外筒15に対して偏心回転する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


化学工業、食品工業、廃水処理工業等では、不純物を含んだ処理水が発生する。処理水から不純物を分離するのには、濾過装置が用いられる。濾過装置の一種として、処理水を濾過部材の一方面から他方面に透過させ、濾過部材の表面に不純物を堆積させて除去するものが知られている。この技術では、濾過部材に不純物が次第に堆積するので、時間経過とともに濾過装置の濾過性能が低下してしまう。従って、濾過装置が運転を長時間連続して行うためには、濾過部材の表面に堆積する不純物の増加を抑制する必要がある。
濾過部材の表面に堆積する不純物の増加を抑制する技術として、ダイナミック濾過法が提案されている。例えば、特許文献1に記載のダイナミック濾過法は、複数の突起が形成された攪拌部材を濾室中で往復運動することによって濾室内の処理水を流動させる。濾室内の処理水が流動すると、その流動によって濾過部材の表面近傍の処理水に剪断力が作用し、濾過部材に堆積する不純物の増加を抑制する。



【特許文献1】
特開昭61-245811号公報

産業上の利用分野


本発明は、濾過装置に関するものである。詳しくは、濾過部材に不純物が堆積するのを抑制する技術に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
外筒と、
外筒内に配置された内筒と、
外筒と内筒との間に形成される濾室の両端部を閉塞するとともに、内筒を回転可能に支持する一対の支持部材と、
内筒を駆動する手段と、を備え、
濾室の一方側端部に処理水を供給するとともに、濾室の他方側端部から処理水を排水する濾過装置であり、
内筒壁には濾過部材が設けられ、
内筒内には濾過部材が濾過した濾液が通過する流路が形成されており、
内筒は、外筒に対して偏心回転し、
前記内筒は、内筒本体と、内筒本体に設けられた駆動軸を有しており、
前記駆動手段は駆動軸を駆動し、その駆動軸に対して内筒本体が偏心しており、
前記内筒本体は、さらに、軸方向に連なる複数の子内筒から構成されており、隣接する子内筒同士の径が異なることを特徴とする濾過装置。

【請求項2】
外筒と、
外筒内に配置された内筒と、
外筒と内筒との間に形成される濾室の両端部を閉塞するとともに、内筒を回転可能に支持する一対の支持部材と、
内筒を駆動する手段とを備え、
濾室の一方側端部に処理水を供給するとともに、濾室の他方側端部から処理水を排水する濾過装置であり、
内筒壁には濾過部材が設けられ、
内筒内には濾過部材が濾過した濾液が通過する流路が形成されており、
内筒は、外筒に対して偏心回転し、
前記内筒は、内筒本体と、内筒本体に設けられた駆動軸を有しており、
前記駆動手段は駆動軸を駆動し、その駆動軸に対して内筒本体が偏心しており、
前記内筒本体は、さらに、軸方向に連なる複数の子内筒から構成されており、少なくとも2つの子内筒同士が偏心していることを特徴とする濾過装置。

【請求項3】
外筒と、
外筒内に配置された内筒と、
外筒と内筒との間に形成される濾室の両端部を閉塞するとともに、内筒を回転可能に支持する一対の支持部材と、
内筒を駆動する手段とを備え、
濾室の一方側端部に処理水を供給するとともに、濾室の他方側端部から処理水を排水する濾過装置であり、
外筒壁と内筒壁の少なくとも一方に濾過部材が設けられ、
その濾過部材の裏側には濾過部材が濾過した濾液が通過する流路が形成されており、
内筒は、外筒に対して偏心回転し、
前記内筒は、内筒本体と、内筒本体に設けられた駆動軸を有しており、
前記駆動手段は駆動軸を駆動し、その駆動軸に対して内筒本体が偏心しており、
前記内筒本体は、さらに、軸方向に連なる複数の子内筒から構成されており、隣接する子内筒同士の径が異なることを特徴とする濾過装置。

【請求項4】
外筒と、
外筒内に配置された内筒と、
外筒と内筒との間に形成される濾室の両端部を閉塞するとともに、内筒を回転可能に支持する一対の支持部材と、
内筒を駆動する手段とを備え、
濾室の一方側端部に処理水を供給するとともに、濾室の他方側端部から処理水を排水する濾過装置であり、
外筒壁と内筒壁の少なくとも一方に濾過部材が設けられ、
その濾過部材の裏側には濾過部材が濾過した濾液が通過する流路が形成されており、
内筒は、外筒に対して偏心回転し、
前記内筒は、内筒本体と、内筒本体に設けられた駆動軸を有しており、
前記駆動手段は駆動軸を駆動し、その駆動軸に対して内筒本体が偏心しており、
前記内筒本体は、軸方向に連なる複数の子内筒から構成されており、少なくとも2つの子内筒同士が偏心していることを特徴とする濾過装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004232172thum.jpg
出願権利状態 登録
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