TOP > 国内特許検索 > 含塩素樹脂を含む廃棄プラスチック混合物の無害化方法

含塩素樹脂を含む廃棄プラスチック混合物の無害化方法 コモンズ

国内特許コード P06P003321
整理番号 NI0400018
掲載日 2006年5月26日
出願番号 特願2004-318689
公開番号 特開2006-131652
登録番号 特許第4565259号
出願日 平成16年11月2日(2004.11.2)
公開日 平成18年5月25日(2006.5.25)
登録日 平成22年8月13日(2010.8.13)
発明者
  • 三島 彰司
  • 小須田 崇
出願人
  • 学校法人信州大学
  • 直富商事株式会社
発明の名称 含塩素樹脂を含む廃棄プラスチック混合物の無害化方法 コモンズ
発明の概要

【課題】 含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物を有害物を排出することなく低温で無害化する。
【解決手段】含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物に必要量の酸化亜鉛を混合し,180~300℃で熱分解した後洗浄して塩素成分を除去する。生成する塩化亜鉛は酸化亜鉛に戻して再利用する。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


産業廃棄物や家庭ゴミとして多量に排出されるプラスチック廃棄物は,ポリエチレン,ポリエチレンテレフタレートなどとポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン等の含塩素樹脂との混合物である場合が多い。このようなプラスチック廃棄物は,熱分解処理や焼却処理の際に有害な塩化水素ガスを発生するのみならずダイオキシンなどの有毒塩素化合物を副生する可能性がある。このため,含塩素樹脂を含むプラスチック混合物の処理は埋め立てが主流であった。しかし,廃棄物の埋立地が飽和してきている現在,含塩素樹脂混入廃棄プラスチック混合物の無害化および再資源化は,我国が直面する緊急かつ重要課題となっている。このため,プラスチック廃棄物を無害化処理するための多様な分解再資源化技術の開発が試みられている(例えば特許文献1参照)。




【特許文献1】特開2004-269652号

産業上の利用分野


本発明は,廃棄プラスチックの分解・再資源化技術の分野に属するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
廃棄プラスチック混合物に酸化亜鉛を混合して200~300℃の範囲で熱処理して熱分解することにより,このプラスチック混合物中に含まれる含塩素樹脂のみを選択的に脱塩素無害化することを繰り返すものであって、前記熱分解のあとで、前記廃棄プラスチック混合物を前記熱処理した熱処理混合物中の酸化亜鉛および生成物の1つである塩化亜鉛を酸性水溶液に溶解した後,pHを調節して沈殿として分離し,酸化亜鉛に再変換して,前記繰り返す際に,廃棄プラスチック混合物に混合する酸化亜鉛として,再使用することを特徴とする廃棄プラスチック混合物の無害化処理法。

【請求項2】
前記廃棄プラスチック混合物,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリスチレン,若しくはポリエチレンテレフタレート,またはこれらの何れかの混合物と,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデンおよびこれらの共重合体から選ばれる含塩素樹脂含むものであることを特徴とする請求項1に記載の廃棄プラスチック混合物の無害化処理法。

【請求項3】
前記酸化亜鉛が、前記含塩素樹脂に含有される塩素の少なくとも当量であることを特徴とする請求項1に記載の廃棄プラスチック混合物の無害化処理法。
産業区分
  • 高分子化合物
  • その他無機化学
  • その他無機化学
  • 廃棄物処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

13572_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close