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鉄基分散強化型合金管の製造方法

国内特許コード P06A008786
整理番号 11429
掲載日 2006年6月2日
出願番号 特願平11-076825
公開番号 特開2000-263105
登録番号 特許第3073981号
出願日 平成11年3月19日(1999.3.19)
公開日 平成12年9月26日(2000.9.26)
登録日 平成12年6月2日(2000.6.2)
発明者
  • 鵜飼 重治
  • 水田 俊治
  • 吉武 庸光
  • 萩 茂樹
  • 廣畑 憲明
  • 安部 勝洋
  • 奥田 隆成
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 鉄基分散強化型合金管の製造方法
発明の概要 【課題】表面欠陥のない鉄基分散強化型合金管を高生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄基分散効果型合金の素管2を長手方向に前進させながら上下の孔型ロール5,5-1によって管材2-1に成形加工して管を製造する方法であって、少なくとも圧延域の全域において、孔型の圧延面6,6-1が圧延材の外周部と接触する長さを圧延材外周長さの0.9倍以上にする。この方法は、ピルガー圧延機で実施することが望ましい。
従来技術、競合技術の概要


鉄基分散強化型合金は、鉄マトリックスの中に酸化物、窒化物、炭化物、金属間化合物などの不活性粒子が均一に分散した組織を有する合金である。この材料は、鉄の融点に近い温度範囲まで高い強度を維持する合金であって、ボイラチューブまたは内燃機関の配管、原子力発電の高速増殖炉の燃料被覆管などの高温高圧下で使用される管材料として有望である。
鉄基分散強化型合金は、上記のような不活性粒子と鉄基合金の粉末とをボールミルなどで混合し、成形して焼結する、いわゆる粉末冶金法で製造される。焼結の後、さらに熱間加工を施して、所定寸法の製品とすることもある。しかしながら、この合金は変形能が小さいため、熱間加工も容易ではないが、それにも増して温間や冷間での加工は困難である。
ボイラチューブや燃料被覆管などのような管製品は、寸法精度等の面から、少なくとも最終加工は冷間、あるいは温間で行う必要がある。しかし、鉄基分散強化型合金は難加工性であるため、冷間加工や温間加工で管に加工すると表面に割れを生じて製品化することが困難である。

産業上の利用分野


本発明は、鉄基分散強化型合金管を、孔型ロールとマンドレルとを備える圧延機を用い、冷間または温間での圧延によって製造する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄基分散強化型合金の素管を、回転しつつ圧延材の軸方向に移動する孔型ロールおよびマンドレルにより成形加工して管を製造する方法であって、少なくとも圧延域の全範囲において孔型の圧延面が圧延材の外周部と接触する長さを、圧延材外周長さの0.9倍以上とすることを特徴とする鉄基分散強化型合金管の製造方法。

【請求項2】
鉄基分散強化型合金の素管を、ピルガー圧延機に設けられている孔型ロールおよびマンドレルにより成形加工して管を製造する方法であって、少なくとも圧延域の全範囲において孔型の圧延面が圧延材の外周部と接触する長さを、圧延材外周長さの0.9倍以上とすることを特徴とする鉄基分散強化型合金管の製造方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP1999076825thum.jpg
出願権利状態 登録
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