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家庭用放射線メータ UPDATE

国内特許コード P06A008891
整理番号 6233
掲載日 2006年6月8日
出願番号 特願2003-292708
公開番号 特開2005-062004
登録番号 特許第4448944号
出願日 平成15年8月13日(2003.8.13)
公開日 平成17年3月10日(2005.3.10)
登録日 平成22年2月5日(2010.2.5)
発明者
  • 美留町 厚
  • 谷村 嘉彦
  • 吉田 真
  • 清水 和明
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 家庭用放射線メータ UPDATE
発明の概要 【課題】 放射線メータは、人体の被爆に係る作業環境の放射線量の測定に関わる機器であるために高い精度が要求され、かつ、この精度を維持するために一定期間を経過した機器等は必要に応じて機器の校正を行う必要があるので、使用される機器については定期的な校正を行い、常時必要な精度を維持しなければならない問題があった。
【解決手段】 放射線検出器、前置増幅器、主増幅器、波高弁別器、計数器及びバーグラフ表示器から構成される放射線メータにおいて、前記放射線検出器にPINフォトダイオード素子を用い、検出した放射線量をバーグラフ表示器によって段階的な量として表示し、この表示量を該放射線メータの筐体に印刷したグラフの変数として関連付けることによって、検出した放射線量と自然放射線量との比較が容易にできることを特徴とする放射線メータ。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来、放射線の計測に関し、学術的な計測についてはゲルマニウム検出器やヨウ化ナトリウムシンチレーションカンタ等高精度の検出器を用い、専用の電子回路を使って精度の高い計測を行う等の精密な計測が行われ、一方、原子力産業等で必要となる作業環境における放射線量の測定のための計測には、GM計数管、電離箱型サーベイメーター等のサーベイメーターと呼ばれる小型、軽量で可搬型とした放射線測定器が使用されている。



これらの可搬型の放射線測定器は、放射線検出器、微弱な信号電流を増幅する電子回路、不必要な信号を排除する電子回路、電気信号を数値として表示する指示器等を稠密に集合して可搬型とし放射線測定器としたものである。



そして、これらの測定器は、放射線を検出する検出器の種類によって種々の形式が提案されており、これに対応して電子回路も様々に工夫されたものが提案されている。
上記GM計数管とは、もっとも一般的な放射線検出器の一つである。GM計数管は電離に基くガス入り検出器で、ガス増幅によって放射線の飛跡に沿って作られたイオン対を大きく増幅し放射線を検出する。GM計数管では放電中に約109~1010個のイオン対がつくられ、そのパルスは異常に大きな収集電荷を示す。したがって、出力パルスの波高も大きく、関連する電子回路を著しく簡単にすることができ簡単で経済的な計数装置を必要とする場合にもっとも適した検出器である。しかし、GM計数管は、その構造から大量生産には不向きで且つ同一種類の検出器においても特性が均一ではなく、寿命は短くある決まった数のパルスを計数し終わった後で故障し始める欠点がある。

産業上の利用分野


本発明は、放射線計測の技術分野に属する。即ち、本発明は放射線を計測する放射線測定器において、放射線検出器にPINフォトダイオード素子を用いることによって長寿命で信頼性の高い放射線測定器とし、かつ、検出した放射線量をバーグラフによって段階的な量として表示し、該バーグラフによる段階的表示量を筐体外表面に描いたグラフの変数とする組合せを構成することによって、測定した放射線量がグラフ上において簡単に自然放射線量と対比できることを特徴とした放射線測定器に関する。本発明は、特に家庭用の放射線メーターとして用いるのに適している。

特許請求の範囲 【請求項1】
放射線検出器、前置増幅器、主増幅器、波高弁別器、計数器及びバーグラフ表示器から構成される家庭用放射線メータにおいて、
N層、I層、P層の積層構造から構成されたPINフォトダイオード素子を用い、前記放射線検出器によって検出された放射線は電気信号に変換され、前置増幅器及び主増幅器によってこの信号が増幅され、この信号を前記波高弁別器によって不必要な信号と分離された後に前記表示器に送られ、検出した放射線量をバーグラフ表示器によって段階的な量として表示し、この表示量を該放射線メータの筐体に印刷した図柄を利用したグラフの変数として関連付けることによって、検出した放射線量と自然放射線量との比較ができることを特徴とする放射線メータ。


国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003292708thum.jpg
出願権利状態 登録
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