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微細自己集合体の製法

国内特許コード P06A009043
整理番号 A121P158
掲載日 2006年6月16日
出願番号 特願2002-061797
公開番号 特開2003-259893
登録番号 特許第4052553号
出願日 平成14年3月7日(2002.3.7)
公開日 平成15年9月16日(2003.9.16)
登録日 平成19年12月14日(2007.12.14)
発明者
  • 鵜沢 浩隆
  • 清水 敏美
  • 曽 暁雄
  • 箕浦 憲彦
  • ジョージ,ジョン
出願人
  • 独立行政法人産業技術総合研究所
発明の名称 微細自己集合体の製法
発明の概要 【課題】 自己集合体の表面に存在する糖脂質を酵素化学的な穏和な条件下で第2の糖を結合させて、新規な糖鎖を表面に構築する。
【解決手段】1)下記一般式【化2】(式中、Xはグリコシル基又は2~29の単糖が結合したオリゴ糖残基を表し、Rは上記と同様である。)で表わされる構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体、2)単糖又はその誘導体、及び3)糖転移酵素又は糖分解酵素を水中で反応させる。
従来技術、競合技術の概要
従来の天然植物資源から分離精製したカルダノールを出発原料として合成されたグルコース置換長鎖アルキルフェノール誘導体であるカルダニルグルコシドは、水中において加熱溶解し徐冷することで糖鎖の水素結合によりナノチューブ状凝集体を形成することが知られている(G. John, M. Masuda, Y. Okada, K. Yase, and T. Shimizu, Adv. Mat., 13, 715 (2001))。
本発明者らは、このような自己集合体の製造方法(特願2001-363762、特願2002-35035等)や糖鎖にオリゴ糖を用いた自己集合体(特願2002-49238)を開示している。これらにおいては、糖鎖として、グルコース、ガラクトース、マンノースなどの単糖やラクトースなどの多糖類が用いられており、これらの凝集体の表面は、均一(同一)の糖で覆われている。
産業上の利用分野
この発明は、糖脂質が自発的に集合して形成されるナノチューブ及びナノファイバーのような微細自己集合体に、水溶液中穏和な条件にて、酵素化学的に更に糖を付加させた微細自己集合体の製法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 下記一般式
【化学式1】
(式中、Gは2~6の単糖が結合したオリゴ糖残基を表し、Rは炭素数6~25の炭化水素基を表し、炭化水素基(R)は-O-G基に対してメタ位にある。)で表わされる構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体の製法であって、1)下記一般式
【化学式2】
(式中、Xはグリコシル基又は2~5の単糖が結合したオリゴ糖残基を表し、Rは上記と同様であり、炭化水素基(R)は-O-X基に対してメタ位にある。)で表わされる構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体、2)Xに含まれる糖とは異なる種類の単糖、及び3)糖転移酵素を水中で反応させることから成る微細自己集合体の製法。
【請求項2】 1)下記一般式
【化学式2】
(式中、X及びRは上記と同様である。)で表わされる構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体、2)Xに含まれる糖とは異なる種類の単糖と核酸の複合体、及び3)糖転移酵素を水中で反応させることから成る請求項1に記載の製法。
【請求項3】 前記糖転移酵素がガラクトース転移酵素、シアル酸転移酵素、又はフコース転移酵素である請求項2に記載の製法。
【請求項4】 反応系に、ラクトアルブミン又はアルブミンを共存させる請求項2又は3に記載の製法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 分子複合系の構築と機能 領域
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