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微細中空繊維 新技術説明会

国内特許コード P06A009072
整理番号 A121P205
掲載日 2006年6月16日
出願番号 特願2003-039276
公開番号 特開2004-250797
登録番号 特許第3699086号
出願日 平成15年2月18日(2003.2.18)
公開日 平成16年9月9日(2004.9.9)
登録日 平成17年7月15日(2005.7.15)
発明者
  • 小木曽 真樹
  • 清水 敏美
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 微細中空繊維 新技術説明会
発明の概要 【課題】広範囲な用途に応用可能な微細チューブ状凝集体を提供する。
【解決手段】一般式
RCO(NHCHCO)OH
(式中、Rは炭素数6~18の炭化水素基、mは1~3の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質と遷移金属とから成る微細中空繊維であり、その平均長さは約1~100μm、平均直径は約10~1000nmである。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


カーボンナノチューブに代表されるナノ構造体は、材料化学、情報工学、バイオテクノロジー等幅広い分野で応用されている。近年、カーボン以外の材料例えばジアセチレン系リン脂質誘導体(M.Spector, A.Singh, P.Messersmith, and J.Schnur, Nano Letters, 1, 375, (2001))、カルダニルグルコシド(G.John, M.Masuda, Y.Okada, K.Yase, and T.Shimizu, Advanced Materials, 13, 715 (2001))、ガラクトシルセラミドやその誘導体(V. Kulkarni, J.Boggs, and R.Brown, Biophysical Journal, 77, 319 (1999))からナノチューブが生成されることが見い出されている。



本発明者らは、長鎖炭化水素基に糖残基を結合させた糖脂質を水中で自己集合させることにより形成される中空繊維状構造体の研究開発を進めてきた(特許文献1、特開2002-80489、特願2002-35035、特願2002-49238、特願2002-49239、特願2002-61797、特願2002-150356、特願2003-13266)
しかし、長鎖炭化水素基とペプチド鎖との結合体については繊維状構造物を形成するが(特許文献2)、中空繊維状の構造物を得ることは出来なかった。
一方、長鎖炭化水素基とペプチド鎖との結合体にアルカリ金属を結合させたジペプチド化合物が界面活性を有することは知られているが(特許文献3)、このような化合物を用いてナノサイズの中空繊維状構造物を作成する試みは成されていなかった。



【特許文献1】
特開2002-322190
【特許文献2】
特開2002-266007
【特許文献3】
特開昭59-84994

産業上の利用分野


この発明は、ペプチド脂質と遷移金属により形成される中空の繊維状凝集体に関し、より詳細には、機能性材料として、医薬・化粧品分野、電子情報分野、さらには食品工業、農林業、繊維工業などにおいて利用可能な微細中空繊維及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】一般式
RCO(NHCHCO)OH
(式中、Rは炭素数6~18の炭化水素基、mは1~3の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質と遷移金属とから成る微細中空繊維。
【請求項2】前記遷移金属が21Scから30Znまで、39Yから48Cdまで、及び57Laから80Hgまでのいずれかの金属又はこれらの混合である請求項1に記載の微細中空繊維。
【請求項3】Rが直鎖炭化水素である請求項1又は2に記載の微細中空繊維。
【請求項4】平均長さが1~100μmであり、平均直径が10~1000nmである請求項1~3のいずれか一項に記載の微細中空繊維。
【請求項5】水中で、一般式
RCO(NHCHCO)OH
(式中、Rは炭素数6~18の炭化水素基、mは1~3の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質と遷移金属イオンとを共存させることから成る請求項1に記載の微細中空繊維の製法。
【請求項6】前記遷移金属が21Scから30Znまで、39Yから48Cdまで、及び57Laから80Hgまでのいずれかの金属又はこれらの混合である請求項5に記載の製法。
【請求項7】Rが直鎖炭化水素である請求項5又は6に記載の製法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 分子複合系の構築と機能 領域
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