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磁気共鳴イメージング装置 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P06P003331
掲載日 2006年7月7日
出願番号 特願2004-364765
公開番号 特開2006-167208
登録番号 特許第3668816号
出願日 平成16年12月16日(2004.12.16)
公開日 平成18年6月29日(2006.6.29)
登録日 平成17年4月22日(2005.4.22)
発明者
  • 押尾 晃一
出願人
  • 慶應義塾大学
発明の名称 磁気共鳴イメージング装置 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】本発明の目的は、冠動脈を映像化する磁気共鳴イメージング装置において、心臓の動きと呼吸による動きの影響を軽減するとともにデータ収集の時間的な効率の向上を実現することにある。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、静磁場中に置かれた被検体に対して高周波磁場を発生する高周波磁場発生部8Tと、静磁場に重畳される傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生部4と、被検体の体軸に略一致する軸を通る面に関するMRデータを被検体の心拍の特定期間内に収集するとともに、心拍ごとに面を体軸に略一致する軸を中心として回転するように、高周波磁場発生部及び傾斜磁場発生部を制御するシーケンサ5とを具備する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】近年、64列又はそれ以上の多列検出器を採用したCT、いわゆるMDCT(multi-detector row CT)による冠動脈造影法が広まっているが、比較的放射線被ばくが大きいこと、造影剤を使った検査であること等の問題がある。磁気共鳴イメージング(MRI)による同様の方法では、放射線被ばくはなく、造影剤も必要ない。また、心筋の血流情報等の検査もMRIでは同時に行えるため、MRIによる冠動脈MRA(MRアンギオ)の開発が望まれている。現在主流となっている方法はナビゲータエコー法(特許文献2参照)と呼ばれ、以下のような方法である。心臓の画像情報を得る上で問題となる動きは主に心臓自体の動きと呼吸による動きである。現在のMRIの速度では冠動脈を評価できるような高解像度の画像を数十秒程度で得ることは困難なため、この二つの動きの影響を除く必要がある。二つの動きのうち心臓の動きに対しては通常ECG(心電図)に同期して数十msecの間だけデータを取得することで対処する。呼吸運動に対しては、上記のデータ取得の直前に横隔膜に対して直交するような棒状の部分から一次元のMRデータを取り、このデータから求めた横隔膜の位置が、事前に決めたある一定の範囲にある間だけ心臓のデータを取る。このようにナビゲータエコー法では心周期及び呼吸周期がともにある一定の範囲にある時だけにデータを取得するため、データ収集の時間的な効率が極端に低い。他にも特許文献1,3に示したような様々な手法が提案されているが、データ収集の時間的な効率が低いという問題の解決には至っていないのが現状である。
【特許文献1】特開2000-60820号公報
【特許文献2】特開2004-57226号公報
【特許文献3】国際公開第00/06245号パンフレット
産業上の利用分野 本発明は、冠動脈を映像化する磁気共鳴イメージング装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】静磁場中に置かれた被検体に対して高周波磁場を発生する高周波磁場発生部と、 前記静磁場に重畳される傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生部と、 k空間上での前記被検体の体軸に略一致する軸を通る面に関するMRデータを前記被検体の心拍の特定期間内に収集するとともに、前記心拍ごとに前記面を前記体軸に略一致する軸を中心として回転するように、前記高周波磁場発生部及び前記傾斜磁場発生部を制御する制御部とを具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
【請求項2】前記MRデータに基づいて前記面ごとに画像を生成する画像生成部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項3】前記画像生成部は、前記画像の位置を前記面ごとに補正する位置補正部を有することを特徴とする請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項4】前記画像生成部は、前記位置補正された画像に基づいてフィルタ補正逆投影法によりボリュームデータを再構成する再構成部を有することを特徴とする請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項5】前記画像生成部は、前記位置補正された画像をk空間のデータに戻してからフーリエ変換法によりボリュームデータを生成する生成部を有することを特徴とする請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項6】前記画像生成部は、前記画像の基準画像に対する位置ずれを前記面ごとに決定する位置ずれ決定部を有することを特徴とする請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項7】前記画像生成部は、前記MRデータを三次元k空間上にグリッディング法により再配置してフーリエ変換法によりボリュームデータを生成するとともに、前記ボリュームデータを前記画像各々の面に対応する方向で再投影することにより、前記画像にそれぞれ対応する前記基準画像を生成する基準画像生成部を有することを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置。
【請求項8】前記位置補正部は、アフィン変換を含むことを特徴とする請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置。
産業区分
  • 治療衛生
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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