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鋼の切削方法及び切削装置 新技術説明会

国内特許コード P06A009216
整理番号 KUTLO-2005-003
掲載日 2006年7月7日
出願番号 特願2004-353278
公開番号 特開2006-159339
登録番号 特許第4552010号
出願日 平成16年12月6日(2004.12.6)
公開日 平成18年6月22日(2006.6.22)
登録日 平成22年7月23日(2010.7.23)
発明者
  • 田中 隆太郎
  • 細川 晃
  • 山田 啓司
  • 上田 隆司
出願人
  • 学校法人金沢大学
発明の名称 鋼の切削方法及び切削装置 新技術説明会
発明の概要

【課題】 快削鋼を高速の切削速度で切削しても、快削鋼の被削性を向上させ、切削工具を長寿命化させることができる鋼の切削方法及び切削装置を提供する。
【解決手段】 装置本体60に取付けられた被削材10を回転させながら切削工具30で切削する鋼の切削方法であって、前記被削材10は、B、N、及びAlを少なくとも含む快削鋼であり、前記装置本体60と前記切削工具30との間を電気絶縁状態として、前記切削工具30と前記快削鋼10との間に所定値の電流を流して切削する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来から、被削材である鋼を切削する切削装置としては、図6に示すような、切削装置50が挙げられる。この切削装置50は、接地された装置本体60と、回転するチャック61等、を備えており、このチャック61は、被削材100を取り付けることが可能な構成となっている。被削材100は、装置本体60に配置されたモータ(図示せず)によりチャック61を回転させることで回転すると共に、装置本体60の一端に取り付けられた切削工具30を押し当てることで、切削されるようになっている。



たとえば、このような装置構成の一例として、装置本体に取り付けた鋳鉄(被削材)とこの装置本体とを電気絶縁状態にし、切削工具と鋳鉄との間に所定の電流を通電しながら、この切削工具を用いて鋳鉄の切削を行う切削装置が実験的な装置として提案されている(非特許文献1参照)。




【非特許文献1】H.S.Shan,P.C.Pandey.Theromoelectric compensation in metal cutting,Microtecnic,1970,24,1,30-32

産業上の利用分野


本発明は、切削工具を用いて被削材を切削する鋼の切削方法およびその切削装置に係り、特に、切削時における磨耗を低減し、工具の長寿命化が可能な鋼の切削方法およびその切削装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
装置本体に取付けられた被削材を回転させて切削工具で切削する鋼の切削方法であって、
前記被削材は、B、N、及びAlを少なくとも含む快削鋼であり、
前記装置本体と前記切削工具との間を電気絶縁状態として、前記切削工具の切削面に、前記快削鋼に含有するN及びAlからAlNの保護膜が形成されるように、前記切削工具と前記快削鋼との間に所定値の電流を流して、前記快削鋼を切削することを特徴とする鋼の切削方法。

【請求項2】
前記電流は、5mAから10mAの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の鋼の切削方法。

【請求項3】
請求項1または2に記載の鋼の切削方法を実行する切削装置であって、
前記切削装置は、前記電流を発生させる電源と、該電源から流れる電流を、前記所定値に調整する電流調整手段と、を備えていることを特徴とする鋼の切削装置。

【請求項4】
装置本体に取付けられた被削材を回転させて切削工具で切削する鋼の切削装置であって、
該切削装置は、前記装置本体と前記切削工具との間に配置した電気絶縁体と、電流を発生する電源と、該電源からの電流を調整して前記切削工具と前記被削材との間に電流を流す電流調整手段と、を備え、
該電流調整手段は、前記切削工具の切削面に、前記被削材に含有している元素により切削中に保護膜を形成するに最適な所定値の電流を流すものであることを特徴とする鋼の切削装置。
産業区分
  • 切削
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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