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焼酎蒸留粕乾燥固形物を用いたキノコ栽培用培地

国内特許コード P06A009218
掲載日 2006年7月7日
出願番号 特願2004-322020
公開番号 特開2006-129767
登録番号 特許第4401275号
出願日 平成16年11月5日(2004.11.5)
公開日 平成18年5月25日(2006.5.25)
登録日 平成21年11月6日(2009.11.6)
発明者
  • 山内 正仁
  • 今屋 竜一
  • 梅橋 弘之
出願人
  • 国立高等専門学校機構
  • (株)植村組
  • 梅橋 弘之
発明の名称 焼酎蒸留粕乾燥固形物を用いたキノコ栽培用培地
発明の概要 【課題】 カンショ、麦、米等を原料とする焼酎蒸留粕を用いたシイタケ、ヒラタケ、ナメコ、エノキタケ、シメジ等のキノコ栽培用培地であって、焼酎蒸留粕のもつ高栄養分を多量に含むと共に均質となり、しかも低コストで量産可能となるキノコ栽培用培地を提供する。
【解決手段】 焼酎蒸留粕を乾燥して水分を除いてなる乾燥固形物と、繊維性植物材の砕粒とを混合すると共に、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、焼酎蒸留粕を用いたキノコ栽培用培地。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】従来、例えばカンショを原料とする焼酎蒸留粕を用いたキノコ栽培用培地として、水分率約90~95%のカンショ焼酎蒸留粕原液、又は上記原液を遠心分離法により脱水処理してなる水分率約70~85%の焼酎蒸留粕ペーストに、オガ屑等の植物性吸着材、又はロックウール、パーライト、軽石等の無機吸着材を混合し、水分を40~80%に調整したものを栽培容器に充填して加熱殺菌したものが知られている。しかし、上記の従来培地は、焼酎粕原液が高水分率で高粘性であり、脱水処理しても尚高水分率で、粘性はさらに高いものとなるから、これら焼酎粕に他の成分を混合することは容易でなく、従って得られたキノコ培地に占める焼酎粕固形分の割合は、全乾燥重量で測定してみると8~25%に過ぎないものとなり、これでは、折角の高栄養分を含む焼酎粕がキノコ培地に有効に利用されていない結果となっていた。しかも、得られたキノコ培地は、焼酎粕の高粘性が原因となって他の添加物と十分に混合しにくいために、均質のものが得られないばかりでなく、液分中に含まれるアルコールがキノコ菌の生長に支障を与えるとする報告があり、さらに経済的には、焼酎粕が腐敗し易く、長期保存にコストがかかるため、これを原料としてキノコ培地を低コストで安定的に量産化することが容易でないとする問題も残されていた。
【特許文献1】特公平4-4847号公報
産業上の利用分野 本願発明は、カンショ、麦、米等を原料とする焼酎蒸留粕を用いたシイタケ、ヒラタケ、ナメコ、エノキタケ、シメジ等のキノコの栽培用培地に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 甘藷焼酎の蒸留粕を乾燥して水分を除いてなる乾燥固形物粉末と、繊維性植物材の砕粒とを含む混合物であって、前記乾燥固形物粉末を40-70重量部となるように混合した混合物を調製し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、キノコ栽培用培地。
【請求項2】 甘藷焼酎の蒸留粕を乾燥して水分を除いてなる乾燥固形物粉末と、繊維性植物材の砕粒と、炭の粉末とを含む混合物であって、前記乾燥固形物粉末が40-70重量部となるように混合した混合物を調製し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、キノコ栽培用培地。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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