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画像信号処理装置及びその方法 コモンズ

国内特許コード P06A009226
整理番号 4021
掲載日 2006年7月13日
出願番号 特願2004-263242
公開番号 特開2006-080933
登録番号 特許第3955909号
出願日 平成16年9月10日(2004.9.10)
公開日 平成18年3月23日(2006.3.23)
登録日 平成19年5月18日(2007.5.18)
発明者
  • 近藤 浩
出願人
  • 学校法人九州工業大学
発明の名称 画像信号処理装置及びその方法 コモンズ
発明の概要

【課題】画質障害を起こすことなく、圧縮率を大幅に上げる画像信号処理装置及びその方法を提供。
【解決手段】画像処理部2は、N×N画素の引き続くブロックからなる原画像信号を各ブロックの同一位置の画素を取り出して第1の画像、・・第nの画像からなる複数の画像に分解。分解された第1の画像からエッジ位置を検出し、第1の画像以外の画像からエッジ位置情報に対応した画素値を取得する。第1の画像から推定算出する画素値と取得した画素値との差分値を算出する。符号化処理部3は、差分値と、第1の画像とを取得して圧縮処理する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、デジタル画像の普及は、目を見張るものがあり、携帯電話、インターネット等で1日に送信される画像は膨大な情報量となる。この送受信をストレスなく行うため種々の画像圧縮符号化法が開発された。



これらをまとめて世界標準としたのが、静止画ではJPEG(特許文献1)、動画ではMPEGである。これらは安定性、効率の観点から選ばれたもので複数の手法を組み合わせたものである。このうち最も多用されている手法がDCT・サブブロック符号化法である。



これは殆どのデジタルカメラに内蔵されており、圧縮効率も高く安定性に優れた手法である。



しかしこれは圧縮率を上げると不自然なノイズブロックが現れる。このデジタル特有の劣化は視覚的に大きな画質障害となる。

【特許文献1】米国特許第4698672号

産業上の利用分野


本発明は、画像信号処理装置及びその方法に関し、詳しくは画像障害を起こすことなく画像圧縮率を上げる画像信号処理装置及びその方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
入力された画像信号を画像処理する画像処理部と、画像処理された画像処理データを圧縮する符号化処理部と、該符号化処理されたデータを伸長する復号化処理部を備えた画像信号処理装置において、
前記画像処理部は、2以上の自然数であるNに対してN×N画素の引き続くブロックからなる入力された原画像信号において、各ブロックの同一画素を取り出して第1の画像、第2の画像・・・第nの画像(n=Nからなる複数の画像に分解し、複数の分解画像を取得する分解処理部と、
前記分解処理部で取得した複数の分解画像のうち第1の画像からエッジ位置を検出し、そのエッジ位置情報を取得するエッジ位置情報取得部と、
前記分解処理部で取得した第1の画像以外の複数の分解画像から前記エッジ位置情報取得部で取得したエッジ位置情報と同一位置の画素値である前記N×N画素のブロックから抽出した画素値をそれぞれ得て、エッジ位置に対応する画素値を取得する画素値取得部と、
前記分解処理部で取得した複数の分解画像のうち、第1の画像から前記第1の画像以外の複数の分解画像のエッジ位置情報に対応する画素の推定画素値をそれぞれ推定算出し、エッジ位置に対応する推定画素値を取得する画素値推定算出部と、
前記画素値推定算出部で取得したエッジ位置に対応する推定画素値と、前記画素値取得部で取得したエッジ位置に対応する画素値との差分を算出し、エッジ位置に対応する差分値を取得する差分値算出部とからなり、
前記符号化処理部は、該差分値算出部で取得したエッジ位置に対応する差分値と、前記分解処理部で取得した第1の画像とからなる画像処理データを圧縮処理して処理データを生成し、
前記復号化処理部は、前記符号化処理部から伝送された前記処理データを伸長して、前記画像処理データを取得し、
更に前記画像処理部は、前記復号化処理部で取得した画像処理データのうち、第1の画像から該第1の画像以外の複数の分解画像を推定・作成し、推定画像を取得する推定画像作成部と、
前記推定画像作成部で取得した推定画像に、前記復号化処理部で取得した画像処理データのうちエッジ位置に対応する差分値を加算し、加算推定画像を取得する加算処理部と、
前記加算処理部で取得した加算推定画像と前記復号化処理部で取得した画像処理データのうち第1の画像とを合成して、復元画像を生成する復元画像生成部とを備えることを特徴とする画像信号処理装置。

【請求項2】
2以上の自然数であるNに対してN×N画素の引き続くブロックからなる入力された原画像信号を各ブロックの同一画素を取り出して第1の画像、第2の画像・・・第nの画像(n=Nからなる複数の画像に分解し、複数の分解画像を取得する第1の工程と、
前記第1の工程で取得した複数の分解画像のうち、第1の画像からエッジ位置を検出し、そのエッジ位置情報を取得する第2の工程と、
前記第1の工程で取得した複数の分解画像のうち、第1の画像以外の複数の分解画像から前記第2の工程で取得したエッジ位置情報に対応と同一位置の画素値である前記N×N画素のブロックから抽出した画素値をそれぞれ得て、エッジ位置に対応する画素値を取得する第3の工程と、
前記第1の工程で取得した複数の分解画像のうち、第1の画像から前記第1の画像以外の複数の分解画像のエッジ位置情報に対応する画素の推定画素値をそれぞれ推定算出し、エッジ位置に対応する推定画素値を取得する第4の工程と、
前記第4の工程で取得したエッジ位置に対応する推定画素値と、前記第3の工程で取得したエッジ位置に対応する画素値との差分を算出し、エッジ位置に対応する差分値を取得する第5の工程とを有し、
前記第5の工程で取得したエッジ位置に対応する差分値と、前記第1の工程で取得した第1の画像とからなる画像処理データを圧縮処理して処理データを取得する第6の工程と、
前記第6の工程で取得した処理データを伸長して、前記画像処理データを取得する第8の工程と、
前記第8の工程で取得した画像処理データのうち第1の画像から該第1の画像以外の複数の分解画像を推定作成し、推定画像を取得する第9の工程と、
前記第9の工程で取得した推定画像に、前記第6の工程で取得した処理データのうち差分値を加算し、加算推定画像を取得する第10の工程と、
前記第10の工程で取得した加算推定画像と前記第6の工程で取得した第1の画像とを合成して、復元画像を生成する第11の工程とを有することを特徴とする画像信号処理方法。

【請求項3】
前記第6の工程で、少なくとも前記第5の工程で取得したエッジ位置に対応する差分値を一次元DCTにおいて変換して圧縮処理して、処理データを取得することを特徴とする請求項2記載の画像信号処理方法。
産業区分
  • 事務機
  • テレビ
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004263242thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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