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紐結び装置および紐結び方法 実績あり

国内特許コード P06A009265
整理番号 KUTLO-2006-003
掲載日 2006年8月4日
出願番号 特願2005-339453
公開番号 特開2006-176333
登録番号 特許第4967114号
出願日 平成17年11月24日(2005.11.24)
公開日 平成18年7月6日(2006.7.6)
登録日 平成24年4月13日(2012.4.13)
優先権データ
  • 特願2004-339830 (2004.11.25) JP
発明者
  • 新宅 救徳
  • 石田 真也
  • 菊地 遵一
  • 木倉 寛隆
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 紐結び装置および紐結び方法 実績あり
発明の概要

【課題】様々な結び目を結べる紐結び装置および方法を提供すること。
【解決手段】複数の型からなり、型の端面に形成した溝によって二つの通路を形成し、それぞれの通路の両端を型同士が接触しない端面に開口して、それぞれ入口と出口を形成し、各通路に対して異なる紐を導いた後に、型同士を離間させることでそれぞれの紐を溝外にて結ぶ紐結び装置であって、二つの出口を近接させて形成することを特徴とする紐結び装置。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


ロープは子綱を撚り合わせることにより製造される。ロープの製造中に子綱がなくなれば、新たな子綱をつなぎ合わせなければならない。現在、子綱をつなぎ合わせる作業は、人の手によって行われている。この作業を効率化させるため、機械的に子綱を結ぶ方法が求められている。
機械的に紐などを結ぶ方法としては、ノッタと呼ばれる玉結びを作るための器具や、フックやループなどの部品を紐に引掛け、回転運動やスライド運動させることによって、結び目を作ることが従来から行われている(特許文献1、特許文献2参照)。
また型を接触離間させることで紐を結ぶ方法を提案するものがある(特許文献3、特許文献4、特許文献5参照)。

【特許文献1】特開平10-117741号公報

【特許文献2】特開2003-252304号公報

【特許文献3】米国特許第3,336,063号公報

【特許文献4】米国特許第3,591,217号公報

【特許文献5】米国特許第2,705,656号公報

産業上の利用分野


本発明は、玉結びや本結びのような単純な結び目の他、織物を作るときに使われる一重機結びや子綱の結び目に使われる二重機結びなど、様々な結び目を結べる紐結び装置および紐結び方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
装置本体を少なくとも4つの型から構成し、前記型同士を接触させた状態では、前記型の端面に形成した溝によって二つの経路を形成し、それぞれの前記経路の両端を前記型同士が接触しない端面に開口して、それぞれ入口と出口を形成し、前記各経路に対して異なる紐を導いた後に、前記型同士を離間させることでそれぞれの前記紐を前記溝外にて結ぶ紐結び装置であって、一方の前記出口が形成された一方の前記型の前記端面と、他方の前記出口が形成された他方の前記型の前記端面とが、前記型同士を接触させた状態では同一面であることを特徴とする紐結び装置。

【請求項2】
前記出口側に吸引装置を設けることを特徴とする請求項1に記載の紐結び装置。

【請求項3】
前記型を基台上に設置し、二つの前記出口を前記基台側の端面に、前記入口を前記基台と反対側の端面に形成し、前記型を前記基台に対して傾斜させることで前記型同士を離間させることを特徴とする請求項1に記載の紐結び装置。

【請求項4】
前記型の中で、前記溝を形成した型だけを傾斜可能に前記基台に設置することを特徴とする請求項3に記載の紐結び装置。

【請求項5】
装置本体を少なくとも4つの型から構成し、それぞれの前記型は他の複数の前記型との接触面が形成され、前記型同士を接触させた状態では、前記型の端面に形成した溝によって通路を形成し、いずれかの前記通路の一端を前記型同士が接触しない端面に開口させることで入口と出口を形成し、前記通路に紐を導いた後に、前記型同士を離間させることで前記紐を前記溝外にて結ぶ紐結び装置であって、前記入口から前記出口に至る全ての前記溝の両端は、前記型の前記端面に開口し、前記入口と前記出口以外の前記溝の前記開口は、他の前記溝の前記開口と連接し、前記溝同士は前記開口以外では交わらないことを特徴とする紐結び装置。

【請求項6】
前記通路を扁平な断面空間によって形成し、前記紐として扁平な断面形状を有する紐を用いることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の紐結び装置。

【請求項7】
前記型の一つの端面に形成される第1の通路と、前記型の他の端面に形成される第2の通路と、一つの前記端面と他の前記端面との間に形成される第3の通路とを有し、前記第1の通路と前記第2の通路は、幅よりも奥行き寸法が大きな扁平な断面空間によって形成し、前記第3の通路は、幅よりも奥行き寸法が小さな扁平な断面空間によって形成し、前記第1の通路と前記第2の通路の奥行き寸法は前記紐の幅よりも大きく、前記第3の通路の幅寸法は前記紐の幅よりも大きくし、前記第1の通路、前記第3の通路、及び前記第2の通路の順に前記紐が導かれることを特徴とする請求項6に記載の紐結び装置。

【請求項8】
装置本体を少なくとも4つの型から構成し、前記型同士を接触させた状態では、前記型の端面に形成した溝によって通路を形成し、前記通路によって二つの経路を形成し、それぞれの前記経路の両端を前記型同士が接触しない端面に開口して、それぞれ入口と出口を形成し、全ての前記溝の両端は、前記型の前記端面に開口し、前記入口と前記出口以外の前記溝の前記開口は、他の前記溝の前記開口と連接し、前記溝同士は前記開口以外では交わらず、一方の前記経路の前記入口と前記出口とを前記装置本体の一端側に配置し、他方の前記経路の前記入口と前記出口とを前記装置本体の他端側に配置し、前記各経路に対して異なる紐を導いた後に、前記型同士を離間させることでそれぞれの前記紐を前記溝外にて結ぶ紐結び方法であって、前記型を離間させて一方の前記経路に一方の前記紐を装着する第1の工程と、前記第1の工程の後に前記型同士を接触させる第2の工程と、前記第2の工程の後に他方の前記経路に他方の前記紐を導入する第3の工程と、前記第3の工程の後に前記型を離間させてそれぞれの前記紐を前記溝外にて結ぶ第4の工程とを有することを特徴とする紐結び方法。
産業区分
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005339453thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
(有)金沢大学ティ・エル・オーは、金沢大学の研究者の出願特許を産業界へ技術移転することを主目的として、金沢大学の教官の出資により設立された技術移転機関です。
ご興味のある方は、下記「問合せ先」へ整理番号と共にご連絡願います。
なお、既に活用のお申し込み・お打合わせ等の段階に入っている場合もございますので、予めご承知おきください。


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