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カルボニル化合物の製造方法 コモンズ

国内特許コード P06A009275
整理番号 GI-H15-34
掲載日 2006年8月18日
出願番号 特願2004-240287
公開番号 特開2006-056827
登録番号 特許第4161057号
出願日 平成16年8月20日(2004.8.20)
公開日 平成18年3月2日(2006.3.2)
登録日 平成20年8月1日(2008.8.1)
発明者
  • 芝原 文利
  • 村井 利昭
  • 末次 藍子
出願人
  • 学校法人岐阜大学
発明の名称 カルボニル化合物の製造方法 コモンズ
発明の概要

【課題】 カルボニル化合物を容易に製造することが可能なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル化合物は、チオカルボニル化合物と分子状酸素とを、周期律表の第8族に属する金属、第9族に属する金属、第10族に属する金属、及び第11族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも一種を含む触媒の存在下、極性溶媒中で反応させることにより製造される。また、カルボニル化合物は、セレノカルボニル化合物と分子状酸素とを、前記触媒の存在下、極性溶媒中で反応させることにより製造される。このとき、分子状酸素はチオカルボニル化合物やセレノカルボニル化合物の酸化剤として作用し、脱硫酸素化反応又は脱セレノ酸素化反応を行う。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


従来、カルボニル化合物の製造方法としては、チオカルボニル化合物に硝酸ビスマス五水和物を反応させることによりカルボニル化合物を得る方法が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。また、窒素雰囲気下で、チオカルボニル化合物に塩化銅(I)及び水酸化ナトリウム水溶液を反応させることによりカルボニル化合物を得る方法が知られている(例えば、非特許文献2参照。)。

【非特許文献1】Iraj Mohammadpoor-Baltork et al.、硝酸ビスマス(III)五水和物:チオカルボニルからカルボニル化合物への変換用の便利で選択的な試薬(Bismuth(III) nitrate pentahydrate: a convenient and selective reagent for conversion of thiocarbonyls to their carbonyl compound)、Tetrahedron Letters., 44, 591-594, 2003.

【非特許文献2】Antonino Corsaro et al.、チオカルボニル基からカルボニル基への変換(Conversion of Thiocarbonyl Group into Carbonyl Group)、Tetrahedron., 54, 15027-15062, 1998.

産業上の利用分野


本発明は、各種化学製品や医薬品、農薬品等に用いられるカルボニル化合物の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
チオカルボニル化合物又はセレノカルボニル化合物と分子状酸素とを、銅ハロゲン化物及びトリフルオロ酢酸銅(II)から選ばれる少なくとも一種を含む触媒の存在下、極性溶媒中で反応させることを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。

【請求項2】
前記銅ハロゲン化物が塩化銅(I)、塩化銅(II)又はヨウ化銅(I)である請求項1に記載のカルボニル化合物の製造方法。

【請求項3】
前記極性溶媒には、触媒に対して少なくとも1~10モル当量のジメチルホルムアミド又はジメチルスルホキシドが含有される請求項1又は請求項2に記載のカルボニル化合物の製造方法。
産業区分
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
岐阜大学産官学連携推進本部では、岐阜大学における知的財産の創出・管理・活用のマネジメントをしています。上記の特許・技術に関心のある方は、下記問い合わせ先に整理番号とともにご相談下さい。


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