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排尿支援装置

国内特許コード P06A009295
掲載日 2006年9月1日
出願番号 特願2004-326905
公開番号 特開2006-136416
登録番号 特許第4565184号
出願日 平成16年11月10日(2004.11.10)
公開日 平成18年6月1日(2006.6.1)
登録日 平成22年8月13日(2010.8.13)
発明者
  • 木口 量夫
  • 魚住 二郎
  • 中島 啓二
出願人
  • 学校法人佐賀大学
発明の名称 排尿支援装置
発明の概要

【課題】膀胱機能を廃絶することなく、どのような場所であっても前準備なしに、膀胱機能が正常な人と同様に排尿行為を行うことができるように支援する排尿支援装置を提供する。
【解決手段】排尿支援装置は、支持部11、第1のバネ部12及び第2のバネ部13を備え、第1のバネ部12と第2のバネ部13にそれぞれ第1の熱伝導板14、第2の熱伝導板15をバネ部12、13に熱伝導可能にペルチェ素子を介在させて配設した伸縮機構10を、膀胱を押圧する押圧部20の両端に支持部11に枢軸されたリンク軸30を介して配設し、当該リンク軸30は各伸縮機構の第1のバネ部12及び第2のバネ部13と接合し、前記ペルチェ素子を制御する制御部を有する。これらの構成によりペルチェ素子に電流を流すことで機械的動作を経て円滑に排尿行為を行うことができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


背景技術としては、国際公開WO99/01092にて開示される排尿装置がある。この背景技術となる排尿装置は、可撓チューブと、プランジャと、受け台と、弾性部材と、電磁ソレノイドと、作動子とからなる。可撓チューブは、注入口と排出口とを有する。プランジャは、一端に押圧部を、他端に接触部を有する。受け台は、可撓チューブをプランジャの押圧部下方で支持する。弾性部材は、プランジャの押圧部を常態で可撓チューブに押し付けて可撓チューブを押圧部と受け台との間に圧迫 閉塞させる。電磁ソレノイドは、プランジャの接触部を選択的に吸引・反発する。作動子は、電磁ソレノイドを選択的に電源に接続する。この構成において、可撓チューブの注入口がカテーテルをかいして膀胱 に接続され、可撓チューブの排出口が導管をかいして採尿袋に接続される。膀胱内の尿圧力が所定値に達したとき、作動子によって電磁ソレノイドが付勢され、プランジャの押圧部が後退されて可撓チューブの圧迫 閉塞が解除される。可撓チューブの注入口に連通する膀胱内の尿圧力を所定値に設定し、尿圧力が所定値に達したときはチューブの排出口から外部の採尿袋に膀胱内の尿を全て排尿する。排尿後は、前述の動作が再び繰り返される。このようにして背景技術の排尿装置によれば、膀胱はカテーテルを介して採尿袋に連結されているにもかかわらず、通常時と同様に貯尿・排尿のために膨張・収縮を繰り返すことができ、膀胱機能を廃絶することなく、排尿を行わせることができる。

【特許文献1】国際公開WO99/01092

産業上の利用分野


本発明は、排尿を支援させる排尿支援装置に関し、特に、人体内部に備えられ膀胱を押圧する排尿支援装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
膀胱周辺のいずれかの骨に固定され長尺状の支持部
前記支持部に対して膀胱側に配設され、温度変化により伸縮する第1のバネ部と、
前記支持部に対して反膀胱側に配設され、温度変化により伸縮する第2のバネ部と、
前記第1のバネ部に熱伝導可能に接続される第1の熱伝導板と、
前記第2のバネ部に熱伝導可能に接続される第2の熱伝導板と、
前記第1の熱伝導板及び第2の熱伝導板間に介在されるペルチェ素子と、
前記第1のバネ部に一端側が接合され、前記第2のバネ部に他端側が接合されると共に、当該第1のバネ部との接合部分及び当該第2のバネ部との接合部分間で前記支持部に軸支されるリンク軸と、
前記リンク軸の一端側の延長部分に軸支され、前記膀胱を押圧する押圧部と、
前記ペルチェ素子を制御する制御部と、
備え、
前記リンク軸が、前記膀胱に対して前記押圧部の両側にそれぞれ配設され、
前記制御部が、前記ぺルチャ素子に対して順方向に電流を流すことにより、前記第1のバネ部を縮退させ、前記第2のバネ部を伸長させると共に、
前記制御部が、前記ぺルチャ素子に対して逆方向に電流を流すことにより、前記第1のバネ部を伸長させ、前記第2のバネ部を縮退させることを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項2】
前記請求項1に記載の排尿支援装置において、
前記押圧部の両側にそれぞれ2つの前記リンク軸を設けたことを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項3】
前記請求項1または2に記載の排尿支援装置において、
前記第1のバネ部又は第2のバネ部のうち一方の変態開始温度を人間の平熱以上とし、他方の変態終了温度を人間の平熱以下とすることを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項4】
前記請求項1ないし3のいずれかに記載の排尿支援装置において、
前記第1のバネ部及び第2のバネ部を伸縮する蛇腹で被覆することを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項5】
前記請求項1ないし4のいずれかに記載の排尿支援装置において、
前記押圧部の膀胱に接触する部分が、膀胱の形状に対応した形状を有していることを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項6】
前記請求項1ないし5のいずれかに記載の排尿支援装置において、
前記制御部に指令を送るリモートコントローラーを人体外に有することを
特徴とする排尿支援装置。

【請求項7】
前記請求項1ないし6のいずれかに記載の排尿支援装置において、
駆動電力を電波から得ることを
特徴とする排尿支援装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004326905thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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