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コンドロイチンの製造方法

国内特許コード P06P003856
掲載日 2006年9月8日
出願番号 特願2005-039838
公開番号 特開2006-225485
登録番号 特許第4696236号
出願日 平成17年2月16日(2005.2.16)
公開日 平成18年8月31日(2006.8.31)
登録日 平成23年3月11日(2011.3.11)
発明者
  • 羽倉 義雄
出願人
  • 学校法人広島大学
発明の名称 コンドロイチンの製造方法
発明の概要

【課題】 従来まで廃棄されていたサメの加工残渣からであっても骨組織を容易に分離でき、さらに、分離した骨組織からコンドロイチン硫酸を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 サメの加工残渣(組織集合体)を、-20℃に凍結させた状態で凍結粉砕し、得られる粉砕粒子群を分級することによって、筋肉組織および骨組織が混在する加工残渣から当該骨組織を容易に分離することができ、分離した骨組織からコンドロイチン硫酸を製造することができる。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


近年、健康を意識した食品の開発が活発に行われており、例えばサメの軟骨に多く存在するコンドロイチンは、1960年代初期に医療用医薬品として認可されて以来、内服薬、注射薬、点眼薬として幅広く使用されており、特に、関節痛、肩間接周囲炎、腰痛症に対する関節軟骨の働きを補う用途として、また、眼角膜表層の保護等として注目されている。



サメの軟骨やサメの肝油由来の医薬品・健康食品は、コンドロイチン以外にも、コラーゲン、ミネラル、スクワレン等のなどが注目を集めている。

産業上の利用分野


本発明は、コンドロイチンの製造方法に関し、より詳細には、コンドロイチンを、サメの加工残渣から分離した骨組織から製造するための製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
筋肉組織および骨組織を含む組織集合体を用いてコンドロイチンを製造するコンドロイチンの製造方法であって、
上記組織集合体を凍結粉砕して、粉砕粒子群を得る凍結粉砕工程と、
上記凍結粉砕工程によって得られた上記粉砕粒子群から、上記骨組織からなる粉砕粒子を分級する分級工程とを含み、
上記分級工程では、所定の粒子径を有する粉砕粒子を分級することを特徴とするコンドロイチンの製造方法。

【請求項2】
上記分級工程では、上記凍結粉砕工程によって得られた上記粉砕粒子群を、互いに異なる目開きの大きさを有する複数のふるいを用いて分級することを特徴とする請求項1に記載のコンドロイチンの製造方法。

【請求項3】
上記骨組織は、サメの軟骨であることを特徴とする請求項1または2に記載のコンドロイチンの製造方法。

【請求項4】
上記凍結粉砕工程では、上記組織集合体が-15℃~-30℃で凍結していることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のコンドロイチンの製造方法。

【請求項5】
上記組織集合体は、サメ由来であるとともに、尾鰭、背鰭、胸鰭、および身といった加工部位が回収された後に排出される、頭部や中落ちを含む加工残渣であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のコンドロイチンの製造方法。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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14650_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


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