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移乗作業支援器具

国内特許コード P06P003982
整理番号 TOYAMA-46JP
掲載日 2006年9月29日
出願番号 特願2005-067906
公開番号 特開2006-247131
登録番号 特許第4613312号
出願日 平成17年3月10日(2005.3.10)
公開日 平成18年9月21日(2006.9.21)
登録日 平成22年10月29日(2010.10.29)
発明者
  • 小泉 邦雄
出願人
  • 学校法人富山大学
発明の名称 移乗作業支援器具
発明の概要

【課題】 被介護者に不安感や恐怖感を与えることなく、介護者の移乗作業の負担を軽減することが可能な移乗作業支援器具を提供する。
【解決手段】 移乗作業支援器具1は、被介護者の両脇下を支える支持アーム10と、支持アーム10に略垂直方向に接続された支柱20と、支柱20と同軸状に配置され、支柱20をその軸方向に進退させて被介護者の抱き上げまたは抱き下ろしをアシストする油圧ロック機構付ガススプリング40と、油圧ロック機構付ガススプリング40による支柱20の進退量を調節する操作部30と、被介護者の脛を油圧ロック機構付ガススプリング40に固定する脛固定具50と、油圧ロック機構付ガススプリング40の下部に取り付けられた自在キャスタ60と、支柱20が傾倒したときに自在キャスタ60を非作動状態とする前後方向接地部材70とを備える。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


介護の現場では、介護者が被介護者をベッドから車椅子やトイレなどに移す移乗作業がしばしば行われる。通常の移乗作業では、介護者が腰を屈めて両腕を被介護者の脇の下から背に回し、抱きかかえて持ち上げつつ捻って下ろすという動作を行う。この抱き上げ・抱き下ろし動作による移乗作業は、被介護者のほぼ全体重が介護者の腰にかかるため、介護者の作業負担が非常に大きい。そのため、介護現場では、腰痛が職業病となっている。



そこで、介護者の移乗作業の負担を軽減するための移乗機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の移乗機を利用した移乗作業は、次のように行われる。まず、介護者は、電動モータを駆動して身体支えが取り付けられた支柱を被介護者側に倒す。被介護者は身体支えの上面に覆い被さるようにして身体支えに身体をあずける。介護者は、電動モータを駆動して身体支えに被介護者を乗せた状態で支柱を直立させた後、被介護者の身体を支えながらターンテーブルを回転させ、被介護者の身体の向きを車椅子などが置かれている方向に変える。そして、電動モータを駆動し、支柱を傾斜させて被介護者を車椅子などに着座させる

【特許文献1】特開平10-192346号公報

産業上の利用分野


本発明は、介護者の移乗作業を支援する移乗作業支援器具に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被介護者の抱き上げ、抱き下ろしをともなう移乗作業を支援する移乗作業支援器具であって、
上下に伸縮動作可能なアシスト手段と、
支柱を介して前記アシスト手段の上部に設けられ、被介護者の両脇下を支える支持アームと、
前記アシスト手段の下部に設けられた車輪と、
前記アシスト手段を伸縮動作させる操作部とを備え
前記支柱が前記支持アームに対して略垂直な方向で該支持アームと接続し、
前記アシスト手段と前記支柱とが同軸状に直列に配置されており、
前記車輪が前記移乗作業支援器具の任意の左右方向において1輪のみ設けられている、
ていることを特徴とする移乗作業支援器具。

【請求項2】
前記車輪が前記アシスト手段の下部に前後に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の移乗作業支援器具。

【請求項3】
前記移乗作業支援器具の前後方向の倒れにより接地して前記車輪を非作動状態とする前後方向接地部材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の移乗作業支援器具。

【請求項4】
前記移乗作業支援器具の左右方向の倒れにより接地して前記車輪を非作動状態とする左右方向接地部材を備えていることを特徴とする請求項3に記載の移乗作業支援器具。

【請求項5】
前記左右方向接地部材の先端部には、被介護者の足を乗せるためのステップがヒンジを介して設けられていることを特徴とする請求項4に記載の移乗作業支援器具。

【請求項6】
前記アシスト手段の下部に、前記被介護者の足を乗せるためのステップをさらに備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の移乗作業支援器具。

【請求項7】
前記操作部は、前記アシスト手段の上部に同軸状に設けられており、前記操作部に前記支持アームが接続されていることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の移乗作業支援器具。

【請求項8】
前記被介護者の脛を前記アシスト手段に固定する脛固定具をさらに備えることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の移乗作業支援器具。

【請求項9】
前記アシスト手段はロック機構付スプリングであることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の移乗作業支援器具。

【請求項10】
前記アシスト手段は電動リニアモータであることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の移乗作業支援器具。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005067906thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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