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S+L-CCC細胞を用いたTNFα活性測定方法、TNFα活性阻害薬のスクリーニング方法、及びTNFα活性測定用キット

国内特許コード P06A009403
整理番号 IP16-012
掲載日 2006年11月2日
出願番号 特願2004-246400
公開番号 特開2006-061054
登録番号 特許第4257428号
出願日 平成16年8月26日(2004.8.26)
公開日 平成18年3月9日(2006.3.9)
登録日 平成21年2月13日(2009.2.13)
発明者
  • 黒崎 大
  • 後藤 文夫
  • 星野 洪郎
出願人
  • 国立大学法人群馬大学
発明の名称 S+L-CCC細胞を用いたTNFα活性測定方法、TNFα活性阻害薬のスクリーニング方法、及びTNFα活性測定用キット
発明の概要

【課題】 新規なTNFα活性測定法を提供する。
【解決手段】S+L-CCC 細胞を用いてTNFα活性を測定する。より詳しくは、細胞死誘導活性などのTNFα活性を測定する。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


TNFα(tumor necrosis factor α:腫瘍壊死因子α)は、元々は、腫瘍部位に出血性壊死を誘導する因子として発見されたサイトカインであるが、近年ではマクロファージなどの細胞から主に産生され、炎症を通した生体防御機構に広く関わるサイトカインとして理解されている。
TNFαの過剰な産生や、不適切な場所や時間での産生、TNFαネットワークの破綻などが、組織障害を引き起こしたり、種々の病気の原因や増悪をもたらしたりすることが知られている。そのひとつの典型的な例が、慢性関節リウマチである。また、TNFαは、神経変性疾患、エイズ、劇症肝炎などにおけるアポトーシスに関与していることも報告されている。



TNFαが関与する疾患を治療するための医薬としては、抗TNFα抗体、可溶性TNFα受容体などのタンパク質医薬が知られている。しかしながら、TNFα活性阻害作用を有する低分子化合物などの非タンパク質医薬は未だ開発されていない。TNFα活性阻害剤の開発やTNFαシグナルのメカニズムの解明のためには、TNFα活性をインビトロで高感度で検出可能な系が必要である。これまで、TNFαの活性測定は、L929細胞(非特許文献1)などの細胞を用いて行われてきたが、その感度は十分ではなかった。



S+L-CCC 細胞はネコ腎線維芽腫由来の細胞である。この細胞は、ウイルスの評価などに使用された報告はあるが(非特許文献2または3)、TNFα活性の測定に用いられた報告はなかった。

【非特許文献1】J Biol Chem. 1992 Mar 5;267(7):4304-4307

【非特許文献2】J Virol. 1973 June; 11 (6): 978-985

【非特許文献3】Virology. 1985 Nov;147(1):223-226

産業上の利用分野


本発明は新規なTNFα活性測定方法、TNFα活性測定キット及びTNFα活性阻害能を有する医薬のスクリーニング方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
TNFα活性の測定方法であって、S+L-CCC 細胞にTNFαを添加し、該細胞におけるTNFα活性を測定することを特徴とする方法。

【請求項2】
前記TNFα活性が細胞死誘導活性である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
S+L-CCC 細胞に医薬候補物質およびTNFαを添加し、該細胞におけるTNFα活性を測定することにより、TNFα活性を阻害する物質を選択することを特徴とする、TNFα活性阻害能を有する医薬のスクリーニング方法。

【請求項4】
S+L-CCC 細胞を含む、TNFα活性測定用キット。
産業区分
  • 微生物工業
  • 薬品
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004246400thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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