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磁性砥粒及び磁性砥液 コモンズ

国内特許コード P06A009458
掲載日 2006年11月17日
出願番号 特願2004-070614
公開番号 特開2005-255881
登録番号 特許第4143726号
出願日 平成16年3月12日(2004.3.12)
公開日 平成17年9月22日(2005.9.22)
登録日 平成20年6月27日(2008.6.27)
発明者
  • 吉原 佐知雄
  • 坂井 勇磨
出願人
  • 学校法人宇都宮大学
発明の名称 磁性砥粒及び磁性砥液 コモンズ
発明の概要

【課題】 より精密な表面加工を可能にする磁性砥粒及びその研磨砥粒を含む磁性砥液を提供する。
【解決手段】 樹脂粒子2上に研磨粒子4を含有する磁性層3が形成されている磁性砥粒1により、上記課題を解決した。この磁性砥粒1は、樹脂粒子の平均粒径が100μm以下であり、研磨粒子4の平均粒径が100nm以下であることが好ましく、また、磁性層3がダイヤモンド粒子を含む無電解分散めっき層であることが好ましい。本発明の磁性砥液は、樹脂粒子上に研磨粒子を含有する磁性層が形成されてなる磁性砥粒と、その磁性砥粒を遊動させる液状媒体とを有する砥液により、上記課題を解決した。
【選択図】 図1




従来技術、競合技術の概要


磁気研磨法は、研磨作用を有する研磨砥粒を磁場の作用により運動させて被加工物の表面を研磨する精密加工方法である。この磁気研磨法は、従来の機械加工では困難な部品の研磨を可能にする方法であり、例えば、複雑形状を有する部品の表面、工具が入らない穴の内面、工具が届かない管の内面等の研磨について一部実用化されている。



磁気研磨法で利用される研磨砥粒は、磁場の作用により被加工物に対して相対運動するものである。一般的には、磁性を有する研磨粒子を含む磁性砥粒や、磁性を有しない非磁性の研磨粒子と磁性を有する粒子との混合物からなる磁性砥粒が知られている。前者の場合は磁場により研磨粒子自体が運動するが、後者の場合は、磁場により運動するのは磁性を有する粒子であり、研磨粒子は磁性を有する粒子と共に運動して被加工物の表面を研磨する。したがって、後者の磁性砥粒は、磁性を有する粒子が磨耗して研磨屑になり易く、被加工物の表面が汚染されてしまう等の問題がある。



一方、前者の磁性砥粒にはそうした問題がなく、例えば、磁性粒子と研磨粒子との焼結体を粉砕した磁性砥粒や、磁性粒子の表面に研磨粒子を含有した無電解めっき皮膜を形成した磁性砥粒(例えば特許文献1を参照。)が報告されている。

【特許文献1】特開2002-265933号公報(請求項3)

産業上の利用分野


本発明は、磁性砥粒及び磁性砥液に関し、更に詳しくは、磁気研磨法等に利用される磁性砥粒及びその磁性砥粒を含む磁性砥液に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
樹脂粒子上に磁気特性を有する材料からなる磁性層が形成され、該磁性層が研磨粒子を含有することを特徴とする磁性砥粒。

【請求項2】
前記樹脂粒子の平均粒径が100μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の磁性砥粒。

【請求項3】
前記研磨粒子の平均粒径が100nm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁性砥粒。

【請求項4】
前記磁性層が、研磨粒子としてダイヤモンド粒子、酸化アルミニウム粒子又は炭化ケイ素粒を含む無電解めっき層であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の磁性砥粒。

【請求項5】
樹脂粒子上に磁気特性を有する材料からなる磁性層が形成され、該磁性層が研磨粒子を含有する磁性砥粒と、当該磁性砥粒を遊動させる液状媒体とを有することを特徴とする磁性砥液。

【請求項6】
前記磁性砥粒の比重が前記液状媒体の比重よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の磁性砥液。
産業区分
  • その他無機化学
  • 高分子化合物
  • 切削
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004070614thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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