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核酸、ポリペプチド、及び当該核酸を含む組み換えベクター コモンズ

国内特許コード P06A009459
掲載日 2006年11月17日
出願番号 特願2004-089871
公開番号 特開2005-270021
登録番号 特許第4085166号
出願日 平成16年3月25日(2004.3.25)
公開日 平成17年10月6日(2005.10.6)
登録日 平成20年2月29日(2008.2.29)
発明者
  • 夏秋 知英
  • 小坂 能尚
  • 小堀 崇
出願人
  • 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 核酸、ポリペプチド、及び当該核酸を含む組み換えベクター コモンズ
発明の概要

【課題】ウイルスの弱毒化の機構を明らかにすると共に、より安全で有用な植物ワクチンを提供し得る、核酸、アミノ酸配列を提供する。
【解決手段】核酸はキュウリモザイクウイルス(CMV)由来で、以下の(a)、又は(b)からなる。(a)特定の塩基配列からなる核酸。(b)前記特定の塩基配列の一部が欠失、置換若しくは付加されていて、かつ、前記特定の塩基配列の中の特定番目の塩基がTであり、前記塩基配列と80%の相同性を有する核酸。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


植物ウイルスは世界中で900種以上といわれ、同じ種類のウイルスでも,植物に感染して、強い症状を引き起こすものもあれば、弱いものもある。当該(弱い)弱毒ウイルスを予め植物に予防接種しておくと、(強い)強毒ウイルスが感染しても植物が保護されるという、あたかも、ワクチン様の作用を有すること、言うなれば植物ワクチンとして作用することが明らかにされている。



例えば、このようないわゆる植物ワクチンとして、サテライトRNAを利用した(もの)キュウリモザイクウイルス(以下、CMVともいう)が知られている(佐山春樹(2003)植物ワクチン 化学と生物 41(7)454~459頁)。これは、現在までに実用化されたCMVの弱毒ウイルス(ワクチン)を総説しつつ、サテライトRNAを着目し、ワクチン効果を達成せんとするものである。サテライトRNAは、CMVに付随する(或いは寄生する)短いRNAがCMV-RNAの増殖を抑制する性質を利用したものである。

【非特許文献1】(佐山春樹(2003)植物ワクチン 化学と生物 41(7)454~459頁)

産業上の利用分野


本発明は、核酸、ポリペプチドに関し、特に植物ウイルスに係る核酸、ポリペプチドに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列表の配列番号1に示す、塩基配列番号1―3043で示される塩基配列からなり、ジーンサイレンシングのサプレッサーとして機能するポリペプチドをコードする核酸。

【請求項2】
配列表の配列番号3に示す、アミノ酸配列番号1110で示されるアミノ酸配列からなり、ジーンサイレンシングのサプレッサーとして機能するポリペプチド。

【請求項3】
キュウリモザイクウイルス(以下、CMVともいう)由来であり、弱毒性を有する請求項2記載のポリペプチド。

【請求項4】
配列表の配列番号1に示す、塩基配列番号1―3043で示される塩基配列の2553番目の塩基がCである塩基配列からなる核酸を含むCMVにおいて、該2553番目の塩基をCからTへ点変異させることを特徴とするCMVの突然変異株の生産方法。

【請求項5】
請求項1記載の核酸を含む組換えベクター。

【請求項6】
請求項1記載の核酸又は請求項5記載の組換えベクターを宿主細胞へ導入して得られる形質転換体。

【請求項7】
配列表の配列番号4に示す、塩基配列番号1―21で示される塩基配列からなる核酸選別用プライマー。

【請求項8】
請求項7に記載の核酸選別用プライマーを用いて、キュウリモザイクウイルス(CMV)の毒性を調べることを特徴とするCMVの毒性検査方法

【請求項9】
請求項7に記載の核酸選別用プライマー、及び配列表の配列番号5に示す、塩基配列番号1―21で示される塩基配列からなる核酸選別用プライマーを用いて、キュウリモザイクウイルス(CMV)の毒性を調べることを特徴とするCMVの毒性検査方法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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