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磁気援用加工法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P06A009469
掲載日 2006年11月17日
出願番号 特願2005-052498
公開番号 特開2006-231487
登録番号 特許第4185985号
出願日 平成17年2月28日(2005.2.28)
公開日 平成18年9月7日(2006.9.7)
登録日 平成20年9月19日(2008.9.19)
発明者
  • 進村 武男
  • 鄒 艶華
出願人
  • 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 磁気援用加工法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 変動磁場中で高い運動力を付与でき、加工対象となる工作物への加工力を向上させることができる磁気援用加工法及びこれに用いられる磁性工具を提供する。
【解決手段】 変動磁場中に磁性工具11を配し、磁場の変動によって磁性工具11に運動を与え、磁性工具11を工作物に衝突させることで加工を行う磁気援用加工法であって、磁性工具11として、少なくとも永久磁石材料を有するものを用いる。磁性工具11として、その磁極端部には、その磁力により、磁性粒子又は磁性砥粒1,3を付着させることもできるし、加工に必要な別の工具4,5を接合することもできる。また、磁性工具11の少なくとも側面部を非磁性の保護層6で被覆したり、磁気異方性を有するピン形状のものとすることも好ましい。
【選択図】 図3
従来技術、競合技術の概要


磁場の作用を取り込んだ精密加工技術である「磁気援用加工法(磁気研磨法)」は、既成概念にとらわれない新技術として注目されている。この磁気援用加工法は、磁力線を媒介にして磁性砥粒や磁性粒子に加工力と運動力を与えて精密な表面加工を実現するものである。磁力線を媒介にする磁気援用加工法は、X線の物体透過現象と同じく、磁力線が非磁性体を透過する現象に着目した技術であり、従来の機械加工では困難な部品の研磨等の加工を可能とすることができ、例えば、複雑な形状を有する部品の表面、工具が入らない穴の内面、工具が届かない管の内面等の研磨等を行うことができる(例えば、特許文献1を参照)。



なお、従来、このような磁気援用加工法において、変動磁場中にピン形状の磁性工具を配して加工することが検討されていたが、従来用いられているピン形状の磁性工具としては、加工誘起マルテンサイトステンレス鋼や炭素鋼等の軟質磁性材料のものが用いられていた。
【特許文献1】
特開2002-192453

産業上の利用分野


本発明は、磁気援用加工法に関し、更に詳しくは、例えば、変動磁場中に与えられた磁性工具によって、例えば、コンピュータ関連部品等の各種精密部品、非磁性体又は磁性体工作物の細部、内面、表面の仕上げ若しくはエッジ部のバリ取り仕上げ、又は、表面層の硬化、圧縮応力の残留による曲げ疲労強度の向上等の処理を行う磁気援用加工法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
電磁コイルの鉄心上に設置した非磁性容器内に少なくとも永久磁石材料を有する多数の磁性工具と工作物を配し、前記電磁コイルを電流制御して発生させた変動磁場によって当該磁性工具が前記非磁性容器内空間を飛ぶ三次元運動を与え、当該磁性工具を前記工作物に衝突させることで加工を行う磁気援用加工方法であって、
前記多数の磁性工具が、磁気異方性を有するピン形状のもの、又は、3つ以上の磁極端部を有する多頭ピン形状を有し且つ磁気異方性を有するものであり、
前記電磁コイルへの通電周波数を変動させて磁力を制御し、前記磁性工具の磁気力よりも前記変動磁場の磁気力を強くして前記加工を行うことを特徴とする磁気援用加工方法。

【請求項2】
前記磁性工具の磁極端部には、その磁力により、磁性粒子又は磁性砥粒が付着していることを特徴とする請求項に記載の磁気援用加工法。

【請求項3】
前記磁性工具の磁極端部には、弾性研磨材、研磨不織布又は硬質材が接合されていることを特徴とする請求項に記載の磁気援用加工法。

【請求項4】
前記磁性工具の少なくとも側面部が、非磁性の保護層により被覆されていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の磁気援用加工法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005052498thum.jpg
出願権利状態 登録
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