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ばね型アクチュエータ及びその製造方法

国内特許コード P06P005098
整理番号 IP16-088
掲載日 2006年12月1日
出願番号 特願2005-138128
公開番号 特開2006-320059
登録番号 特許第4269058号
出願日 平成17年5月11日(2005.5.11)
公開日 平成18年11月24日(2006.11.24)
登録日 平成21年3月6日(2009.3.6)
発明者
  • 長屋 幸助
  • 畑 秀樹
  • 鄭 娟莉
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 ばね型アクチュエータ及びその製造方法
発明の概要

【課題】 構造が簡単で小型に構成することができるばね型アクチュエータ、及びばね型アクチュエータを小型に製造し得るばね型アクチュエータの製造方法を得る。
【解決手段】 ばね型アクチュエータ10は、非磁性材の素線より成る圧縮コイルスプリング12と、該圧縮コイルスプリング12の軸線方向に離間して配置され、それぞれ圧縮コイルスプリング12の内側で素線に固定された複数の磁性体層14と、各自生態層14を通るように磁場を発生する磁場発生装置20とを備える。
【選択図】 図3

従来技術、競合技術の概要


コイルばねは、変位を与えると復元力を生じる機械要素であるが、それ自体ではアクチュエータとして機能しない。このため、コイルばねに変位を与え得る別のアクチュエータを組み合わせることによって、復元力を利用するアクチュエータを構成することになる。このようなアクチュエータとして、磁歪素子に磁気を与えることで変位を生じた変位出力部を、変位規制が解除されたときに圧縮コイルばねの復元力で原位置に復帰させる磁歪式アクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2005-33978号公報

産業上の利用分野


本発明は、コイルばねの復元力を利用して機械的な運動を生じさせるばね型アクチュエータに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
コイルばねと、
前記コイルばねの軸線方向に離間して配置され、それぞれ前記コイルばねの内側で前記コイルばねの素線に固定された複数の磁性体層と、
前記各磁性体層を磁束が通るように磁場を発生する磁場発生装置と、
を備え
前記磁性体層は、接着剤に磁性粉を混合して構成されているばね型アクチュエータ。

【請求項2】
前記磁性体層は、シリコン系の接着剤にフェライト粉を混合して構成されている請求項1記載のばね型アクチュエータ。

【請求項3】
前記コイルばねの内側における前記磁性体層間に、該磁性体層の接離に伴って減衰力を生じる減衰部材を配置した請求項1又は請求項2記載のばね型アクチュエータ。

【請求項4】
前記減衰部材は、前記磁性体層間に挟み込まれ、該磁性体層の接離に伴って変形しつつ空気を出入りさせることで減衰力を生じる多孔性物質にて構成されている請求項3記載のばね型アクチュエータ。

【請求項5】
前記磁場発生装置は、前記コイルばねの少なくとも軸線方向一端側に配置された永久磁石と、該永久磁石に対し前記コイルばねとは反対側に設けられ変動磁場を生じ得る電磁石とを含んで構成されている請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のばね型アクチュエータ。

【請求項6】
コイルばねと、
前記コイルばねの軸線方向に離間して配置され、それぞれ前記コイルばねの内側で前記コイルばねの素線に固定された複数の磁性体層と、
を備えたばね型アクチュエータの製造方法であって、
加熱によって固化する接着剤に磁性粉を混合した磁性粉入接着剤層と、加熱によって溶融又は蒸発する材料より成るスペーサ層とを、前記磁性粉入接着剤層が2つ以上形成されるように前記コイルばね内に該コイルばねの軸線方向に交互に積層する第1工程と、
前記コイルばね内で交互に積層された前記磁性粉入接着剤層及びスペーサ層を加熱して、前記接着剤を固化させると共に前記スペーサ層を除去して、前記コイルばねの軸線方向に離間した複数の磁性体層を形成する第2工程と、
を含むばね型アクチュエータの製造方法。
産業区分
  • 発電、電動
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005138128thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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