TOP > 国内特許検索 > 血液の粘度測定方法及び装置

血液の粘度測定方法及び装置 実績あり

国内特許コード P06A009518
整理番号 KANDAI-113
掲載日 2006年12月1日
出願番号 特願2005-022513
公開番号 特開2006-208260
登録番号 特許第4277805号
出願日 平成17年1月31日(2005.1.31)
公開日 平成18年8月10日(2006.8.10)
登録日 平成21年3月19日(2009.3.19)
発明者
  • 山本 秀樹
  • 木下 剛志
出願人
  • 関西大学
発明の名称 血液の粘度測定方法及び装置 実績あり
発明の概要 【課題】 血液の粘度測定を精度高くかつ短時間で行うことができる血液の粘度測定装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る血液の粘度測定装置1は、密度の異なる複数の略針状落体2と、筒状の測定容器3と、前記測定容器の上部側に固定されたランチャー4と、前記測定容器3内を落下する略針状落体2の落下終端速度又は落下加速度を検出する検出手段5とを備え、前記略針状落体2は、密度1.0以上の錘を中に封入した合成樹脂製の略針状体からなることを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】近年、人の血液の粘度に関して非常に関心が高まっている。例えば、一般に「ドロドロ血液」では健康状態が良くない状態であるとされ、これを「サラサラ血液」にするために効果のある食品や成分の紹介が新聞やテレビ等で多く行われている。このような血液の粘度特性を把握することができれば、血液疾患の予測が可能になったり、病気を早期に発見することも可能になると言われている。従来、流体の粘度を測定する装置としては、流体を満たした円筒状容器内を落下する円柱状落体の落下終端速度を測定することにより流体の粘度を求める落体式粘度測定装置が公知である(特許文献1参照)。この落体式粘度測定装置は、密度の異なる複数の円柱状落体と、被測定物である流体中を落下する前記円柱状落体の落下終端速度Utを検出する検出手段と、円柱状落体が有する密度ρsと被測定物である流体が有する密度ρfとの密度差(ρs-ρf)と、円柱状落体の落下終端速度Utとを座標軸として各円柱状落体毎に得た座標の分布を満足する線分を求め、該線分に近似する流体の流動曲線から流体の種類を特定し、該流体に対応する構成方程式を用いて被測定物である流体の流動曲線を算出する演算手段とを備えている。前記円柱状落体としては、細円筒状のガラス管内に底部側から順に磁石、錘が収納された構成からなる落体が用いられている。この粘度測定装置によれば、被測定物である流体中に密度の異なる複数の円柱状落体を落下して各円柱状落体毎に落下終端速度Utを測定し、円柱状落体が有する密度ρsと被測定物である流体が有する密度ρfとの密度差(ρs-ρf)と、円柱状落体の落下終端速度Utとを座標軸として各円柱状落体毎に得た座標の分布を満足する線分を求め、該線分に近似する流体の流動曲線から流体の種類を特定して該流体の構成方程式を用いることにより被測定物である流体の粘度を求めることができる(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平8-219973号公報(特許請求の範囲、段落0047、図5)
産業上の利用分野 この発明は、血液中に密度の異なる複数の落体を落下させてその落下終端速度又は落下加速度を測定することによって血液の粘度特性を測定する方法及び装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 密度の異なる複数の略針状落体と、 筒状の測定容器と、 前記測定容器の上部側に固定されたランチャーと、 前記測定容器内を落下する略針状落体の落下終端速度又は落下加速度を検出する検出手段とを備え、 前記略針状落体は、錘を中に封入した合成樹脂製の略針状体からなり、 前記測定容器の底面の中心部に小孔が設けられ、この小孔の径は、前記略針状落体の外径より大きく且つ4mm以下の範囲に設定され、前記測定容器の下に該測定容器に連接して落体回収容器が配置されていることを特徴とする血液の粘度測定装置。
【請求項2】 前記略針状体を構成する合成樹脂がオレフィン樹脂である請求項1に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項3】 前記略針状落体中の錘として金属製の錘が用いられている請求項1または2に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項4】 前記測定容器の外側における該測定容器の底面の小孔より低い位置に磁性体が配置され、該磁性体の磁気吸引力によって、前記小孔内に挿通される略針状落体に対して下方への落下を付勢し得るものとなされている請求項3に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項5】 前記ランチャーは筒状に形成され、この筒状ランチャーの長さは前記略針状落体の長さの2倍以上に設定されると共に、該筒状ランチャーの下方部の外側に一対の磁力発生部が上下方向に離間して配置されている請求項3または4に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項6】 前記測定容器の底面は、その周縁側から中心部の小孔に向かって上から下に傾斜する傾斜面に形成されている請求項1~5のいずれか1項に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項7】 前記ランチャーは筒状に形成され、この筒状ランチャーの一部に1ないし複数の開口部が形成されている請求項1~6のいずれか1項に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項8】 前記測定容器内を攪拌する攪拌部材を備えている請求項1~7のいずれか1項に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項9】 前記攪拌部材は、前記測定容器内に配置された攪拌部と、前記測定容器の外に配置された把持部と、該把持部と前記攪拌部とを繋ぐ連結部とを備えている請求項8に記載の血液の粘度測定装置。
【請求項10】 前記測定容器は恒温槽内に配置され、所定温度に制御された水等の液体が該恒温槽と前記測定容器との空間に送流されるものとなされている請求項1~9のいずれか1項に記載の血液の粘度測定装置。
産業区分
  • 測定
  • 食品
  • 高分子化合物
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

23908_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close